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治療へ。

2025年1月末。

12階でお世話になった看護師さん達に
足早に挨拶を済ませて、11階の病棟に移る。


荷物は大きいものも細かいものも、
付き添ってくださった看護師さんが
カートで運んでくれた。


11階の病室は、海が見える窓際だった。

綺麗だったが眩しすぎて、
ブラインドを閉めた。


頼りない体つきで
荷物の配置を決めながら、
ちょっと震えていた。


「治療だ…!」と思い、
やや興奮気味だったのだ。


もうすぐ、その治療となる点滴が始まる。


しばらく病室で待っていると、
看護師さんがみえた。

そして、
その時飲んでおくという薬の説明をされ、
順番にきちんと飲んだ。

副作用をおさえるための薬と、
SLEのためのリウマトレックスや
プラケニルだったように思うが、
この時は言われるがままに飲んだのと、
興奮気味だったので、うろ覚えだ。


それからまた、しばらくすると、
膠原病内科の主治医がみえて、
改めてステロイドの副作用についての
説明を聞いた。


15時すぎ、看護師さんが、
ステロイドパルスの点滴を持って
病室にやってきた。

少しだけ緊張…、
でも穏やかに始まった。


点滴の針を刺してもらって、心電図をつけ、
約1時間ほど横になっている間に、
1日目の点滴が終わった。


終わったあとも、針だけはそのまま固定され、
腕に刺しっぱなし状態だった。

そうか、連日点滴する時って、
こういう感じなのか…と思った。

色々まだまだ知らないことだらけだ。



パルス後は聞いていた通り、
普段よりも血糖値がものすごく上がった。


測定してもらう度に、
ひやひやするくらいだった。

これ…、かなり糖質気にしないとだわ…!
と、このとき認識した。


副作用は、舌のピリピリ感と
水や食べ物が苦く感じたこと、
少しの頭痛と、胃が張るような感じがあった。



夜、子供達に、
治療が始まったことを連絡した。


息子からは、「副作用とか大丈夫?!」と
心配するような返事。

娘からは「頑張って!」と、
応援の返事が来た。

性格が表れているようで面白かった。


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