中古車価格が下落中!40系アルファード・ヴェルファイアのデータを見る
「アルファードやヴェルファイアなら数年乗っても価値が下がらず、コストミニマムで素敵なカーライフを楽しめる」
子育て時に20系ヴェルファイアを10年、14万キロ乗って、
新車440、売却170万と、随分お得な車だと思っていました。
40系アルファード購入検討もしましたが、質感増加に伴い、値段も上がったので見送り。検討時は納期も見えず、中古市場でも価格高騰。
ただ、ここ数ヶ月はその異常価格にもかげりがみえ、2025に入ってからは急速下落。半導体不足に起因した需給アンバランスも解消され、プレミア価格が正常に戻りつつあります。
下落の勢いは所有者予想を超えたもの。さらに”残クレ”などのキーワードとも相まって、”残クレアルファード”というミーム化に拍車がかかってますね。
数年の乗り換えだと自動車維持費も含めてタダみたいだった2023-2024の状況はもう訪れないでしょう。個別車両の時系列価格動向では、毎週のように値下げが見られます。

それでは、2023から2年間のアルファード、ヴェルファイアの価格動向を追ってみます。まずは車種毎、複数年式を一括りに傾向把握。
以降紹介する図表データはAI、pythonで計算、ビジュアル化させたものですので、項番などは無視してください。
データが示す「価格下落」の実態


右下が残価率グラフになります。”未使用”に近い車であれば、残価率1.2ほどついてますが、残価維持率が良いのはアルファード”Z"、ヴェルファイアならZ premierのベースグレードに限ります。
ヴェルファイアの方が残価率がいいとの情報も見ますが、残価数値上では大差なく、ヴェルファイの方が価格絶対値が高いので相対差益が大きくなるようです。
グロスで見ればどちらも下落傾向、2,3年落ち車両がどんどん市場流入してくるので年末、2026に向けてはさらに下落するのでは予想してます。
次に、手元の中古車価格データから機械学習、回帰分析を用い、将来価格、仕様、年式、走行距離による予測検討をしていきます。
下の散布図は、上記他、色、車検残日数、事故歴、エアロ有無なども回帰分析特徴量として使い、横軸に”その予測価格”、縦軸に”実際価格”をプロットしたものです。(時系列データをgifにしてます。)
中央近似線に対し、下側が割安、近似線からの距離が離れるにつれ、お得車両ということになります。(プロットの大きさは走行距離)

最新日付データを拡大してみます。

予測価格より160万も安いのがあると思ったら、 雹害(ひょう害)ってなってました。
2025年式、620-630万(諸経費別)で買えるなら割安ですが、この価格だとZグレードの新車で買うのと変わりません。まだまだ中古市場は新車より割高です。
そして、最新日付での市場分布状況をテーブル化。(IQR分位により異常値は除去。)

一部、2023>2024と価格逆転してますが、3年経過までのアジア(パキスタン)への輸出が関係しているようです。
Gemini回答では、パキスタンは輸入条件”製造から3年以内”の期間において、段階的に経過月毎に関税が引き下げられる。登録月より30-36ヶ月くらいのものを狙って買い付けるとのこと。
(当然、程度や走行距離を見てそれより若いものも買われる)
国内での価格高騰は国内需給バランスの悪さとアジア市場での車両人気が大きく影響してると、GeminiのDeep Researchでは付け加えてました。
次に時系列トレンド。30系データも併せて記載。



機械学習分析結果。

先ほど、将来価格予測(3ヶ月)値を表示しましたが、その値に予測残差を加味。ここで、残差とは
残差=実際の価格 - 予測価格 の精度を表します。
下落傾向で、残差(ばらつき)も大きく、市場には急ぎ売りたい業者もいるのでしょう。AIでの投資判断もつけますが、年式 と 走行距離の価格見て-60 から +80 万くらいが売買金額と見当つけると良いと思います。
アルファード Zグレード 2024年式 1-2万キロ ;610万で買い
1年後、 2-3 万キロになったものを600弱で売る。
マイナーチェンジが発表されたら即売。
1年ほど、低走行で乗っての売買を繰り返す。当たり前の話ですが、金利ミニマムとし、残クレなどは使わないこと。そうすればほとんど手出しなく乗り継げるかと。
価格下落基調なので、10月以降、さらに年末には2025年式でも未使用レベルのものが600万弱で出回ってくると思います。


しかし、600−800万もする車ですが、こんなに売れるんですね。

これだけの金額を銀行ローンで借入れる場合、
640万円借入の年収要件:
一般的な銀行基準:年収800-1000万円以上
審査要素:年収、勤務先、勤続年数、既存債務、信用情報
現実的借入限度額:年収の20-30%(年収1000万円なら200-300万円が現実的)
かなり高水準の車ですが、”残クレ”利用率が7割超とのデータもあるようで、改めて金融リテラシーの大切さを痛感してます。
それでは皆様のカーライフが少しでも素敵になりますように。
【余談】
600万を米国主体で15年ほど運用したら為替影響込み3000万-4000万になる計算、、手持ち現金は金融市場にダイレクトに入れて、自動車は余剰資金で楽しむに限ります。
資産運用については、”1554”を買っておけば世のヘッジファンドをオーバーパフォームすると橘玲さんの著書ではおすすめしてます。(私の証券口座では8年 +240%となってます。)
