【学級経営】日々の変化に「一喜一憂しすぎない」マインドの重要性
皆さん、こんにちは。 今回は、学級経営において「一喜一憂しすぎない」ということをテーマに、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
特にこの時期は、学級のカラーが毎日目まぐるしく変わるものです。すごく良いことがあったかと思えば、少し残念な出来事が起きることもありますよね。そんな日々の変化の中で、私たち教師の気持ちも大きく浮き沈みしてしまいがちです。
しかし、そうした日々の出来事に影響されすぎず、「まあ、そういうこともあるよね」と受け止めるマインドを持つことが、学級経営においては非常に重要になってきます。
子どもたちは「毎日変わって当たり前」
学級では、本当にいろんなことが起こります。 「今日は最高の1日だったな!」と思える日もあれば、「なんだか今日は子どもたちの調子が悪かったな……」と感じる日もあるでしょう。様々な要素や要因によって、1日ごとに学級のカラーや、私たちが考えるべき課題は変わっていきます。
ここで大前提として持っておきたいのは、「子どもたちって、そういうものだよね」という大きな捉え方です。
「なんで今日はこんなにうまくいかないの?」「昨日はあんなにできたのに!」と思い詰めてしまうと、教師自身がとても苦しくなってしまいます。そもそも子どもたちは、1日や2日で劇的に変化したり、毎日右肩上がりで成長し続けたりするような存在ではありません。 その日その日の様々な影響を受けながら変化していくのが当たり前なのです。
「毎日変わって当たり前」と捉えることができれば、日々の変化に対して過度に一喜一憂することは少なくなります。「今日ダメだったな……」と落ち込みすぎることもなく、「そんな日もあるよね」と心の余裕を持つことができるのです。
「良いこと」にも喜びすぎない
このマインドセットにおいてもう一つ大切なのは、「良かったことに対しても、大きく捉えすぎない(喜びすぎない)」ということです。
実は、これも非常に重要なポイントです。 なぜなら、ある1日の「大成功」に喜びすぎてしまうと、次の日にうまくいかなかったり、クラスが停滞期に入ったりしたときに「あんなに良い時があったのに……」と、より強い落差を感じてしまうからです。
子どもたちは毎日様々な関係性の中で変わるものであり、毎日必ず良くなっていくわけではありません。だからこそ、うまくいった1日にも喜びすぎず、常にフラットな視点を持っておくことが大切です。
学級経営は「点」ではなく「長期的」な視点で
学級経営を「点」で見るのか、「面」で見るのか。様々な捉え方がありますが、私は長期的な視点を持つことが必要だと考えています。
短期的に見れば、「ここはできた」「ここはできなかった」と細かい部分が気になります。しかし、私たちが最終的に目指すのは、「3月の最後の最後に、成長した集団になっていること」です。もっと言えば、人生を通して子どもたちが成長していってくれれば良いのです。
長期的なスパンで考えれば、1日や2日の出来事は、本当に「たった1日のこと」に過ぎません。そこで過度に一喜一憂しすぎるのは、少しもったいない気がします。
ブレない軸が、行動の一貫性を生む
もちろん、教師も人間ですから、人間味を出して子どもたちと一緒に喜んだり悲しんだりすることは大切です。しかし、心の中では「一喜一憂しすぎずに、冷静さを保つ」というマインドが欠かせません。
うまくいっている時: 気持ちを高ぶらせすぎず、少し抑え気味にする。
うまくいっていない時: 深く落ち込まず、「そんな日もある」と冷静に対応する。
このマインドを持つことで、教師自身の中に「軸」ができます。軸があると、子どもたちとの関わり方や思考にブレがなくなり、行動に一貫性が生まれるため、結果的に学級の安心感に繋がります。
おわりに:長い目で見て、ポジティブに
今回は、学級経営で「一喜一憂しすぎない」というテーマでお話ししました。
日々子どもたちと全力で向き合っている先生方の中には、うまくいかずに落ち込む日もあると思います。でも、そこで一喜一憂しすぎるのではなく、「次はどうしたらいいかな?」とポジティブに考え、長い目で捉えていくことが何より重要です。
今の時期を乗り越えれば、学級がまた一段と向上していく時期もやってきます。焦らず、冷静に、子どもたちの成長を見守っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
