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最早、何が起きているのかわからない――中道改革連合の党内情勢

今度はこんな記事が来た。

 中道は1月に結成したばかりだが、中公は積極的で、立民の一部幹部や旧総評系の有力労組も前向きだという。ただ、立民議員には合流への慎重意見が根強く、調整が本格化するとしても難航は避けられない情勢だ。

 「既存政党への合流もあり得るし、新たな新党結成もあり得る」。中道の小川淳也代表は29日の記者会見でこう強調した。公明の西田実仁幹事長は同日の会見で「早期合流に応える準備と決意がある」と述べ、3党が「水面下で協議している」と明かした。

 関係者によると、公明はこの協議の中で、合流を望む立公議員に意思表示の機会を年内に設けるよう提案。特別国会が7月17日に会期末を迎えるのを念頭に、同月中旬までにこうした方針を3党で確認したい考えだ。2年後の参院選に関し、立民が比例代表で擁立する労働組合の組織内候補を、公明が支援する案も検討。公明系候補の削減も視野に入れる。

 中公が合流に向かってにわかに活気づく背景には、立民を支える有力労組の動向がある。最近、その労組のトップが「大きな理念で一致して新党を結成すべきだ」と公明に伝えたという。公明幹部は「中道結成でルビコン川は渡った。行くところまで行く」と強調。中道幹部は「今のままでは衆院選で失敗したイメージを払拭できない」と語った。

総評の名前が挙がっているので、『中公が合流に向かってにわかに活気づく背景には、立民を支える有力労組の動向がある。最近、その労組のトップが「大きな理念で一致して新党を結成すべきだ」と公明に伝えたという』とあるから、発言の出処が自治労(官公労)であることは間違いないだろう。

旧社会党勢力の屋台骨であり、強烈な左派色を放つ勢力であると同時に、親北朝鮮(親北)、親中国(親中国)系の、筋金入りの社会主義勢力であると言い換えても問題はあるまい。

記事を読むだけなら、過去の記事とあわせると、党内で右派と左派による主導権争い、公明党・創価学会の奪い合いが起きているという、非常に馬鹿げた有権者と旧支持者を置いてけぼりにした内部抗争を繰り広げていることになる。

それに対して公明党・創価学会と組んだこと自体が拒絶された原因だと正しく分析している立憲民主党側が、合流を拒絶している。

しかし、皆さんもご存知だと思うが、新聞報道というのは、様々な思惑が乱れ飛んで行われている。

本当はそのような事実はないのに、報道によって既成事実化して、「報道でこういっていたのだから」というフレーズなり、同調圧力なりを利用して、自分たちに都合のいい動きを取らせようとする。

たとえば、この記事に関して言えば、中道改革連合内の左派系議員、落選した左派系元職らは、実際には脱原発政策や反基地政策に今でも強いこだわりを持っていて、それを捨ててまで参加したのに解党的大敗北を喫したことに強い不満を持っていて、中道改革連合を御破算にし、立憲民主党に戻って再スタートを切りたいと考えている。

それを僅か一、二名、あるいは三、四名の左派系議員、落選した左派系元職らが同調している新・新党構想を、左派勢力の大多数が同意しているかのような記事を配信させることで、そういった世論があると議員・元職らを欺くことで、新・新党構想を実際に実現させる為の起爆剤にしようとしている。

報道はこの手の駆け引きで使われることも多い。

だから報道されていること全てが事実とは限らない。

 平成5年3月5日、衆議院の予算委員会において社会党の関晴正代議士は、創価学会の宗教法人としての適格性を問題にしたが、その際、青森県警の現職の警察官が、日蓮正宗の法華講に所属する老婦人に執拗に法華講からの脱講を強要した事実を挙げ、「人権侵害だ」とこう厳しく指摘している。
 「平成五年二月十四日、青森県(住所略)、Kさんという方が法華講の講員で、ここにT・Y、学会員、現職警察官、青森市(住所略)、この方が元僧侶のY・S氏と地元の学会員を引き連れて強引な脱講運動の案内役をしたとある。脱講運動というのは、法華講の講から抜けろという運動ですよ、そして学会に来いということです。それぞれ信仰の自由がありますよ。(中略)一日に何度も来る、また一カ月に何度も来るという。そうして、脅迫的言辞を弄している。こっちへ戻らなければ地獄へ落ちるぞ、こっちへ戻らなければ殺してやるぞと。これは何ですか。
 今私は青森の例をとりました。この事実は、現職警察官が僧侶を案内して、そうして行っているわけですよ。お帰りください、これからテレビを見なければならないのですよと言ったって帰るものじゃない。こういうことは公序良俗に反する行為でしょう。公序良俗に反するような行為が公然と行われている。一体これをだれが取り締まるのですか。暴力団取締法というのがあるけれども、それに似たようなことが行われているというのは人権侵害もいいところでしょう」

特集/警察の創価学会汚染 創価学会との癒着は警察の汚点―学会員警察官の問題行動も多発
2004年9月 forum21 乙骨正生(ジャーナリスト)

旧社会党系勢力が公明党・創価学会との関係が良好で、護憲問題で陰で連携してきたこと自体は事実だが、反面、旧社会党系勢力も、必ずしも一枚岩ではなく、上記の関晴正議員(当時)のように、公明党・創価学会をカルトとして激しく非難し、内心では非常に嫌っている人達もいる。

同じことは右派系≒旧民社党系にも言える。

2005年の郵政選挙時、創価学会は旧新進党時代からの付き合いがあった民主系候補に票を一切渡さず、大量落選させるという兵糧攻めを敢行しており、当時の旧民社系議員、元職、支援者らから上がった激しい怨嗟の声は、今でも当事者の間では語り草となっている。

また、この事が、旧民主党が本気で公明党と創価学会を叩き潰してやろうと考えて、そのような路線に舵を切った原動力となっている。

その後に自民党から公明党を引き剥がし、民主党と連立させることで、自民党を半永久的に下野状態に追い込もうとした策謀は小沢一郎氏らが暗躍して生じた問題で、恐らく、ご存じの方も多いだろうが、小沢一郎氏は別れた元妻が学会員だという噂が立つくらいに、昔から創価学会とズブズブの、隠れ公明党議員でもある(ちなみに野田佳彦氏も隠れ公明党議員だ)。

そういった点を踏まえると、衆院選で本来なら立憲民主党議員が当選してくるはずだった比例の議席を公明党に掻っ攫われ、そのことが原因で党内バランスでは、こと中道内部では公明党が圧倒的な優勢になっていて、まともに立民系の意見が通らないような現状を見て、それでも中道改革連合を続けたいと思うような議員が、果たして、右派と左派の別を問わず、そんなにいるのだろうかという疑問が出てくる。

更にきな臭いのが小沢氏の発言だ。

小沢一郎氏がまたしても背後でうごめいて、新・新党構想を仕掛けていて、看板の架け替えによって有権者を欺き、政権奪取するという詐欺的な構想でも実現させようとしているのではないか。

また、次の参院選で、公明党のままで戦うと困ることになるのは創価学会だ。

下野後の比例得票が数字として可視化されれば、学会には既に票がない実態が完全に事実として確定するため、急速に力を失う

それを何としてでも回避するためには、どんな手を使ってでも、少なくとも参院選が行われるまでは、公明党以外の政党で参院選を戦う必要がある

結局、小沢氏の後ろに控えている仕掛けの黒幕は、創価学会なんだろう。

皇室の問題を利用して、右派が公明党・創価学会と組んで左派を排除にかかっている、という報道をさせることで、右派が公明党・創価学会と蜜月であることを左派にアピールする。

その報道を受けて左派が本気で中道を離脱し、立憲民主党の再建か、あるいは左派新党を作って左派としての活動を開始しようとし始めたら、今度は冒頭のような報道をさせて、左派の流出を食い止めようとする。

何のことはない。

公明党と創価学会、というより、創価学会本体が、中道改革連合の瓦解を恐れ、阻止する為に報道機関に対する影響力を行使して、情報統制を行い、自分たちに都合のいい展開になるような情報だけを報道させて、中道改革連合の立民系議員、立民系元職と落選候補、立民議員らの言動を、制御しようと躍起になっているのだろう。

この文章を見て気づかれた方もいらっしゃるだろう。

要するに、創価学会が学会内部で学会員相手に行ってきた、情報統制によって思想と思考、言動を制御し、脱会を阻止する為のやり口を、規模を、学会内部から社会全体に拡大し、やっているだけの話だ。

ちなみにこの手法は、カルトによるマインドコントロールの典型である。

つまり、創価学会は、各報道機関を金の力、各機関内に従業員として送り込んだ学会員と活動家の力を使って、出す情報を制御しているわけだ。

まさしく馬鹿としか言いようがない。

カルトと関わり合いになるからこういうことになる。

情報を正しく分析し、状況判断すれば、立憲民主党系の議員、元職、落選候補らが取るべき決断は中道改革連合の完全解党、解体である。

さっさと党を割って出て、立憲民主党から同党に持ち込んだ名簿等の全データも回収し、自分たちの票を使って候補を全員当選させる詐欺を働いた公明党・創価学会との全面対決を行うことだ。

ところがそうはなっていない。

理由は今まで解説した通り、彼らが学会員と同じ立場に置かれているから。

学会に情報を制御され、そのことによって思考すら制御され、本人が自覚しないように、中道を割って出る、本来なら騙して仲間を大量落選に追い込んだ公明党・創価学会を憎み、激しい怒り、敵対すべきなのに、中道の枠組みの維持や、公明党・創価学会との関係継続をさせられている。

マインドコントロールされている人間は、自分がマインドコントロールされているとは絶対に自覚しない。

学会員も自分がマインドコントロールされているとは認識していない。

それと同じで、認識していないだけで、中道改革連合内の立憲民主党系の議員、元職、落選候補らは、創価学会にマインドコントロールされているわけだ。

この全体像が見えて、起きていることが理解できて、あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れ果てて、乾いた笑いが口から漏れたのは、俺だけではあるまい。

遠くない未来、彼らは、創価学会との全面対峙が避けられなくなるだろう。

脱会者が創価学会に「騙された!」と激しく恨み、怒りを募らせるように。

そのタイミング次第では、面白いことが起きる可能性もありそうだ。



追記

創価学会がこのような行動を取っているのは、立憲民主党勢力を完全に自分達の統制下・制御下に置きたいからだと考えられます。

前から指摘していることですが、創価学会が求めているのは第二公明党であり、創価学会の政治部門として学会の言いつけを守り、学会の盾となり、露払いをしてくれる都合のいい存在としての公党(国政政党)です。

そうじゃないと学会が行ってきた組織犯罪、脱法行為、倫理的に問題のある行動を庇い、批判や非難を斥けることができなくなる為です。

しかし、立憲民主党側が合流を拒んでいる現状があり、相手は学会員ではないので、マインドコントロールの手法がなかなか上手く行っていないのが実情なんです。

追記を書いていて思い出したのですが、創価学会という団体は、嫌がらせの問題でも執拗に、嫌がらせ被害者に対してマインドコントロールの手法を用いてくる実態があります。

組織的な病なのかも知れませんね。

こんな茶番に立憲民主党系勢力はいつまで付き合うのか見物です。