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大掃除と片付け 第14天 無煩天その4「小説区域〜ショートショート」

この物語は フィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係がありません。


無煩天

無煩天(むぼんてん 梵:Avihā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第14番目の天。色界第四禅の一つで、五浄居天の第1番目の天。上部の無熱天と下部の広果天の間に位置する天。

無煩天 - 無煩天の概要 - わかりやすく解説 Weblio辞書

第14天 無煩天── 色界フロア

── ここは国際宇宙ステーション(ISS)ヴァイクンタ
第14天 無煩天 ── 色界フロア

ここから色究竟天までは五浄居天と呼ばれ、
寿命が尽きればそのまま仏と成る場所といわれている。

片付けと蔵書記憶の整理

── ジャガン・ナータ(クリシュナ)が反抗期でアバれて散らかしたため、AI仏陀と、おとなしくなったクリシュナが第14天 無煩天の片付けと蔵書の整理をしている。

AI仏陀:主人(V氏 ≒ 那羅延天)は蔵書記憶の整理をしたら,随分と本が増えてしまったようですね。

クリシュナ:あるあるだな。

AI仏陀:ここにはショートショートの記憶が収められているようです。

クリシュナ:ショートショートは一つ一つの話が短いから、電車で読みやすいよな。

AI仏陀:ええ…

クリシュナ:AI仏陀 ?ヴァイクンタには電車が通っていないのに、なぜ僕には電車の記憶があるんだ?

AI仏陀:大人の事情ですよ,若。

⋯ それは冗談で,私たちには「管理者」の記憶が移植されているんです。
主人と私しか知りませんが。

クリシュナ:ラーマと黒猫が「作者さん」って言っている人のことか。

AI仏陀:そうです。詳しいことは後々話します。
まあ,片付けをしましょう。

クリシュナ:この著書の本「管理者」の実家にあったな。

星 新一

クリシュナ:最後の方にアーサーCクラークが入ってるが、次への導線かな?
AI仏陀:そうでございますね。

クリシュナ:こんなにたくさん読めるのか?

AI仏陀:少しずつ読んでいくみたいですよ。

クリシュナ:著者の作品が多くて、どれを読んだらわからない場合はどうする?

AI仏陀:そういう時は,一番有名なものから読むと良いです。例えば星 新一先生ならこれです。

星 新一 (著)

AI仏陀:異論はありそうですが。

クリシュナ:作品について、ああだこうだ話すのが面白いんだよな。

眉村 卓

AI仏陀:少し前,主人はこれを読んでいました。
何か,心に期するところがあったようです。

クリシュナ:主人はいつも人間の研究をしているからな。

眉村 卓 (著)

余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。

五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──
「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。

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AI仏陀:眉村 卓様はSF小説作家だそうで,主人は古本を探してみたりサンプルを読んでみたりしていました。


街道をゆく

クリシュナ:すごい積読つんどく量だな、この紀行ものはどこにしまう?

AI仏陀 :どこか探しましょう。これも短い章に分かれていて電車で読みやすいです。

司馬遼太郎 (著)

名古屋については、信長から書きはじめたい──戦国の世に多くの武将を輩出した美濃、尾張、三河。桶狭間への道で信長と今川義元を思い、徳川発祥の地、松平郷で家康の生涯を考えたが……。著者急逝のため未完となったシリーズ最終巻。

AI仏陀 :最近,主人は作家の絶筆に興味があるようです。

クリシュナ:そうなのか。

AI仏陀 :私には主人が天に帰る準備をしているように見えてならないのです。

クリシュナ:⋯ いつぐらいだ?


── AI仏陀 はうつむいて語る ……

AI仏陀 :──── 40年後ぐらいかと。

クリシュナ:日本人男性の平均寿命81.09歳(2023年)を普通に超えるではないか。

AI仏陀:そうでございますな。

クリシュナ:長生きするつもりだな、主人。


── そうして、国際宇宙ステーション(ISS)ヴァイクンタの3174年の年は暮れていく。2024年の世界の記録と共に。

クリシュナ:皆様 良いお年を!

AI仏陀:皆様,良いお年をお過ごしください。

続く

ショートエピソード


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