【はじめに③】努力を続けるコツは、気合いではなく「先に決める」こと
努力が続かない人ほど、毎回その場で決めようとします。
「今日は運動しようかな」
「今日は勉強しようかな」
「今日はお菓子をやめようかな」
でも、仕事終わりの疲れた頭でこれを考えると、だいたい負けます。
なぜなら、疲れているときの自分は、基本的に楽な選択をしたいからです。
「今日は疲れたし、まあいいか」
「明日からでいいか」
「ちょっとだけスマホ見てからやろう」
この“ちょっとだけ”が、まあ強い。
だから、夜の自分に判断させないことが大事です。
先に決めておく。
これがかなり効きます。
たとえば、
「帰宅したら、玄関で靴を脱ぐ前に5分だけ散歩する」
「お風呂に入る前に、腕立てを5回だけする」
「夜ごはんのあと、スマホを見る前に白湯を飲む」
「寝る前に、投資の本を1ページだけ読む」
「平日はお菓子を買わない。食べるなら土曜だけ」
こんな感じです。
ポイントは、気分で決めないこと。
「やる気があったらやる」ではなく、
「このタイミングになったらこれをする」と決める。
これだけで、かなり変わります。
僕の場合も、いきなり完璧な健康生活なんて無理でした。
営業で帰りが遅くなる日もあるし、疲れてコンビニに寄りたくなる日もある。
投資の勉強をしようと思っても、難しい言葉ばかりで眠くなる日もある。
だから最初は、ほんとうに小さくしました。
「帰ったら体重計に乗る」
「夜に炭水化物を抜く」ではなく、まずは「量を少し減らす」
「投資の動画を1本全部見る」ではなく、「用語を1つだけ調べる」
このくらいです。
でも、不思議なもので、1回できると少し気分が変わります。
「まあ、今日はゼロじゃなかったな」
この感覚が大事です。
自己嫌悪が強い人は、できなかったことばかり見ます。
でも、仕組みを作ると、できたことが少しずつ増えます。
5分歩いた。
お菓子を買わなかった。
本を1ページ読んだ。
寝る前のスマホを10分減らした。
小さいけど、これは全部「未来の自分への投資」です。
健康も投資も同じで、いきなり大きく増えるものではありません。
小さく積んだものが、あとから効いてくる。
お腹の出っ張りも、1日で出たわけじゃない。
なら、へこませるのも1日では無理です。
お金の知識も、1日で身につくわけじゃない。
なら、毎日少しずつ触れるしかない。
ここで発破をかけます。
いつか変わると思っているうちは、たぶん変わりません。
でも、今日5分だけなら変えられます。
人生を変えるとか、大きく考えなくていい。
まずは今日の帰宅後、スマホを見る前に1つだけやる。
それができたら、あなたはもう昨日と同じではありません。
