「アーティスト活動と暮らしは、どちらかを捨てなくてもいい。」
「アートだけで生きる。」
そんな言葉に憧れた時期があった。
でも現実は、生活がある。
家賃も、食費も、制作費も必要だ。
だからといって、生活のために夢を諦める必要もない。
私は、アーティスト活動とデザインの仕事を両立しようとしている。
デザインの仕事では、お客様の想いを形にする。
アートでは、自分の内側から湧き上がる「ビビビ」を形にする。
一見すると別のことをしているように見える。
でも、どちらも「誰かの心を動かしたい」という想いは同じだ。
以前は、「仕事をするとアートができない」「アートをやるなら仕事を減らさなければ」と考えていた。
でも今は違う。
仕事があるから新しい出会いが生まれる。
その出会いが作品のヒントになることもある。
作品を作ることで感性が磨かれ、その経験がデザインの仕事にも生きてくる。
どちらかを犠牲にするのではなく、お互いを育て合う関係をつくる。
それが今の私の目標だ。
遠回りに見えるかもしれない。
でも、私は急いで成功したいわけではない。
暮らしを大切にしながら、自分の「ビビビ」を育て続けたい。
芸術と現実。
夢と生活。
その間に橋を架ける生き方も、きっとある。
私は、その橋を少しずつ、自分の手でつくっていきたい。
