202604-1_内省浪漫:消費者ヘルステックの先行と下地、OpenEvidenceの広がり方
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今週も気になったことの振り返りをしていこうと思います。
消費者ヘルステックの先行——「使うかどうか」のフェーズは過ぎている
今週、消費者側のヘルスケアAI利用に関する複数の記事を読ませていただきました。
まず、Rock Healthの2025 Consumer Adoption Surveyでは、米国成人の32%が健康情報のためにAIチャットボットを使った経験があり、前年の16%から倍増していたと報告されています。Rock Healthは、医療機関側の導入が慎重に進む一方で消費者側はより速く自主的にAIを取り込んでいるとして、「亀とうさぎ」の比喩で整理しています。
興味深いと感じるのは、AI利用者の特徴です。非利用者に比べて対面・バーチャル双方で医療利用が多く、睡眠、運動、食事など複数の健康指標を追跡しているけれど、自己申告の健康状態や慢性疾患負荷は非利用者と大差がない。つまり、より病気だからではなく、もともと健康データを積極的に集めて使おうとするproactiveな層、健康意識の高いヘルスケアsuperuserが、AIも取り込んでいる構図となっています。利用サービスもChatGPTが中心で、汎用LLMが事実上のhealth AI入口になっている状況が見えます。
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