No.92幸運を吸われる男
氏名が「幸運」
実名になるのでここでは書かないが、初対面の方と名刺交換した際に、大体が名字の読みがなを間違われる。
それを訂正するのが時に面倒になりそのままの人も一定数いるが(笑)、読みがなの間違いとともに多いのが、以下の言葉だ。
「名字と名前ともにとても幸せそうな漢字を使われていて良いですね」
親がどう思って名前を付けたのか、今更聞けなくて今後も聞かないかもしれないが、たしかに氏名だけ見ればとても縁起が良さそうだ。
学生まではそんなことを言われたことがなかったが、やはり社会人となるといろいろな見方があり、そのようにおっしゃってくれることがとても嬉しく思っている。
幸運を吸われている?
氏名のことについては社会人になってから意識し始めたが、それと同時にこれまで自分の幸運を周りの人から「吸われている」のではないかと思うことがある。
例えば、大学時代に友人たちからよく恋愛の相談を受けていた。
高校まで彼女歴無しでまともなアドバイスなんてできないが、自分なら話を聞いてくれるという信頼感で相談を持ちかけてきたのだろう。
ほとんど「傾聴しています」スタンスで何らアドバイスなどしていないが、相談に乗った友人たちが次々と恋人ができた一方、自分はなかなか出来ず悩んだ時期もあった(これは自身の努力不足の結果だが)。
また、今の職場で働き始め、年齢とともに部下ができたのだが、自分が特段指示や指導をした覚えはない中(大体が雑談(笑)、ダメな上司・・・)、その部下たちは次々と重要ポストを歴任し、今では部署内で重宝される人材に。
一方で、自分は部下には優しいが上司にはあたりが強くて、理不尽なこと、無駄なことははっきり言う性格が仇となり、同期と比べても少々出世が遅い(ここ2、3ポストでずっと言いたいことを言いまくったのが仇になったか・・・トホホ)。
これまでは、いわゆる「損な役回り」が多い人生だったように思う。
そして、この人生はこれからも変わらない気がする。
これは悲嘆にくれているわけではなく、あくまでポジティブに言うと、
「皆が自分の中にある『幸運』を吸ってくれている」
今ではそのような考えなので、他人への妬みや僻みはなく、周りの皆が、自分の幸運を吸うことによって幸せになってくれたらいいと思っている。
イメージとしては、利他の心の塊である「アンパンマン」か。

・・・これはかなりエグいな(泣)。
ただ、アンパンマンはジャムおじさんがパンを焼けば元通りだが、生身の人間である自分が「幸運」を吸われ続けたら一体どうなるのだろう。
きっとこんな感じになるだろうか・・・。

noteで活かせるか
日常生活で自分自身にご利益があると勝手に考えている、一見するととても奇妙で危ない人間に思えてくるが、そんなことは気にせず話を進める(笑)。
もし利他の心により周りを幸せにできるとすれば、このnoteではどうだろうか。
面と向かって人と話すことがなく、基本的には記事やコメントによるやりとりとなるが、例えばこんなことで貢献できるだろうか。
他のクリエイターさんが自分の記事を添付する
自分の記事で他のクリエイターさんを紹介する
自分が他のクリエイターさんの記事へコメントする
特に一番目は、一種の「御札」のような役目を果たすことになるので、自分にとってもとても嬉しい。
これでフォロワー数やスキ数が飛躍的に伸びたら、きっと毎度記事の最後に「御札」のように添付してくれるはずだ。
そう考えたら、自分の記事の一部を有料にして、有料記事にしか知ることのできない自分の心の奥底から発する「有難い言葉(?)」を添えたら、何だか面白いし他のクリエイターさんへ貢献できるし、収益にもなる。
・・・とまで脳内で思いついたが、最後のくだりは何かとてもキケンな匂いがするし、「利他心」どころか、完全に「利己心」の塊だろう・・・そんな記事を買うはずがない。
お金が絡み出すと途端にうさん臭くなるし、何だか自分が汚れて見える。
そもそも自分の言葉にご利益があるとか・・・自分で言っておいてかなり気味が悪い(笑)。
ただ、最後に一点言うとすれば、
自分とやりとりして頂いているクリエイターさんたちがこれからも飛躍してくれたら、自分事のように嬉しく思う。
これは素直な気持ちだし、何か皆さんの力になれるような記事やコメントが書ければ良いと考えている。
(自分も皆さんのようにもう少し真面目に頑張ってみようかな・・・)。
