転職14回、54歳。辞めてから学び直して、気づいたこと

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はじめまして。まーくんといいます。
54歳、転職14回。いまは求職中です。
このnoteでは、40代・50代で「このままでいいのか」と迷っている人に向けて、私が実際に試したこと、うまくいかなかったことを書いていきます。
いちばん伝えたいことを先に書きます。

在職中なら、こだわって選べる。辞めてからは、こだわれない。

これは、私が順番を間違えた結果、身をもって知ったことです。

■ 転職14回で、私が得たもの

建設業の施工管理から始まりました。アルバイトで入った会社で現場を任され、出向先で評価をいただいて正社員として引き抜かれました。
そのあとは、事業資金融資の法人営業。新規開拓の部署でチームリーダーを務めました。自動販売機の設置提案、クレジットカードの契約営業、モバイルWi-Fiの催事販売。製造ラインの仕事もしました。
一貫性がない、と言われればその通りです。
ただ、どの職場でも同じことを言われました。「頼みやすい」と。上司にも、同僚にも、部下にも、業務のことでもそうでないことでも、よく相談されました。お客様から褒めていただいたり、感謝されたりすることも少なくありませんでした。
自分は仕事ができる方だとは思っていません。ただ、サボらず、真面目に、引き受けたことは最後までやる。それだけは続けてきました。
得意なのは、良いことを真似ること、悪いことを反面教師にすることです。14回も職場を変わると、その材料だけは大量に手に入ります。

■ 母の介護で、仕事を辞めました

一昨年、母が末期がんになりました。
実家に戻り、1年ほど介護をしました。一時はがんが半分くらいまで小さくなり、体調も良くなってきていました。それが急に容態が変わり、亡くなりました。
そのあと、後悔することがたくさんありました。考えることも、悩むことも多かった。誰かに話を聞いてほしいと思ったこともありましたが、自分でなんとか収めました。
介護中も、亡くなった後も、私に寄り添ってくれた人たちがいました。
だから今度は、自分がそうしたいと思っています。このnoteの名前を「寄り添うキャリア」にしたのは、そういう理由です。

■ 選択肢がなかったから、動けた

介護中は働けません。収入がありません。
そこで、失業手当の給付を延長でき、しかもスキルが身につく方法として、ハローワークの職業訓練を知りました。
ただ、介護のため、通学はできませんでした。フルリモートで受けられる訓練を探した結果、残っていたのが「Webマーケティング・Webデザイン制作コース」でした。
正直に言うと、以前から気になってはいた分野です。
でも、難しそうでした。そもそも何をやるのかも、よく理解できていませんでした。
つまり私は、自分で選んだというより、選択肢がなかったから動けたのです。
ここが、いま迷っている方との一番の違いだと思います。私には強制力がありました。でも在職中の方には、それがありません。

■ 「私でも大丈夫かも」と思えた瞬間

申し込む前に、オンラインの無料説明会に参加しました。
参加してよかったです。スクールの説明で受講内容の確認と理解ができましたし、その場で質問もできました。
そして何より、私以外にも参加者がいました。
同じくらいの年代の方。私より年上の方。若い方。いろいろな人がいて、その方たちの質問を聞いているうちに、こう思えたんです。
「私でも大丈夫かもしれない」
パンフレットを100回読んでも、この感覚は手に入りませんでした。行かないとわからなかった。
その後、応募しました。受講者の人数制限があり、競争率は2倍。申込後に審査と面接があり、合格しました。

■ 意外と、できるものでした

半年間、受講しました。
SNS運用、WordPressでのサイト制作、Photoshop、Illustrator、Canva、GA4でのアクセス解析、SEO、バナー制作、ペルソナ設定、カスタマージャーニー、KPI設計。そして、ChatGPT・Claude・Geminiといった生成AIの使い方。講師はいずれも、実務の現場で活躍している方でした。
終わってみての正直な感想は、これです。
意外とできるもんだな。思っていたより、難しくなかった。
もちろん、簡単だったとは言いません。覚えることは多かったです。
でも、入る前に想像していた「難しさ」は、ほとんどが思い込みでした。
修了後、訓練校の運営会社で2ヶ月間、フルリモートのインターンもさせていただきました。
そこでは、AI関連の記事作成とSNS発信を担当しました。担当した投稿は、社内でも良い反応をいただけました。
54歳で、はじめて触った分野です。それでも、任せてもらえました。

■ でも、うまくいかなかったこともあります

ここからが、いちばん書きたかったことです。
Webマーケティングの仕事に就こうとして、うまくいきませんでした。
理由は年齢だけではありません。自分が「こういう会社の、こういう仕事がいい」とこだわったからです。
私は事業会社の中で自社のマーケティングをやりたいと思っていました。いわゆるインハウスマーケティングです。ところが、その求人は数が少ない。そして多くが実務経験を求めます。
そもそも、応募できる求人がほとんどありませんでした。
正直に言えば、アルバイトからでもいい、職種にこだわらない、という選び方をしていたら、どこかは決まっていたかもしれません。
でも、生活がかかっていると、その「かもしれない」を試す余裕がありません。焦って決めれば、また同じことを繰り返す気もしました。

■ だから、伝えたいこと

もし、いま会社に勤めていて、「このままでいいのか」と思っている方がいたら。
在職中のうちに、動いてください。
理由はひとつです。収入があるうちは、こだわって選べるからです。
在職中は、収入があるので、狙いを絞って探せます。離職後は、生活があるので、選り好みできません。
私は順番を間違えました。学ぶのが遅かったのではありません。辞めてから学び始めたことが、失敗でした。
いま在職中の方は、まだ間に合います。
そして、いきなり大きな決断をする必要はありません。私も、最初にやったのは無料の説明会に参加してみることだけでした。

■ このnoteで書いていくこと

これから、こんなことを書いていきます。
・54歳が職業訓練でWebを学んで、実際どうだったか
・教育訓練給付金の使い方(在職中でも使えます)
・スクールの無料説明会に出てみた記録
・40代・50代からの副業で、実際にやってみたこと
私はまだ、成功していません。現在進行形で、求職中です。
だから、成功者の後日談は書けません。書けるのは、いま同じ場所で試している人間の記録だけです。
それでよければ、たまに覗いてみてください。

※紹介するのは、自分で使ったもの・調べたものだけにします。

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