【第4話】上場後に高騰するってホント? 〜信じたい心理と投資の罠〜
大変!父に“暗号資産投資”の電話が…詐欺?主婦の私が猛勉強して助けた話(実話)
📈 「上場すれば値段が上がる」は本当?
父はこう言っていました。
「このコイン、来月には海外の大きな取引所に上場するらしいんだよ。
上場したら値段が一気に上がるって営業の子も言ってたし、
プレセールで買った人は何倍にもなって儲かってるらしいぞ」
正直、最初に聞いたときは「へぇ〜、そういうものなのかな?」と思いました。
でも、前回の“プレセール”の件もあって、私はこの「上場後に高騰する」という話も調べることにしました。
🔍 「上場 暴落」でも検索してみた
いくつかの暗号資産ニュースサイトや投資ブログを見ていくと、
確かに上場後に価格が上がっているコインもあることがわかりました。
でも、そのあとにもっと気になる事実が出てきます。
上場直後にロケットのように高騰したあと、
すぐに急降下しているコインが多いのです。
⚠️ 投資のリアルは甘くない
父が言っていたように、
「みんなが上場直後に買って、そこから上がっていく」わけではない。
むしろ、上場して最初の数日で一気に売り抜ける人が多いことがわかりました。
そしてプレセールで買っていた人たちは、
上場した瞬間に一斉に売る=利益確定して終わり。
「みんなが“買いたい!”と思ってるタイミングに、
実は“売りたい人”がいっぱいだったら?」
その瞬間に暴落するのは、当然の流れなんです。
❓ そもそも、どこに上場するの?
営業マンが父に説明していたのは「海外の大手取引所に上場予定」という話だけで、
具体的な取引所名は出てこなかったそうです。
暗号資産に詳しい人のブログなどを読むと、
「◯月◯日に◯◯取引所に上場決定!」みたいな情報は普通、正式に発表されるもの。
でも、父に見せてもらった資料やLINEグループ内では、
上場日が曖昧(「来月中」など)
上場先が不明確(「大手取引所」だけ)
国内の取引所や報道ではまったく取り上げられていない
ということに気づきました。
💡「期待」で買ってるのは誰?
「一般の人が買って価格が上がる」と言っていたけれど、
その“一般の人”がそもそもそのコインを知らなかったら…?
誰も知らない。
どこにもニュースになっていない。
上場先もよくわからない。
そんなコインを、
「すごい!将来性ある!」って思って買う人がいるのかな?と疑問に思ったんです。
💸 ステーキングの利率が“良すぎる”のも不安
父が夢中になっていた“ステーキング”についても、私は調べました。
すると、有名な取引所や暗号資産サービスでは、年利はせいぜい5〜7%前後。
でも父が話していたのは、
「年利20%以上もある!しかも複利!」
「預けておくだけで、毎年どんどん資産が増える!」
という話。
それって、ちょっとうますぎませんか?
🧠 ふと気づいた“お金の仕組み”の本質
銀行なら、利息をくれる代わりに預金を運用して、
その利益の一部を私たちに返してくれます。
でも、まだ誰も知らないようなコインに、
どうやってそんなに高い利率を出せるの?
「預けたら増える」って、簡単なようで危ない話だな…。
そんなふうに、私は思うようになりました。
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