見出し画像

手強いライバル現るララバイ

離婚歴があり、現在はお母様と暮らしている周作。
おじさんになってきても家事がほとんどできなくて、自他ともに将来が心配。お母様に料理を教えてほしくても「しなくていい」と言われているそうです。

私は、2人の息子達に特に料理を教えてこなかったけど、1人で生きていく為に、できるようであってほしいと願っています。結果、手元を離れてからではありますが「あれはどうやって作るの?」と質問がきて、私が答えて「できたよ!」の写真が返ってきたりします。息子2人とも、料理は好きみたいです。

もともと私も、1人になってからは「飲みながらおつまみ作る会」などを開きたいと考えてはいました。新居に移るにあたり、最近は周作にも「料理教えて」と頼まれていました。

周作は、職場の他の部署の長とも同級生だったりで交流があります。(仮にその方を鶴太郎と呼びます)
鶴太郎は、何においてもすごく自分に対してストイックで高いレベルを求める方なのだそう。ストイック鶴太郎は、うちの部署との合同飲み会の時に、周作の事を「可愛い」と抱き寄せていて、ある意味ストイック鶴太郎に対してライバル心を抱かずにいられませんでした。でも、そもそも私が同じ土俵に立てるような相手ではないのです。ストイック鶴太郎とは相反して、最高に自分に甘くて、すぐ諦める私。勝ち目なしだわ。
時々、私達の部署を窓から覗いて監視しているというストイック鶴太郎。何なんだ、お前はよ。

そのストイック鶴太郎が、先週周作を宅飲みに誘いました。ストイック鶴太郎手製の料理を、私の周作に振る舞うというのです。ポテサラやかき玉汁、エビチリなど、もうレベチの料理が出てきたらしい。私も作れるけどさぁ。
ストイック鶴太郎は、笠原さんという料理家を尊敬して作りまくっているとの事で、普段料理の動画なんて観ないけど、私も観てしまったじゃないか。夜中に周作から着信の跡があったのは、ストイック鶴太郎の仕業らしい。アイツはどうやら、私に闘いを挑んでいるな。

ーーーー2025年夏。
負けられない闘いが、
ついこないだ、始まった。

※タイトルのララバイには特に意味はありません。

いいなと思ったら応援しよう!