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黙示録解説 第14章_学習用レジュメ

ヨハネの黙示録の学習用レジュメです。
聖書本文とご一緒にご覧ください。


第14章概略

神の裁きとキリストの再臨が迫る
 【AD2025~2028】
 ~最後の42か月間の啓示~
✅子羊(主イエスキリスト)が天で出陣式を行う
✅再臨までの42か月間に起こること
✅キリスト(主イエス)の再臨


ここから本編


【ヨハネの黙示録 第14章】

神の裁きとキリストの再臨が迫る【AD2025~2028】
 ~最後の42か月間の啓示~

✅子羊(主イエス・キリスト)が天で出陣式を行う

黙示録 第14章本文
1 なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。
2 またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。

⚫︎1~2節
子羊がシオンの山の上に立っていた。
また、子羊とともに14万4千人の人たちがいた。
14万4千人の人たちの額に、子羊の名と子羊の父の名が記されていた。彼らは、御座と四つの生き物と長老の前で新しい歌を歌う。

👉御座と四つの生き物と長老の前とは、天的な描写であるので、これは、地的な物理的シオンの山ではない。
地上における霊的領域での出陣式の様子である。

黙示録 第14章本文
3 彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。
4 彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。
5 彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。

⚫︎3~5節
14万4千人の人たち
・地上から贖われた(元は地上で生きていた)
・新しい歌を歌う(ほかの人は学べない歌)
・女に触れたことがない(大淫婦と関りがない)
・純潔(世の価値観に毒されていない)
・子羊にどこへでもついて行く(すべてを捨てて従う)
・初穂として人々から贖われた(再臨時の収穫よりも前)
・口に偽りがない傷のない者たち(真の神の民)

👉14万4千人は、キリスト再臨前の地上で生存するキリスト者である。彼らは単なる信者ではなく、特別に選ばれた者(聖徒)であることが分かる。

👉新約聖書において「弟子と群衆」「聖徒と信者」とは、明確に区別されている。信じた者がすべて聖徒(王や祭司)になるわけではない。弟子や聖徒らが、神のしもべとして諸国の民を治めるのである。

👉第6章の「祭壇下のたましい(黙6:9-11)」を参照ください。


✅再臨までの42か月間に起こること

黙示録 第14章本文
6 わたしは、もうひとりの御使が中空を飛ぶのを見た。彼は地に住む者、すなわち、あらゆる国民、部族、国語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音をたずさえてきて、
7 大声で言った、「神をおそれ、神に栄光を帰せよ。神のさばきの時がきたからである。天と地と海と水の源とを造られたかたを、伏し拝め」。

⚫︎6~11節
三人の御使による忠告

  • 御使①【戒告】

地に住むあらゆる人々に伝えるための永遠の福音を携えていた。
大声で「神を恐れよ!神に栄光を帰せよ!神の裁きの時が来たからだ!創造主を礼拝せよ!」。

黙示録 第14章本文
8 また、ほかの第二の御使が、続いてきて言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。その不品行に対する激しい怒りのぶどう酒を、あらゆる国民に飲ませた者」。

  • 御使②【予告】

淫行のぶどう酒をあらゆる国民に飲ませた大淫婦バビロンの倒壊が予告される。

9 ほかの第三の御使が彼らに続いてきて、大声で言った、「おおよそ、獣とその像とを拝み、額や手に刻印を受ける者は、
10 神の怒りの杯に混ぜものなしに盛られた、神の激しい怒りのぶどう酒を飲み、聖なる御使たちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。
11 その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、獣とその像とを拝む者、また、だれでもその名の刻印を受けている者は、昼も夜も休みが得られない。

  • 御使③【警告】

獣とその像を拝み刻印を受ける者は、神の怒りのぶどう酒を飲む。
これは先の淫行のぶどう酒とは異なる。

淫行のぶどう酒によって酔わされた諸国民が、獣の刻印を受けるので、神の怒りのぶどう酒を飲むことで、神と契約することで救われる。

彼らは、千年王国において火と硫黄とで焼かれ、昼も夜も精錬されることになる(練り直される)。

黙示録 第14章本文
12 ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」。

⚫︎12節
獣の刻印を受けた諸国民は、神と契約することになるが、その管理を任されるのが、聖徒であり、ここに聖徒の忍耐が必要となる。


黙示録 第14章本文
13 またわたしは、天からの声がこう言うのを聞いた、「書きしるせ、『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』」。御霊も言う、「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」。

⚫︎13節
主にあって殉教する者は幸い。労苦から解き放たれて安らぐことができる。

👉聖徒は、殉教をも覚悟し、神への忠実を守る真のキリスト者である。


✅キリスト再臨……【おそらく2028年までに】

黙示録 第14章本文
14 また見ていると、見よ、白い雲があって、その雲の上に人の子のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。
15 すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者にむかって大声で叫んだ、「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。
16 雲の上に座している者は、そのかまを地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた

⚫︎14~16節
白い雲の上に人の子のような方が座っており、頭に金の冠、手には鋭い鎌があった。

「地の穀物」とは、諸国民のうち正しい者のこと。

👉これは、初穂とされた14万4千人に次ぐ、本収穫となる。
神の戒め(十戒)の第5戒~第10戒を守っていた者。


黙示録 第14章本文
17 また、もうひとりの御使が、天の聖所から出てきたが、彼もまた鋭いかまを持っていた。
18 さらに、もうひとりの御使で、火を支配する権威を持っている者が、祭壇から出てきて、鋭いかまを持つ御使にむかい、大声で言った、「その鋭いかまを地に入れて、地のぶどうのふさを刈り集めなさい。ぶどうの実がすでに熟しているから」。
19 そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。
20 そして、その酒ぶねが都の外で踏まれた。すると、血が酒ぶねから流れ出て、馬のくつわにとどくほどになり、一千六百丁にわたってひろがった。

⚫︎17~20節
火をつかさどる権威を持つ御使。

「地のぶどう」とは、信者のうち初穂とならなかった者のこと。
彼らは、キリストを信じながら正しい人とされなかった者ら。不信仰ゆえに、神の怒りの酒ぶねで踏まれる。※マタイ25:31-46


➡️ピックアップ
キリスト(主イエス)再臨の順序
①七つの鉢から第七のラッパ(第16章、第11章)
②聖所が開き、雷と地震と雹(第11章、第16章)
③穀物の収穫・山と島が移される(14章、11章、16章)
④天の大群衆と24人の長老と四つの生き物の声(第19章)
⑤ぶどうを刈り集め踏み場で踏む(第14章、第19章)
⑥獣と地の王たちとの戦い(第19章)
⑦千年統治(第20章)



次回➡️ ヨハネの黙示録 第15章-第16章


【黙示録】概観図
聖書の中でも難解と言われる「ヨハネの黙示録」の全体構成を図表化しました。全体図を視覚的に俯瞰ふかんすることができます。