【エッセイ】自分の気持ちに蓋をしてしまう自分を肯定できた話。
つい相手のことを考えすぎて、自分の気持ちを後回しにしてしまう。
そんな自分を責めたことはありませんか?
私もずっとそうで、なんでこんな性格なんだろうと嫌になっていました。
そこで今までの人生を振り返ってみると、幼少期にあった出来事が大きなきっかけになっているのではないかと気付きました。
今日はわたしの過去を振り返りながら、「相手のことを考えすぎて自分の気持ちに蓋をしてしまう自分を肯定できた話」をしてみようと思います。
気になった方はぜひそのまま読んでみてください^^
⚠️注意書き
※亡くなった家族の話があり、ちょい重めの内容です!
苦手な人は無理せず、ここまでで大丈夫です^^
昨日は、数か月ぶりに、母の墓参りに行った。
夏場は暑すぎて行けなかったので、やっと会いにこれて嬉しい。
母が亡くなって、もう22年になる。
早かったような、長かったような、不思議な感覚である。
母が病気で亡くなったのは、小学校一年生の時だった。
教室で授業を受けていると、校内放送で校長室に呼ばれたのだ。
当時は兄が同じ小学校にいたので、ふたりで校長室に向かった。
あの時のことは正直あまり覚えてないけれど、まわりの大人たちがなんだか慌てていたのだけは、うっすらと覚えている。
病院に着くと、静かに眠っている母がいた。
父も姉も兄二人も静かに泣いているなか、わたしひとりだけが状況を掴めていなかった。ただ、幼心に「今は静かにしているべきなんだな」と感じ取り、ただ黙ってその場に立っていた。
そこからは、ポッカリ穴が開いたようだった。
よくわからないが、母はいなくなった。会いたい。会えない。
さみしい。辛い。誰かに言いたい。言いたい。
でも、わたしよりも家族の方が辛そうだった。
わたしよりも長い時間母と過ごしたのだから、当たり前だ。
わたしは、自分の気持ちに蓋をするようになった。
今思うと、わたしの性格を形成したのは、この時の出来事が大いに関係しているのではないかと思う。
母が亡くなってから、異常にまわりの反応を気にするようになった。
家族も親戚も友達も先生も、全員に対して。
もしかしたら、大事な人がまた離れていくかもしれないと、無意識に怯えていたのかもしれない。
幼くて不器用で特に秀でたこともないわたしが生きていくには、まわりの人から見放されるわけにはいかなかった。だから人の反応を気にして生きるクセが身についてしまったような気がする。
つい最近までは、こんな性格な自分が大嫌いだったし、こんなきっかけを作った母のことも嫌いになりそうだった。受け入れられなかった。
だけど、先日父に言われた一言で、今までの自分を肯定することができた。
「あの頃、正直本当に辛くて、車で崖から飛び降りようかと思ったことが何度もある。でもおまえがいてくれたから、なんとか生きようって思えたんだよ。」
当時、姉は自分の夢を追いかけるために昼夜問わず働いていて、家にいることがほぼなかった。
上の兄は部活でほぼ家にいないし、下の兄は学校から帰ると自室に閉じこもるようになった。
わたしだけが、父と長い時間を共にした。
それはわたしがいちばん幼くて手間がかかるというのはもちろんあるが、それだけではなく、今父をひとりにしてはいけない気がした。
自分が辛い気持ちは出せなかったけど、それでも父には明るく楽しく過ごしてる自分を見せたかった。それが彼の希望になればいいと思った。
そのことが、22年の時を経て、意味があったことだったんだとわかった。
わたしのこの「他人に寄り添う気持ち」がひとりの人間を生かしたんだ。希望を与えることができたんだ。
そう思うと、この才能はとんでもなく素晴らしいものなんじゃないかと思えた。

今もわたしはこの才能(自分で言うの恥ずかしいけど)に悩むことがある。「もっと自分の意見を主張できたら…」そう思うことも少なくない。
でも、「自分だけじゃなく相手も思いやれる能力」が誰かの役に立つこともきっとある。絶対ある。
だから、同じように悩む人がいたら、ぜひその能力のいいところを思い出してほしい。
人に寄り添ってもらえたことが、生きる希望になることもあるのだと。
自分もまだこの才能を生かしきれてないかもしれないけど、少なくとも「克服しなければならない欠点」だとは思わなくなった。
どうか、あなたの「人に寄り添える力」を大切にしてあげてほしい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^
明るいnoteを書くって言ったのに…また暗めでごめんよ笑
前回あげたnote、想像以上にスキやビューが多くてびっくり嬉しいです!
いつもありがとうございます🥹💐
次のnoteでまたお会いしましょ~~~!
ではまた!
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