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AIオーケストレーション

100個の「埋もれた情報」が「ナレッジ」に変わる

今の時代、「情報」は使わなければ、ただの「ゴミ」と同じです。
Macの使用済み容量だけが増えていく・・・
(私はWindows派ではなく、Mac派なので)

定期的に情報を整理するのもいいですが、
その都度、必要なモノを分かりやすい場所に移動しておく
それが一番ですよね。情報はその時、収集した今が旬だから。

そう言いつつ、
私のMacにも、数え切れないほどの「Pages」ドキュメントが眠っていました。数年かけて積み上げた情報、思考メモ、プロジェクトの記録。
それらはフォルダの奥底に追いやられたまま、活用されるのを待つだけの「情報のお荷物」となっていたのです。

先日、その「情報のお荷物」を再利用しました。
Claudeの「Cowork」という機能を使って、AIに「自動実行」をさせてみたんです。

「階層下のPagesファイルをすべて探し出し、
PDFへ変換、一箇所(ダウンロードフォルダーにPDFという名前のフォルダを作成し)に集約せよ」

画面越しに、100個を超えるファイルが次々と形を変え、整列されていく。
人間が手作業で行えば結構な時間がかかってしまう作業をわずか数分で完結してくれました。

さらに驚くべきは、そこに音声データも組み込めたことです。
音声ファイルに対して、文字起こし & PDF変換を指示してみました。
すると、Mac内にインストールされている「superwhisper」をClaudeが自律的に呼び出し、音声からテキスト、そしてPDFへと変換してくれました。

期待通りの動作をしてくれ、
一つのフォルダにすべてのドキュメントが揃ったのです。

ですが、実はこれはまだ「準備」に過ぎません。
本当の目的は、この先にあったのです。

「ツールの習熟」から脱却

ChatGPT、Gemini、Claude・・・
色々使っていますが、今年に入り一気に進化してきました。
そんな中、各社が繰り広げる性能競争のフェーズ
ユーザーの立場から見たとき、
それはもう、終わりとなってきている気がします。
(頻繁にアップデートされ、性能比較では各社逆転また逆転)

「このAIのほうが、生成レベルが高い」
「私はこのAIを使おうー」

そんなフェーズから、
「これをするときはChatGpt、これをするときはGemini、こんなときにはClaudeが役に立つ」
そんな感じで、各AIの機能・特有のいいとこ取りをする。

そうなんです。何か一つ、気に入ったAIを使えば良い。
そんな時代ではなくなってきたんです・・・

今、私たちがAIを利用するステージは
「どのAIが優れているか」を気にする場所ではなく、
「複数のAIをどう組み込み、独自の環境(作業)にどう生かすか」という、コーディネートをする場へと進化してきています。

私がこの100個のPDFを何に使うか。
そもそもの目的は、Googleの「NotebookLM」でした。

バラバラに存在していた100個のドキュメントが、NotebookLMという書庫へと移動された瞬間、それらは1つのプライベートAIへと変わりました。

  • 過去の資料を背景に持つ、自分専用の「ナレッジブック」を保有。

  • ポッドキャスト形式による「音声解説」の自動生成。

  • 他者(AI)視点による、スライド群の即時出力。

情報の「生態系」

ある問題を解決する場合、
複数あるAIの中から「手足」となって作業をこなすAIを選択する。
そして、その結果を用いて別のAIが「心臓」となって情報を分析する。
別のAIが「脳」となって新たな価値を生み出していく。

私たちがやるべきことは、個々のツールを別々に使う(ワープロだとか、PDF変換、Finder上でのオペレーション)ことでも、プロンプトの微調整に時間を費やすことでもありません。

「どのAIをどの順番で、どの目的のために繋げていくか」という、アーキテクチャ(構造)を組んでいく。
これこそが、これから時代に求められる「真のクリエイティビティ」です。

未来の働き方

今回の体験を通じての私の学びですが、
「AIを使いこなす」という言葉には、
AIを外部のものとして扱うような距離感を感じます。
ですが、AIはすでに私たちの「脳」の一部になりつつあります

PagesをPDFに変える。
音声をテキストに変える。
それらを統合して、新たなスライドや音声を生成する。

この一連のフローを自然に行えるようになったとき、
私たちの生産性は、これまでの「改善」というレベルを越えます。
そして、「価値を創る」と呼べる、新たな領域に入っていきます

あなたのMacに「情報のお荷物」はありますか?
それをただの記録として終わらせるか、
あなたの未来を創る「ナレッジ」として武器に変えるか。

「AIオーケストレーション」、楽しんでみましょうー。


今日もありがとう。
感謝です。


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