短歌五十首 連作 『星たちの砂、祝福の虹』— 影を抱えたまま、光へ編み直す —
はじめに(この短歌集について)
この連作は、ひとつの“物語”ではありません。
けれど確かに、同じ手触りの時間が流れています。
祝祭の明るさのそばに、影が立つ。
湯気の向こうで言えなかった言葉が沈む。
鍵の痛みが胸の奥で錆びる。
それでも最後に──砂の上へ、もう一度立つ。
各章の扉には象徴を置きました。
鏡/うつわ/鍵/氷華/虹→砂。
章が進むほど、詩は外側の景色から内側へ潜り、
そしてまた、世界へ戻っていきます。
サンプル
作品中には一部、note上で既出のもの、参加しているオンラインコミュニティ内で紹介のため、公開済みの短歌も含まれます。
新春の三首
他に合う、合わないの判断のため、どのような短歌が収められているのか掲載します。
1.)病室の/横たはり見る/白き天/涙ひとすじ/星掴む手ぞ
2.)真夜中の/キッチンに佇つ/君の背と/拉麺の音/共犯ここに
3.)図書館の/隣り窓から/歌声の/淡き重なり/空へ溶けゆく
1.)について、病は違えど手術や闘病といった、人生に痛みを抱える友人と自分を重ねて詠んだ、病室で生まれた短歌です。
病や痛み、日常を、言葉によって切り取り、『美しさの結晶』に変えられるような短歌を詠みました。
影があるから光がより強く輝く、繰り返し出てくるモチーフと共に、物語のように読み進めて頂ければと思います。
作品中では1首ずつの説明は省き、ご自身の体験や人生経験と重ね味わって貰えるよう、想像や余白を残し、過剰になり過ぎない範囲でイメージイラストを収録しています。
テーマとして病や痛みに触れる短歌が含まれます。体調や気分に合わせ、無理のない範囲でお読みください。
こんな方に合います
・静かな余韻が好きな方
・日常の中の光を拾う言葉が好きな方
・痛みを抱えた経験を、そっと肯定したい方
有料記事中に収められているもの
・短歌作品集(50首)
・AIで遊べるプロンプト(ChatGPT/Gemini)
・スマホ用壁紙(AIを使わない方向け)
をご用意しました。
※ご利用環境や条件によって、プロンプトの動作や壁紙設定を保証するものではありません。
拙い作品ではありますが、日頃短歌に馴染みの無い方にも、楽しく親しんで頂ける付録なども工夫して収録し、形にしました。
私の歌が、あなたの人生に寄り添えるなら、ぜひ手にとって頂ければ幸いです。
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