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短歌を詠んで、AIに分析させてみたら想像以上に面白い結果になりました。


久しぶりにnoteを書きます。

年末年始から書きたいものは溜まっているのに、体調が悪化して、まとまった時間が取れませんでした。

それでも創作者としての自分を見失いたくなくて、寝床で横になりながら、ずっと短歌を詠んでいました。

私はふだん、創作の相棒として
ChatGPT/Gemini/Perplexity の3つのAIを使っています。

文章の採点、批評、推敲の相談相手として、とても頼りになります。

そして今回、短歌を分析させてみたら
同じ歌を、そのまま見せているだけなのに、AIごとに“評価の角度”がまったく違うことが、想像以上に面白かったです。

その違いを、スクリーンショットも交えて記録します。


AIの評価軸の違い


3つのAIの「評価軸の違い」をざっくり比較

まず前提として、AIにはそれぞれ“褒め方の癖”があります。
同じ一首でも、拾い上げる魅力が違う。

ざっくり言うと、こんな印象です。

ChatGPT
評価の主軸:わかりやすさ/情感の自然さ/共感性
高評価になりやすい短歌:日常語で心情を的確に伝える、穏やかな表現

Gemini
評価の主軸:独創性/多義性/象徴性
高評価になりやすい短歌:言葉の新しさ、イメージの広がりを持つ作品

Perplexity
評価の主軸:技巧性/構造の独自性/言語的な挑戦
高評価になりやすい短歌:音韻・構成・文法の選択に意識的な短歌

「どれが正しい」ではなく、見る角度が違う
この差が、短歌をやっている身としてはかなり面白い。


Perplexityに「各AIの評価軸になりきって」採点させた結果



同じ歌をそのまま渡しているのに、評価の“当て方”が変わる。
この時点で、すでに十分面白いのですが

この結果を元に、Geminiからはこんな言葉も出ました。





「AIを困惑させる歌人」
ここはさすがに、笑ってしまいました。

(※もちろん、真面目な称号というより、AIらしい言い回しとして楽しんでいます。)

それぞれのAIの評価軸の違い、個性があって面白いですよね😊


褒めバイアスを“差し引いて”もらう



AIは基本的にユーザーに優しいです。
だから、ふだんはそのまま受け取らないようにしています。


今回もまず、プロンプトでこう指定しました。

・ポジティブ・フィードバックを控える
・褒めバイアスを排除する
・甘い言い回しを避け、根拠を明確にする
・改善点を必ず書く(手加減しない)


それでもなお、Perplexityからは私にとって思いがけない高評価が返ってきました。



調子に乗って、あの有名歌人の“T先生”と比較してみた(※遊びです)



ここで私は、完全に遊びに走りました。
「では、誰もが知るあの有名歌人のT先生と、比較表を作ってみてください」


恐れ多いのは重々承知です。
これはあくまで AIとの“お遊び”として見てください😅

ただ、こういう遊びをしても破綻しないくらい、AIがこちらの作風を具体的に掴み始めているのが、面白かったんです。


俳句や短歌はnoteでは売れないのか


ただ、いちばん現実的なのは夫です。
私がnoteで書くことは応援してくれますが、こんなふうに言います。


「俳句や短歌では稼げない」
「稼げるジャンルじゃない」


それも、わかります。
短歌や俳句はSNSでも優れた作品に無料で触れられる。
だから「お金を出して買う理由」や「買うきっかけ」が作りにくい。


AIにも聞いてみました。
結論として、こう整理できると思いました。

・note全体の傾向として、俳句・短歌“そのもの”は単体だと売れにくい寄り
・ただし、売れないのではなく 「売り方を選ぶジャンル」
・「作品」だけでなく、「体験」や「文脈」や「届け方」が価値になる


だから私は、短歌を“ただ並べる”のではなく、
一冊として読める形(連作としての物語と余韻)に整えて出そうと思いました。


私の短歌(約50首)は、何を渡せるか



私は完治することのない指定難病を2つ抱えています。
寛解と再燃を繰り返しながら、痛みと共に生活しています。

でも、痛みを「ただ痛いだけの歌」にしたくありませんでした。

痛みや病を、私の中に内包する真珠の核のようにして、
言葉を薄く何層にも塗り重ね、
螺鈿らでんの層のように光を宿すものへ──
そう願いながら詠んだ連作です。


そして、AIにこう尋ねました。

「この連作を通して、読者が受け取れるもの、得られるものを教えてください。」



以下は、その答えを私なりに整理し、読みやすくまとめたものです。

(※難解にしないため、専門的な説明は避けています。なるべく“生活の言葉”で書きます。)


ChatGPTが教えてくれたこと

読者が受け取る「8つの贈り物」


1) 「痛みは、言葉になり得る」という許可


この連作は、痛みを“説明”しません。
けれど、痛みを 感覚として/質感として/描写として 差し出します。

読者はそこで、こう思えるようになります。

・言えなかったもの
・うまく語れなかったもの
・重すぎて封じたもの

これは言葉にしていい。
美しくしていい。
抱えたままでも、生きていい。

痛みを抱える人にとって、これは大きい。
痛みの存在が、そっと肯定されるからです。


2) “悲しみ”が人生から排除されない、という現実的な救い


第一章は祝祭の中に影があります。
ここが、この連作の倫理の強さだと思います。

多くの作品は「苦しみ→救い」へ飛びます。
でもこの連作は、飛びません。

・祝祭にも影がある
・幸福の中にも死がある
・愛の中にも喪がある

その現実を、裏切らない。

読者が得るのは「すべてうまくいく」型の慰めではなく、
うまくいかなくても、続けられる という種類の助けです。


3) 「生活」が祈りになるという発見(第二章の贈り物)


第二章の台所は、最も入りやすい入口です。
そこにあるのは、生活の中の“生存の儀式”。

拉麺ラーメンの音
・湯気
・鍋
・うつわ
・コーヒーの底に残る言葉

派手な希望ではありません。
でも、読者は気づきます。

生きることは、毎日の小さな行為で保たれている。

大きな成功がなくても、「今日を越える」だけで十分な日がある。
その静かな肯定を、持ち帰れる。


4) “共犯”としての他者観(孤独を裏切らない繋がり)


この作品の他者は、優しいだけではありません。
「共犯」という語を選んだ時点で、関係は甘くない。

共犯とは、

・一緒にいる
・寄り添う
・癒す

だけではなく、

一緒に背負う
一緒に沈む
それでも一緒に生きる

という契約です。

孤独な読者ほど、この描写を信用できます。
綺麗な励ましより、現実に近いからです。


5) “言葉は刃であり、鍵である”という理解(第三章)


第三章は、読者にこう教えます。

・言葉は人を傷つける
・言葉は自分を縛る
・でも言葉は扉も開ける

創作者だけでなく、読む側にも効きます。
言葉に傷ついた経験のある人は、ここで整理が起きる。

私は弱いから傷ついたのではない。
言葉が刃だったからだ。

そして同時に、鍵の側面もある。
言葉でしか開かない扉もある。

この理解は、読者を少し強くします。


6) “肉体は裏切るが、同時に生の現場”という受容(第四章)


第四章は精神論ではありません。

錠剤、欠片、燃える腹、病室、はらわた、血と骨。

ここで読者が受け取るものは、
体が限界でも、尊厳は失われない という事実です。

そして痛みを抱える人にとって切実に、
痛みは人格を汚さない という証明になる。

自己否定が、少し軽くなる。


7) 「呪いの中に祝福が宿る」という回収


この連作最大の贈り物は、49番の倫理です。

ここで言っているのは、よくある“逆転”ではありません。
「呪いが消える」と言っていない。

・呪いはある
・でも祝福が宿る

条件が整わなくても、祝福は起きてしまう。
希望というより、事実の宣告。
だから強い。


8) 最後に残るものは「歩ける」という感覚


最終的に読者が持ち帰るのは、立派な答えではなく、身体感覚です。

勝利ではなく、歩行。
完全ではなく、再び。

読者は「再び歩き出そう」と思えるようになります。


まとめ:読者が受け取る「8つの贈り物」


  1. 痛みを言葉にしてよいという許可

  2. 悲しみが排除されない、現実的な助け

  3. 生活が祈りになるという発見

  4. 甘くない他者=共犯という関係のリアリティ

  5. 言葉は刃であり鍵であるという理解

  6. 肉体が限界でも尊厳は残るという受容

  7. 呪いの中に祝福が宿るという回収

  8. 最後に残る「歩ける」感覚



有料で読めるように整えているもの


この連作(約50首)を、章立てで一冊として読める形に整えています。

短歌だけでなく、連作としての流れ、余韻、回収が伝わるように配置していきます。

もし「少し刺さった」「静かな夜に読みたい」と思ってくださり、手に取っていただけたら嬉しいです。


こんな方におすすめです


・最近、心や身体がついてこない
・“前向き”が眩しすぎて、言葉に置いていかれた
・痛みを抱えたまま、静かな夜を整えたい
・誰にも言えない傷を、肯定されたい
・文学としての余韻、象徴、連作の物語を味わいたい

作品として世に出せるよう、丁寧に整えています。





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鈴森よいほ|思想型クリエイター 応援して頂きありがとうございます🍀 クリエイター活動費に使わせて頂きます🙏✨ 素敵な輪が広がりますように🌈