【2025.8】ルノセザ展行ってきたよ。
行こうかどうか迷っていて諦めかけていたのですが、思わぬ形でチケットを手に入れてしまったので行ってきました。
三菱一号館美術館で開催している「ルノセザ展」こと「ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠」。
作品の写真の記録と、感想というか思ったことをつらつらと。
作品








感想1:並べたことで気づく良さ
正直、ルノワールは結構好きなんですけれども、セザンヌはそうでもなかったんです。
モネとかドガとかみたいな明るくて色鮮やか、フワフワなルノワールは結構好みなんですけど、セザンヌはどちらかと言うとゴッホだとかゴーギャンだとか寄りでちょっと暗さもあって硬質な感じがするなと。
個人的に更に時代が下ってキュビズムとかは「これは何を描いたんだ…?」となってギブアップというか。
なので「ルノワールさえ見れればいいかなー」とか怒られそうなことを考えていたのですが、2つ並べて見ると新しい見方が出てくるもんだなーと思いました。
Xで「桃にレモンをかけるとより甘さが際立つような絶妙な構成」的な感想を見かけたのですが、まさにそうだなと。


2人の作品を並べて見ることでルノワールの暖色フワフワ感とセザンヌの寒色ちよっと硬めな感じをバランスよく見ることができ、それぞれの良さに気づいたり。
実は今回の記事でもそれを味わえるように絵画の系統ごとにルノワール→セザンヌの順で写真を載せてみました。
画家同士は仲が良かったと言われるルノワールとセザンヌですが、作品の系統としては先述のようにルノワールはモネやドガと、セザンヌはゴッホやゴーギャンと括られることが多い気がするので他の展覧会ではなかなかできない鑑賞体験ができました。
感想2:思わぬ出会い
最初この展覧会を見送ろうと思っていた理由のもう1つが、「この作品は絶対見に行きたい!」という目玉がなかったこと。
行くチャンスを得て色々調べたからこそルノワールの「桃」は絶対見たい!となったのですが、最初展覧会の存在を知った当初は「絶対に見たい」という作品がなくて。
例えば開催期間の近いところだと、大ゴッホ展@神戸とかの「夜のカフェテラス」とか、オルセー美術館展@東京のモネの「睡蓮」とか、あと個人的にバジールの「バジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り」とか(印象派紹介マンガで扱われていて「あの作品じゃん!」となったので)。
特にオルセー美術館展は開催期間と開催場所が重ならないけれども近かったのでそっちを優先しようかなと思ってたんです。
東海民からしたら東京までの交通費と宿代ってそこそこするので。
なのでメイン目的があまりない状態で行ったのですが、この展覧会で初めて見て「いいな」と思った作品にいくつか出会えました。

今回この記事に載せた写真のほとんどがそういう作品です。
特にセザンヌの「花と果物」は完全ノーマークだったのですが、全体的な寒色感の中の果物の黄色がすごい好きだなあと。
ポストカードを見つけられずギリィして代わりにステッカーを買いました。
どこに貼ろうかな。
日本での知名度がそんなにないと言ったら失礼かもしれませんが、そういった作品をあまり知らない私にとってはこういった展覧会で初めて出会って「この絵めっちゃ好き!」と思える作品が増えていくのもいいことだなと思いました。
今回はそういった出会いが特に多かったので行ってよかったです。
感想3:視覚以外で味わう
ルノセザ展ではロクシタンとコラボして香りの演出を行っていました。
画家2人がロクシタン発祥のプロヴァンスにゆかりがあることから実現したそうです。
なんとなーくいい香りがするのと、展示の合間にこういった香りに関するディスプレイもあったり。

視覚と嗅覚のコラボレーションというか、確かにお互い邪魔しないし空間演出としてめちゃいいなと思いました。
特に個人的にヴァーベナシリーズの柑橘・さっぱり系の香りにセザンヌの絵画のイメージがぴったりだなあと思ったのでハンドクリーム買おうかめちゃ迷いました。
ハンドクリーム持て余しがちという理由でやめといたのですが、今使ってる香り系のハンドクリーム使い切ったら手を出そうと思います。
あと余裕があればCafe 1894のタイアップメニューで味覚も楽しみたかった。無念。
おまけ
美術展のグッズとかみどころの情報収集によくXを使うのですが、今回も「ルノワール セザンヌ」で検索しました。
感想だとか、センスのいい写真だとか、ふむふむと思いみてたら突然目に入るクマ吉君のアイコン。
よく考えればギャグマンガ日和にドンピシャで「ルノワールvsセザンヌ」って話あったね!
美しい絵画だとか、かわいいぬい活の写真とかで完全に油断していたところにゆるいマンガが挟まってきて行きの新幹線内でカフェラテ吹きかけました。
覚悟してから調べるか、「ルノセザ展」で検索した方が安心かもです。
開催は9/7(日)までです。良かったら是非行ってみてください。
もうちょい早よ記事書けば良かったのはそれはそう。すまんな。
