【はじめに④】スマホをスクロールするように、努力を続ける仕組み
スマホって、すごいですよね。
疲れていても見られる。
やる気がなくても開ける。
気づけば勝手に指が動いている。
これ、ある意味では最強の習慣です。
だったら、僕たちが目指すべきは、
努力をスマホくらい始めやすくすることです。
「努力=つらいもの」
「運動=気合いが必要」
「勉強=まとまった時間が必要」
こう考えると、始める前から重い。
だから、努力のハードルを下げます。
たとえば運動なら、ジムに行くことを最初の目標にしなくていいです。
まずは、家でスクワット5回。
もしくは、エレベーターを1回だけ階段にする。
コンビニまで遠回りする。
歯みがき中にかかとを上げる。
これも立派なスタートです。
投資の勉強も同じです。
いきなり決算書を読む必要はありません。
いきなり難しいチャートを覚えなくてもいい。
まずは、
NISAとは何かを調べる。
投資信託と株の違いを見る。
月1000円積み立てたらどうなるかシミュレーションする。
証券口座の画面に慣れる。
これくらいでいい。
食事も同じです。
いきなり鶏むね肉とブロッコリーだけにすると、たぶんつらい。
それで3日で終わるくらいなら、
ご飯を大盛りから普通にする。
夜のお菓子を毎日から週3にする。
ジュースを水かお茶にする。
揚げ物の日を1回だけ減らす。
このほうが現実的です。
僕は、きれいごとだけの話があまり好きじゃありません。
「自分を信じよう」
「毎日努力しよう」
「夢に向かってがんばろう」
もちろん大事です。
でも、それだけでは仕事終わりのソファには勝てません。
だから、もっと具体的にします。
スマホを見る場所を決める。
寝室にスマホを持ちこまない。
運動着を見えるところに置く。
水を机に置いておく。
お菓子を家に置かない。
本を枕元に置く。
証券アプリをホーム画面の見える場所に置く。
人間は、目に入ったものに引っ張られます。
だったら、未来の自分にとっていいものを、目に入りやすくする。
逆に、流されるものを少し遠ざける。
これだけでも変わります。
大事なのは、自分の弱さと戦いすぎないことです。
弱い自分を責めるより、
弱い自分でもできる配置にする。
これが仕組みです。
努力を根性で続けるのではなく、
努力が始まりやすい環境にする。
スマホをスクロールするように、
5分の運動が始まる。
1ページの勉強が始まる。
少しだけ食事を整えられる。
ここまで来ると、努力は少しだけラクになります。
ラクになれば、続きます。
続けば、変わります。
