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SHIEN教育とは?

大切な特別支援教育

特別支援教育について、関心が高まってきている。通常学級の先生たちにも、高校の先生たちにも必要な特別支援教育。スキルや知識として学びたい方が増えている。それは、とても良いことだと思う。

個に応じた教育にも、見える「支援」と見えない「SHIEN」が存在する

特別支援教育の専門性として、個に応じた教育がある。その子の課題や伸ばしたい力を見極め、様々な教材教具を準備したり手立てを考えたりする。
しかし私は、見える支援ではなくて見えないSHIENを大切にしたい。

見える「支援」と見えない「SHIEN」の違いとは?

では、支援とSHIENの違いは何か。教育で言う支援とは、教師が児童生徒に対して与えるものだ。立場が上、力のある大人の教師が、立場が下でまだまだ未熟な子どもたちを指導したり支えたりすることである。それに対してSHIENとは、教師から児童生徒へ、児童生徒から教師へと互いにしてもらったりしてあげたりを交換することを言う。つまり、支援は指導や教材教具、手立てという形で見えやすい。一方SHIENは、教師と児童生徒の内側で循環するものであり関係性の変化や空気感という形として見えにくいものだ。

大切にしたいSHIEN教育

私は、SHIENこそ教育の本質であり大切にしたいと思っている。どんなに優れた教材教具も、課題を改善する道具として活用されれば無機質だ。人と人としての温かな重なりが生まれることで、真ん中に置かれた教材教具が生き生きとしたものになるのではないだろうか。
もちろん、特別支援教育のスキルや知識を学ぶことを否定しているわけではない。それは、とても大切なことだ。しかし同時に、SHIEN教育の重要性も伝えたい。

力を引き出し輝きを育てる教育へ

対等な人として重なり合う教育は、一人一人の内側に寄り添いその子の輝きに気づける教育である。課題を克服させる教育から児童生徒の力を引き出し輝きを育てる教育へ、今時代は動いてきている。

SHIEN教育は児童生徒の温かな人生をともに創造するたしかな扉

SHIEN教育とは、形として見えないけれど、児童生徒の温かな人生をともに創造するたしかな扉だと私は信じている。