「ラーマと黒猫のお片付け」 第16天 善現天 SF小説区域その1
この物語は フィクションです
登場する人物・団体・名称等は架空であり
実在のものとは関係がありません
善現天
善現天(ぜんげんてん 梵:Sudassā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第16番目の天。色界第四禅の一つで、五浄居天の第3番目の天。
この天は、善妙の果報が現れるので、善現天と名づく。
『雑阿毘曇心論』『彰所知論』は、この天での天部の身長が4,000由旬、寿命が4,000劫とする。また『仏説立世阿毘曇論』は、寿命を2,000小劫とする。
わかりやすく言うと
善現天(ぜんげんてん)は、仏教における「三界(欲界・色界・無色界)」のうち、色界の第四禅に属する天界の一つで、五浄居天の三番目にあたります。
名前の由来は、「善い(善)果報がそのまま現れる(現)ところ」であることから「善現天」と呼ばれています。
もう少しやさしく言うと、ここは「心身ともにととのった状態の天界」で、修行を積んで欲望をある程度おさえた存在が生まれ変わる場所です。
天人の身長が非常に大きく、また寿命が非常に長いとされますが、これは「精神的にも肉体的にも高い境地にある」ということを象徴的に表しているといえます。
第16天 善現天「小説区域〜SF小説」── 色界フロア
── ここは国際宇宙ステーション(ISS)ヴァイクンタ、色界フロア 大図書螺旋回廊 第16天 善現天「小説区域〜SF小説」
前日譚
── 主人(V氏 ≒ 那羅延天)がヴァイクンタ最深部「阿頼耶識メインコンピュータ」に向かったので、代わりにラーマと黒猫が大図書螺旋回廊の整理をしている。
ラーマ:黒猫さん、色界フロアの上の方から整理しないのですか?
十八天. 色究竟天 歴史~中国と日本の歴史マンガ~歴史小説
十七天. 善見天 推理小説
と、順に。
黒猫:にゃんだか めんどくさいイベントが発生しそうな気がするにゃ 気が向いたら行くにゃ🐈⬛
ラーマ:「にゃー的」勘ですね。
── ラーマがそう言うと、黒猫はメモを見つけた。

黒猫:ごしゅじんの読書メモだにゃ🐈⬛

ラーマ:こうやって登場人物、固有名詞やキーワードを書きながら小説を読んでいくんですね。
黒猫:そうすると 小説が読みやすくなりますにゃ🐈⬛
ラーマ:登場人物も覚えられますね。
黒猫:ごしゅじん 登場人物覚えられないのかにゃ?
小説のキャラにも共感しないみたいだにゃ⋯🐈⬛
ラーマ:主人も陰ながら努力してるんですね。
さあ、蔵書の整理をしますよ。
黒猫:にゃ🐈⬛

アーサー C クラーク (著), 平井 イサク (翻訳)
地球と火星間の定期航路が開設され、SF作家マーティン・ギブスンはその第一号宇宙船にルポライターとして乗りこんだ。
多くの宇宙英雄を描いてきたギブスンだったが、宇宙も宇宙船も、自分の小説とは大違いだった。
しかも、ドーム都市の広がる火星には、ウエルズの火星人ならぬ生物がおり、さらには、予期せぬ冒険と人生が彼を待ちうけていた!
続く
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