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移住したら保護猫が増えた。母・犬・猫と暮らす大家族の住人紹介

人間2人・犬1匹・保護猫2匹で福井に移住してきたら、庭に猫が現れて、気づいたら保護猫が3匹になってた。「何人家族ですか?」と聞かれるたびに「えーと……」ってなる、うちの住人を紹介します。


まず母、77歳。めちゃくちゃ強い人

バツイチで、養育費は受け取らず、昭和の時代にシングルマザーでわたしを育ててくれた人。そのあたりのことはまたいつか詳しく書くつもりやけど、一言で言うと「めちゃくちゃ強い人」やねん。

土いじりが好きで、庭があることを移住の条件にしてたくらいやから、福井の家を気に入ってくれてよかった。

持病もないし、家事も買い物も全部ひとりでこなす。77歳とは思えへんスーパーマンみたいな人やねんけど、本人は60代のころからずっと「あと10年くらいしか生きられへんやろ」が口癖で、終活に力を入れてる。エンディングノートとリビングウィルを書き終えて、死ぬ準備は万端らしい。

残念ながら、なかなかお迎えきそうにないで?知らんけど笑

ハル、チワプーのオス、11歳。わが家の長男


桜の花びらが一面に散った道を、元気に歩くチワプーのハル

チワワとトイプードルのミックスで、ふわっとした見た目の小さい子。ブリーダーさんからお迎えした、うちで唯一の非保護猫?メンバーです。

性格は食いしん坊で、空気を読む。この「空気を読む」っていうんが地味にすごくて、誰かが体調悪そうにしてたらそっと寄り添うし、場の雰囲気がピリッとしてたら静かにしてる。うちの長男的な立ち位置、というのがぴったりな子。

怖いものは雷と土砂降りの雨。この2つだけはほんまにあかんくて、嵐の夜はガタガタ震えながらくっついてくる。

散歩中に大型犬に会うと、小さい体で吠えながら向かっていく。ハル、勝てへんぞ。体格差を考えてくれ、と毎回ひやひやしながらリードを引っ張ってる。大型犬、優しい子が多いのに、なんであかんのやろ。不思議や。

クリとノア。正反対な姉弟


左:お行儀よくお座りするサビ猫の「クリ」、右:仰向けに寝転んでリラックスする黒猫の「ノア」

姉・クリ(サビ猫)ツンデレの甘えん坊

サビ猫っていう、黒とオレンジと茶色が混ざったような毛色で、日本では「福猫」とも呼ばれてる。現在8歳。

性格はまさにツンデレの甘えん坊。自分から撫でろーって近づいてくるくせに、こっちから近づいても気が乗らんかったらサッと逃げる。でもナデナデ自体は大好きで、撫でてると目を細めてうっとりしてる。そのギャップが最高にかわいい。

運動能力が高くて身のこなしがきれいな反面、食には全然興味がない。ごはんをあげても「ふーん」くらいの反応で、食いしん坊のハルとは対照的。「スタイル気にしてんの?」って聞きたなるわ。

弟・ノア(黒猫)どんくさいんか大胆なんか

まだ目が開いてへん状態でクリと一緒に保護した。手のひらに乗るくらいの大きさのときから育てたから、家族への警戒心はほぼゼロ。

マイペースで甘えん坊なんやけど、どんくさいくせにたまにびっくりするくらい大胆なことをする。高いとこからためらいなく飛び降りたり、脱走対策してるドアや窓を上手にあけて脱走したり。「どうやったん!?」と思う瞬間が定期的にある。どんくさいんか大胆なんか、よぉわからん子やけど、そこがまたかわいい。

ナツ、黒白のオス。FIVキャリアとして別室で暮らしてる


外で食事をしていた頃のハチワレ猫「ナツ」、右:現在の家でケージの中からこちらを見つめるナツ

移住してきた翌年の夏、ガリガリに痩せた状態でうちの庭に現れた。

最初は外から様子を見てるだけやった。それが少しずつ距離が縮まって、11月の下旬に捕獲して病院に連れて行った。

去勢手術の前に、病院から電話があって、「FIV、いわゆる猫エイズの陽性でした」と。クリとノアがおるから、感染リスクを考えたら一緒には暮らされへん。苦渋の決断で、地域猫として暮らしてもらうために耳カットをお願いした。

でも、引き取りに行ったとき、先生から「膝に腫瘍があって、エイズが発症してます」と説明された。それを聞いて、お外に返したらどうなるんやろ、と思った。母とも相談したけど、相談前から答えは出てた。隔離することになっても、家猫になってもらおう、と。

他の猫への感染リスクがあるから、基本は別室で暮らしてる。でも昼間、みんながリビングに集まる時間はナツもケージに入ってリビングにいてる。ケージ越しにハルやクリやノアの様子を眺めてる、その顔がなんともいえん。のんびりしてるような、ちょっとうらやましそうなような。

クリ・ノア姉弟を保護したときのこと、ナツのこと、それぞれにいろいろあってん。またいつか、ちゃんと書く。

種族を超えた大家族の、にぎやかな日常

ハルとクリ・ノアは、猫たちが子猫のころからずっと一緒にいてる。だからもうお互いの存在が完全に当たり前になってる。ノアがハルのそばでごろんと寝てたり、クリがハルの上を踏んで通り過ぎたり。ハルは「まあええか」という顔でそれを受け入れてる。大型犬には吠えながら突進していくくせに、猫には寛大。懐が深いのか、慣れすぎてるのか。

ナツはケージ越しにみんなと顔を合わせてる。直接触れ合えへんけど、同じ空間におる。それだけでも、ナツにとってはいいことやと思いたい。

これだけ書いて改めて思うけど、なかなかの大所帯やな。でもこのメンバーがおるから、毎日がにぎやかで退屈せーへん。移住してよかったと思える理由のひとつやと思ってる。

ひとりひとりのことは、いつかあらためて書くつもり。みんないろいろあってん、ほんまに。

知らんけど笑


まとめ:この記事のポイント


※関西弁が読みにくい方向けの要約です

  • 福井移住時の同居メンバーは、母(77歳)・犬1匹・保護猫2匹の5名構成だった

  • 移住後に庭へ野良猫が現れ、保護したことで現在は保護猫3匹になった

  • 母は持病がなく家事全般をこなす自立した高齢者で、庭付きの家を移住条件にしていた

  • 犬のハル(チワプー・11歳)は空気を読む性格で、家族の体調や場の雰囲気に敏感に反応する

  • 保護猫のクリ(サビ猫・8歳)とノア(黒猫・8歳)は姉弟で、正反対の性格を持つ

  • ナツ(黒白・オス)はFIV(猫免疫不全ウイルス/猫エイズ)キャリアで発症していると言われ、他の猫への感染リスク管理のため基本は別室で生活している。地域猫として返す選択肢もあったが、エイズ発症と腫瘍があると言われたことで家猫として迎える決断をした

  • クリ・ノア姉弟の保護時のエピソード、およびナツ(FIVキャリア猫)との暮らし、セカンドオピニオンについては、別記事で詳しく取り上げる予定



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