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問題:「ちょっと うかなぎ すきました」?

お題の文章、何を言わんとしているのか、想像がつきますでしょうか。

「うかなぎ」て何やねん!(^-^;

言いたい意味がわかって発音してるんだから、発音する前にちょびっと頭使ってみようか・・・。

そう、私の記事に何度か登場している、もはや一部の人にとってはおなじみの、この彼女。

「ちょっと、お腹が空きました」


という表現。「ちょっと」も「お腹(なか)」も習って久しい言葉です。
「空く」という動詞も、「お腹が空く」というまとまったフレーズでは出てきたことあるんだけどなあ~・・・(;^ω^)

しかもひっかかったのは、「空く」というなじみの薄い方の単語じゃなくて、結構しょっちゅう出て来る「お腹」の方って・・・。

最初から「I'm a little bit hungry」という意味を出して練習しているのに、きちんと聞き取れなかったからって、「おなかが」を、よく恥ずかしげもなく「うかなぎ」ってしれっと発音したな、このお姉さん。
確かに二文字、「な」と「か」は含まれているけどな💢順序もちがうし💢

もやっとイラつきを覚えつつ、何度かリピートさせて、耳と脳に印象を刻みつけたろ、と思った私が、そのフレーズを繰り返す前に、彼女の頭の中は、とうの昔に別のところに飛んじゃっています。

「すっぱい?すっぱいは酸(←中国語のすっぱい)ですよね?後もう一つ、~っぱい」っていう味覚なんでしたっけ?」

「・・・(先週、味覚の復習《←もう何度も練習してるんですけど・・・。》したばっかりなんだけどなあ・・・)『しょっぱい』、だね・・」

「Oh,Yes、Yes!すっぱい、しょっぱい~、・・・お腹いっぱいです!」

彼女は、ハイテンションな満面の笑みで、お腹いっぱいですと言う前におかしな含みを持たせてそう言いました。

・・・何それ。そんな「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン」(←古っ)って三番目を引き出すための前振りと合わせた「ホップ、ステップ、ジャンプ」的なセットでしたっけコレ?

(あ~、以前に「お腹が空く」と「お腹がいっぱい」をセットで教えたから?「お腹いっぱい」の方は覚えてるよと言わんが為の「すっぱい、しょっぱい」っていう「~っぱい」の振りか・・・)

彼女は「全ての事は関連付けて記憶する」と豪語していますが、どんな風に関連付けるかも彼女独特で、彼女の言わんとしている事をつかみ取るのはなかなかに至難の業です。

・・・それ、関連付けてるって言うか、音が似てて混乱してるってだけの話では・・・というツッコミは心の中だけに留めて。


「まさい?まさい?・・・?」

何やら、わからない音を発しながら、彼女はまた何かを期待するような目で私を見ています。

え?コレで彼女が言わんとしていることを、私がぱっと汲み取れるだろ的な「さあ、答えを教えてください!」と促すような目くばせヤメテ!"(-""-)"

だから「まさい」て何やねん!と思っていると、彼女が
「Sweet」と言いました。

(あ~、「いっぱい」を覚えてるアピールをする為のタダの振りのハズの味覚もついでに復習しようと思ったわけね・・・。でも覚えてはないけど。)

私「あまい」
彼女「Oh,Yes!あまーい!! 苦?」
私「にがい」
中国語と英語の混ぜ混ぜで意味不明の会話が続きます。

ま、確かに「甘い」と「まさい」は三文字中二文字、そういう音があるね。
でも順序が違うし、「あ」と「さ」は両方とも「あ行」だねと言えなくもないけど、・・・ココは「惜しい!」と褒めてやるべきなのか・・・?

なかが→うかな
まい

彼女に日本語を教えていると、文字の順序がしれっと入れ替わる事もしょっちゅう。(しかも入れ替わるだけじゃなくて、しっかり記憶もしてないから他の文字が全然違うという・・・)

クリスマス休暇から年末年始にかけて日本に旅行に行くという彼女は、最近授業とは他に、日本での会話で使えそうな文章を勉強したがるのですが、

「大人一枚、お願いします」

色々なチケット類を買うシチュエーションでも、「一枚」という枚数は完全にスルーして、別の数え方を練習したいと思ったっぽい空気が流れました。

 この何か言いたげな雰囲気は・・・アレだな。これまで何度も何度も一緒に練習していながら、全く記憶できない(←ここは本人もちゃんと自覚している)「ひとり、ふたり、さんにん、・・・」という人数の数え方。

彼女は、ちゃんと覚えているところをアピールしようと思ったらしく、自信満々で言いました。

「おとなふとり、お願いします!」

私「・・・・・・。」
・・・えええっと、・・・それは何人と言いたいわけ?「」を間違ってんのか「」を間違ってんのか…。

一瞬判断に迷っていると、そのまま彼女が1~10人まで数え始めました。

「ふとり、たっぷり、さんにん、しにん、ごおにん、・・」

・・・ちょ!ちょっと待て。そんな事を教えた覚えはない。

私『「とり」じゃなくて「とり」ね、「」!「ひとり」!』

まあ、この下りは今が初めてじゃないけど・・・_| ̄|○
それにしても、「ひとり」と「ふたり」の音が混乱して、どっちがどっちかわからなくなっているのかと思いきや、「たっぷり」って何やねん!"(-""-)"

(注:日本語を習い始めて三年目・・・_| ̄|○←ダメ先生

私『「たっぷり」は「満ち満ちている」、「数えられないものがたくさんある」という意味です。』

という私の説明を聞いても、単に音が近いということで認識しているだけの彼女は、コレを意味から覚えようと思っていないので完全スルー。

あ~、彼女の日本語は一進一退なまま、私の「彼女が何を言わんとしているか読み取る、ワケのわからない能力」だけが磨かれて行く・・・。

そして、彼女が最後に毎週末言う〆の挨拶;
「良いしゃーまつを!」
私「!(←え?毎週言ってるのに?いつも言えてるのに?!)しゅうまつ、ね。しゅうまつ・・」
「は~い、良いしゅうまつ~!」

(・・・「を!」ね💢)







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