日本好きな外国人を増やすとき、文法から教えない
(2023年2月のメルマガ)
日本好きの外国人を増やしたいと思ったときに、国会が大統領制ではなく議院内閣制であること。
他の先進国に逆行して死刑制度があること。
日本語が話せるようにではなく、読み書きができるように文法をみっちり教えること。
そういうことから教えないですよね。
好きになってもらう伝え方
もっと日本のことを好きになってもらえるように、四季折々の美しい景色
旬の食材とお料理や日本の伝統文化体験など、一度は日本に行ってみたいと思ってもらえるようなことを一生懸命伝えると思います。
オリンピック誘致のときのプレゼンテーションは、そのひとつの答えだったと思います。
日本に来て親日家になってくれれば、自分から積極的に調べ深め、周囲に影響を与える存在になります。
そういう影響力を与えられる人、つまり、理念をクチコミしてくれる会員を育てるのが協会本部の大切な仕事です。
あなたの協会の講座が、なにか教えることに躍起になっている内容だとしたら、本筋からズレているのかもしれません。
とくに、先生を育成する仕組みの協会は、そうなりがちです。
じゅうぶん気をつけましょう。
いちばん大切な会員コミュニティ
「協会を運営していくうえでいちばん大切なことはなんですか?」
と尋ねられれば、
「会員コミュニティの形成です」
と答えます。
協会は会員コミュニティを築いて、会員に対しては理念に向かってともに歩んでいく仲間として接することが、ひとつの大きな仕事になります。
その育みによって、コミュニティのメンバーであることを強く意識していきます。
それで、会員コミュニティを形成して育てていくために、アプリを活用することをおすすめします。
アプリの機能のなかで、デジタル会員証があります。
会員さんたちの帰属意識を養うための協力なツールになります。
デジタル会員証で帰属意識を
たとえば、むかしは対面が基本だったので、会員さんが活動するにあたって、名刺をもっていました。
名刺交換のときに、自分のアイデンティティになる資格を名乗りました。
名刺には、大きく資格名を記載しています。
ところが、昨今のビジネス活動は、直接出会う機会が少ないので、名刺を使う機会がほとんどありません。
最近ビジネスをはじめた人は、名刺をもっていない人もいます。
そうすると、自分のアイデンティティになる資格を名乗る機会がありません。
有資格者でその会員コミュニティに属していることを意識する機会が、ほとんどないわけです。
そんなときに、スマートフォン・アプリのデジタル会員証があることによって、会員さんたちは協会の一員であることを実感していきます。
そういう地味なブランディングが大事になります。
会員さんたちにとって、協会の会員になる、ということは、かなりのステータスです。
それは嬉しいことであり、誇らしいことです。
けれども、理事長さんたちは意外とそれをおざなりにしています。
もっとあなたの協会の会員になることのステータスを訴求してほしいと思います。
人が集まりつづけるコミュニティと、人が離れていくコミュニティ。
その違いを9ページの小冊子にまとめました。
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