【百年ニュース】1920(大正9)9月4日(土) 外務省通商第一課長斎藤良衛(39)が白昼省内で銃撃される。犯人の西山瑳六(35)は川北電機厦門駐在員で2年前福建省安海鎮で排日運動に遭い群衆に銃撃され全治6か月重傷を負う。中国政府との賠償交渉進展遅れに憤慨し今回の凶行に及ぶ。斎藤課長は幸運にも助かる。





西山瑳六は1918(大正7)8月に川北電機(大阪)の厦門出張所主任として赴任。現地パートナー「林本源」との共同経営会社「安海電燈公司」の工事のため、8月23日約60km郊外の安海鎮に出張。同地料亭で晩餐中酔客とトラブルとなり群衆に囲まれピストルで撃たれる。夜間厦門に運ばれ手当、一命を取り留めた。





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