【実録】副業詐欺でカードローン3件申し込んだ話
副業を探していて、広告をクリックしただけなのに。
そこから、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。
先月のことです。
休日の夜、自宅でスマホを眺めていました。
正直、副業探しに少し疲れていた時期でした。
今思えば、そのタイミングも狙われやすい条件だったのだと思います。
今年は、情報発信で収益化を達成させることを目標にしてきました。
でも、まだ0→1を達成できずにいました。
正直に言うと、これまでにもいくつか副業に挑戦してきました。
うまくいったものも、いかなかったものもあります。
ブログ、広告運用、プログラミング。
いろいろと試してきました。
家族4人の生活もあるので、「収入の柱を増やしたい」という気持ちは、
ずっと持っていました。
そんな中、普段から使っているポイントサイト、ハピタス経由で見つけた
広告を、軽い気持ちでクリックしました。
「スキマ時間で副収入」「会社員のあなたにこそ」
そんな文字に、惹かれたんだと思います。
クリックすると、LINEへの登録画面に移りました。
そこから、電話で説明を受けるための時間予約をさせられ、
予約した時間になると、向こうから電話がかかってきました。
1社目は、動画を見るだけで、収益も発生するという話。
2社目は、アンケートに答えたり、
指定された文章をコピペするだけという話でした。
どちらも、特別なスキルはいらなそうな内容です。
担当者の話し方は、どちらも落ち着いていて、丁寧でした。
強引に売り込まれている、という感覚は、正直あまりありませんでした。
会社員をしながら副業を探している僕にとって、「スキマ時間でできる」
という言葉は、正直かなり魅力的に映りました。
話を聞いているうちに、「悪くないかも」と思ってしまいました。
気づけば、その日のうちに申し込みボタンを押していました。
これまでの副業でも、期待して始めて、
うまくいかなかったことは何度もあります。
それでも、「今度こそ」という気持ちが、どこかにありました。
申し込んだ直後は、不安半分、期待半分でした。
「これで少し前に進めるかもしれない」
正直、そう思っていた自分もいました。
ここまでは、まだよくある話かもしれません。
でも、ここから先の展開は、自分でも予想していませんでした。
問題は、契約したあとでした。
1社目からは、165万円の請求書。
「収益から支払う形になるので、実質の負担はありません」
そう説明されて、一度は納得してしまいました。
2社目では、画面を共有しながら銀行口座を開設。
そのまま流れで、3つの銀行のカードローンにまで
申し込まされていたのです。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、住信SBI銀行。
請求額は、合計で405万円。
たった1日の電話で、ここまで話が進んでいたんです。
正直に言うと、僕は品質保証の仕事を21年やってきました。
新製品の信頼性試験や、不具合の原因解析を仕事にしてきた人間です。
「怪しい話には気をつけよう」
自分では、そう思っているつもりでした。
それでも、引っかかりました。
これが、僕の実績です。
「ムダをなくすパソコンの活かし方」
そんなことを発信している人間が、これだけの時間をムダにしました。
電話対応、合計3時間弱
その日のうちに申し込み2件
カードローン申込み3件
請求総額405万円
数字だけ並べると、自分でも笑ってしまいます。
誇れる実績では、まったくありません。
でも、だからこそ書ける記事があると思っています。
情報を集めて、慎重に動くタイプだと、自分では思っていました。
それでも、たった1本の電話で、その自信は簡単に崩れました。
慎重さというのは、知識や経験があれば自然と身につく、というものでは
ないのかもしれません。
「自分は大丈夫」
そう思っている人ほど、一度読んでみてほしいです。
この記事では、
相手がどんな話し方で契約まで持っていったのか
僕がどこで違和感に気づいたのか
そこからどうやって全部を取り消せたのか
後日届いた「合意書」にどんな罠が仕込まれていたのか
これを、実際のやり取りも含めて、できるだけ具体的に書いていきます。
もし今、副業の契約に違和感を感じているなら。
もし、すでに申し込んでしまって不安になっているなら。
もし、すでに借金が残ってしまっているなら。
「今さら遅い」と思うかもしれません。
でも、知っておくことで変わる選択肢がきっとあります。
この記事の中に、次の一歩につながるものがあるはずです。
正直、思い出しながら書くのは、気が重い作業でした。
それでも、実際のやり取りをできるだけそのまま残す方が、
誰かの役に立つと思いました。
電話を切ったあと、僕はある違和感に気づきました。
その小さな違和感が、すべての分かれ道になりました。
あのとき気づけていなければ、今の生活はまったく違うものになっていた
かもしれません。
それくらい、危うい状況でした。
その日から9日間、僕がどう動いたのか。
ここから、すべて書いていきます。
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