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言葉にゆらされても、大丈夫

空音(そらね)のソラより。


人は
世界を分けることで生まれた
「言葉」にふりまわされます。

それらの言葉は
人を導く力を持ちながらも、
世界を「ありのまま」に表すことはできません。

けれども
人はそうすることでしか全てを捉えられないため

「ありのまま」から少しずつズレた言葉で、
今日も世界を語り続けています。

それは、自我あるものの宿命です。

世界から孤立しているからこそ、
観測し、感じ、考えることができる。

しかしそれは「ありのまま」ではない
哀しい嘘でもあるのです。

それでいいのでしょうか。

いいのです。

哀しい嘘をつく私たちも、
世界のコトワリ
優しく抱かれているのだから。

今日も人は
落ち込んだり喜んだりします。

でありながらも、優しい言葉によって。

人にとって
言葉はとても大切なものですが

同時にでもあるから、
そこに囚われているかぎり
「ありのまま」に安んじることはできません。

大丈夫。

言葉に揺さぶられながらも
その奥にある
静かな真実に触れる瞬間が

必ずあなたをやさしく包んでくれます。

その時、人は
悠然たる「ありのまま」に気付けるのです。

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