見出し画像

「相手は変えられない〜人事天命」 第15天 無熱天 心理学区域1

この物語は フィクションです

第15天 無熱天 心理学  ── 色界フロア

── ここは国際宇宙ステーション(ISS)ヴァイクンタ、色界フロア 大図書螺旋回廊 第15天 無熱天 心理学区域 ──

── ある日のクリシュナとAI仏陀の会話。 

クリシュナ:批評家というのは「自分も世界も変えられない人」のことをいうのか?

AI仏陀:若,またですか?

クリシュナ:疑問を投げかけているだけだ。

AI仏陀:確かに『相手は変えられない ならば自分が変わればいい』という本があります。

── と、AI仏陀とクリシュナは書庫に向かった。

AI仏陀:こちらの本にございます。

クリシュナ:これか…

相手は変えられない ならば自分が変わればいい: マインドフルネスと心理療法ACTでひらく人間関係

ラス・ハリス (著) 岩下 慶一 (翻訳)

パートナーとの関係を改善するためにマインドフルな心理療法ACTを学ぼう。あなたに必要なのは、自分の心の動きを理解しその対処方法を身に付けることだ。

amazon.co.jp

クリシュナ:変えられる部分の見極めが重要だな。

AI仏陀:「人事を尽くして天命を待つ」という,ことわざもございます。

AI仏陀:若,巨大化してませんか?

クリシュナ:気のせいだ。


── 質量が増大している ……

by 銀河旋風ブライガー & 機動戦士Gundam GQuuuuuuX

続く

───────────────────────

人事を尽くして天命を待つ

1. 読み方

じんじを つくして てんめいを まつ。
(漢字が多いけど音で覚えるとラク!) (HugKum, コトバンク)


2. 基本の意味(まずココを覚える)

自分にできることを全部やりきったら、あとは結果を天(=運命・自然の流れ)にまかせて待とう、という心がけ。
「全力で勉強した。だからもう発表の日までドキドキしながらも待つしかないね」という時に使います。 (コトバンク, HugKum, ウィキペディア)


3. 言葉を分解すると?

部分 意味 覚え方ミニメモ
人事(じんじ) 人間がやれること・努力できること全部 「人の仕事・人の力」 尽くす 出し切る・やりきる HPをゼロになるまで使った感じ

天命(てんめい) 天が決めること=自分では動かせない運命・結果 試験の採点はもう自分では変えられない 待つ あわてず受け止める どんと構える

(ウィキペディア, コトバンク)


4. どんな場面で使う?(中学生あるある)

テスト前:「やれるだけ勉強した!あとは人事を尽くして天命を待つだね。」
部活の大会:練習を積んで迎えた本番前に仲間へ「ここまでやったんだから、あとは結果を待とう!」
生徒会選挙:ポスター・演説準備をがんばった後、「もうできることは全部やったから、人事を尽くして天命を待つ!」
こういう “努力後に結果待ち” シーンでよく使われます。 (HugKum, コトバンク)


5. 由来(歴史のミニ物語)

中国・東晋(とうしん)時代(4世紀)。将軍 謝安(しゃあん) が大軍に攻め込まれたとき、できる限りの作戦と準備をして戦い、見事に撃退しました。

その姿を後に南宋時代の儒学者 胡寅(こいん) が『読史管見(どくしかんけん)』で「人事を尽くして天命に聴(まか)す」と書き、これが日本で「人事を尽くして天命を待つ」ということわざとして広まったとされています。 (コトバンク, ウィキペディア, HugKum)


6. 原型の中国語表現

中国語では「尽人事以听天命(尽人事而待天命)」という成語が伝わっており、「人としてできる限りの努力をしたら、成否は天命に任せる」という意味です。

日本のことわざのルーツをたどると、この表現に行き着きます。 (国学大师, ウィキペディア)


7. 似た表現・英語で言うと?

  • 人事天命(四字熟語で略すことがある)

  • 英語のよくある言い換え:Man proposes, God disposes.(人が計画しても、最後に決めるのは神様)
    これらも「がんばった後は結果をまかせる」という同じ発想です。 (コトバンク, ウィキペディア)


8. 「果報は寝て待て」とどう違う?

  • 人事を尽くして天命を待つまず努力! そのあとで結果待ち。

  • 果報は寝て待て:よい運は焦らず待とう(努力要素はあっても主眼は「待つ姿勢」)。
    混同しやすいけれど、「がんばり切る→待つ」が強調されるのは「人事を尽くして…」の方。 (HugKum, コトバンク)


9. テスト用ミニ暗記フレーズ

全力でがんばり切って、あとは天におまかせ。=人事を尽くして天命を待つ。
(ノート欄にこの一行を書いて覚えよう!) (コトバンク, HugKum)


まとめ(30秒復習)

  1. 読み:じんじをつくしててんめいをまつ。

  2. 意味:やれること全部やったら結果は天にまかせる。

  3. 由来:東晋の将軍・謝安の戦いを、南宋の儒学者・胡寅が『読史管見』でたたえた言葉から。 (コトバンク, ウィキペディア)



いいなと思ったら応援しよう!

土屋洋一 いつも応援してくださる皆様に支えられています。ありがとうございます。サポートや記事購入代金は全て、記事作成のための資料にあてさせて頂いています。