騒がずに流れろ
「血が騒ぐ」という状況を想像すると気が遠くなる、
という話です。
例えば
赤血球が酸素をぶん回しながら血管内で踊り狂い、
白血球が遊走などとその名の通り血管を通り抜ける遊びに興じ、
血小板が無駄にそこらじゅうで凝固反応を起こしているとかそういうことでしょうか。
(血液のおふざけ)

さわ・ぐ【騒ぐ】 の解説
[動ガ五(四)]《上代は「さわく」》
1.㋐やかましい声や音を立てる。
㋑ざわざわと音を立てる。
2.多くの人が一緒になって反対したり、
要求・不平を訴えて叫んだりして、
不穏な事態が起きる。
騒動になる。
3.酒宴などでにぎやかに遊ぶ。
4.落ち着きを失って冷静さに欠けた言動を
みせる。あわてる。うろたえる。
5.不安や驚きなどのため
気持ちが高ぶったり乱れたりする。
「なんとなく胸が—・ぐ」「血が—・ぐ」
6. (多く「さわがれる」の形で)
人々がさかんにもてはやす。評判にする。
7.忙しく立ち働く。
音を伴う意味合いが多いものの
行動自体を指すものもそれなりにあるということがわかりました。
そもそも
「血が騒ぐ」
は比喩表現であって、本当に血液が暴動を起こしているわけではないということはわかっているんです。
とはいえですよ。
くも膜下出血や大動脈瘤破裂なんかはある意味“血液の暴動”で「血が騒ぐ」状態なんじゃないの?
とかそういうしょうもないことを考えてしまうんですね。
だからこそ大動脈瘤ステント留置術というのは
「血が騒ぐ」を鎮める有効な…
はい、うるさいですね。
血以上に私が騒いでいますね。

↑
ステントグラフトについては私が書くと脱線しまくってどこにも着地できなくなるので
循環器系最強と名高い榊原病院のHPをご覧ください。
何って私の祖母、橋出血(脳幹出血の一種)で亡くなったんですね。

簡単に言えば「血液が暴動」を起こして橋(脳幹)が爆発していたわけです。
にこやかで穏やかな祖母だっただけに
「最期の最期で血が騒いだのか…」
と私内衝撃ランキングわりと上位にノミネートされる出来事となりました。
穏やかな人の血液も暴動は起こすんですね。
(関係ない)
加えて、爆発したのが“橋”だったのもいけないですよ。
(いけなくはない)
読み方こそ“きょう”ですが
字面だけ見たら“はし”ともとれますよね。
“橋大爆発”かな、事件かな。
「相棒の正月スペシャルとかでやりそう」
というしょうもない空想が広がってしまったんですね。
あろうことか父が病院の自販機で買ってきてくれた飲み物が紅茶だったので余計に。
「あ、これもう私完全に杉下右京だワ」
と訳の分からないことを口走っていましたから。
祖母の死に際してまでも“血が騒ぐ”と“大事件”からの“相棒お正月スペシャル”をつなげてしまう私の脳、本当にいい加減にしてほしいです。
「君が悔いるべきはそこじゃないだろう!」
という杉下右京さんのブチギレが聞こえてきそうなのでこれにておひらきです。
“橋大爆発”の真相を正しく知りたい方はこちらです。
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