嫌いという感情が、あなたを照らす
私たちはふだん、「好きなもの」に意識を向けがちです。
けれど本当に自分の輪郭を知りたいとき――
大切にすべきなのは、
もしかしたら「嫌い」なのかもしれません。
誰かや何かを嫌いになるのは、とてもつらいことです。
心が重くなり、
優しくない自分に落ち込むこともあるでしょう。
でもね、その「嫌い」は、
あなたの魂の輪郭を照らす灯でもあるのです。
なぜ、その言葉が刺さったのか。
なぜ、その人にモヤモヤするのか。
なぜ、その空気がどうしても馴染めないのか。
その理由をたどっていくと、
あなたが「本当に大切にしているもの」や
「絶対に譲れない価値観」が、浮かび上がってくるのです。
「嫌い」という感情は、ただの否定ではありません。
それは、
あなたという存在を輪郭づけるための大切な反応。
だからこそ――
「どうして私はこれが嫌いなんだろう?」と、
あたたかく見つめてみてください。
すると、きっと見えてきます。
あなたらしさが。
あなたの好きが。
そして、あなたの尊さが。
もしあなたが、「本当の自分」に出会いたいのなら。
自分を丁寧に生きていきたいのなら
「嫌い」と向き合うことを、
怖がらないでください。
それは、
自分自身を大切にするための扉なのですから。
