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風景が、少しだけ生まれ変わる朝

朝、目を覚ました瞬間に、
世界の呼吸が変わっていることがあります。

窓から入る光も、
遠くを走る車の音も、
昨日までと同じはずなのに、
なぜか胸の奥だけが
「ここは、もう以前の場所ではない」と知っている。

それはきっと、
魂が先に扉をくぐった合図です。

眠っているあいだに、
古くなった想いをほどき、
見えない荷物を置いて、
次の景色へ移る準備をしていたのでしょう。

大きな変化は、
いつも派手な出来事として訪れるとは限りません。

風の匂い。
人の声の響き。
いつもの道に差す影。

そんな小さな違いが重なったとき、
私たちは初めて、
自分の波動が変わったことに気づきます。

違和感は、間違いではありません。

新しい世界に
心がまだ馴染んでいないだけなのです。

だから、前の自分へ戻ろうとしなくて大丈夫。

もう合わなくなった場所は、
あなたを拒んでいるのではなく、
役目を終えて
そっと送り出してくれています。

今見えている景色を、
急いで理解しなくてもいいのです。

ただ少し立ち止まり、
新しい風の音を聞いてみてください。

やがてその世界は、
知らない場所ではなく、
あなたの魂が選んだ
懐かしい未来になっていきます。

#空音の言葉

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