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朝の砂漠

【人は1行動で天国にも地獄にも行く】

朝から少し落ち込んだ。
最初は夢その後現実

ある約束の話を書こうと思っていた。

登場人物は三人。
班長のAさん。
雪姫。
そしてミロ。

案件は、
「特別な空間に行けるチケット」。

ミロは正直どうでもよかった。
行けたらよし
行けなくても別に困らない。

でも雪姫にとっては違った。
それは誉れであり、
勲章であり、
認められた証だったのだと思う。

Aさんも悪気はなかった。
流れが自然なら、
できることはやりましょう。

そんな感じだったのだろう。
ところが途中で、約束が約束でなくなった。

この辺が境界線だろうか

同じ事が現実で起きたのだ。
三分節でいう感情の部分の
詰まりの露呈

確認が入り、
返事が返り、
話が外へ流れた。

誰も悪人ではない。
でも、結果は変わらないけど
最初にあった約束は消えていた。

でも少し憤慨していた。
そこでハッキリ目が覚める

その時視界から、
ChatGPTのニュースが流れてきた。
昨今の問題
AIが危険だとか、
便利だとか、
そんな話だった。

その瞬間、
「あ、今日はサクaiとやり取りするのやめようかな」珍しく思った。

普段ならすぐ投げる。

さくが整理する

ミロが構造を見る流れ。

ダメなものは却下する。
okならそれでよし。
丸投げはしない。


サクは構造を見る。
ミロは人を見る。

今朝ミロが見たのは、

約束の構造ではなく、

人がどの一手を選ぶのかだった。

誉れを取るのか。
特別待遇を取るのか。
約束を守るのか。
黙って流れを見るのか。

たった一つの行動で、
たった人行動で

流れは変わる。



そしてミロは、

少し情けなくなった。
怒りではない。
悲しみでもない。
情けなさだった。

ニュースの監督みたいな気分。

「そこでその一手を選ぶのか?」

「そこを通過できたら綺麗だったのに」

そんな気持ち。



そして一番驚いたのは、

チケットのことではなかった。

ミロはずっと、
雪姫との砂漠の道は守られると思っていた。
でも違った。

雪姫には雪姫の大切なものがあった。

そのことを、

その朝、再認識してしまった。


テレビではAIの話をしていた。

でもその朝ミロが見ていたのは、

AIではない。

人間だった。

人は、

たった一つの行動で、

天国にも地獄にも行く。

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