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次の電車まで40分。暇つぶしで歩いた佐野が、忘れられない街になった

こんにちは、ほしうめです🍜
今日も日常であった小さな話をひとつ。

出張が終わり、東京の家へ帰る途中。
私は栃木県・佐野駅で、1時間に一本の電車を待っていました。

「あと40分以上あるのか……」

初めて降りる駅なので新鮮さはあるものの、真夏の外ホームで蝉の鳴き声を聞きながら40分以上過ごすのは、なかなか厳しい。

せっかくなら、と佐野の街を少し散策することにしました。

まず向かったのは、

佐野厄除け大師。


テレビでも何度も見たことがある有名なお寺です。

駅から20分ほど歩いて到着。
真夏の徒歩はなかなか大変でしたが、
落としたい厄はしっかり落として、そのぶん素敵なご縁が入ってきたらいいなと思いながらお参りしました。

もちろん、厄除けのお守りも購入。

その足で、近くの佐野ラーメンのお店へ。

散策していた時間は16時ごろ。中途半端な時間だったので営業していないお店も多い中、快く迎えてくれたのが「青竹手打ち佐野ラーメンの店 Ra(ラー)」でした。

店内には、
・店内撮影禁止(ラーメンのみ撮影可)
・撮ったらすぐ食べること!麺がのびる
・スマホを見ながら食べない
・ラーメン巡りやラーメンうんちく禁止
・ラー油とお酢は入れすぎない
・麺かため希望の方は他店へ
などなど、張り紙がたくさん

思わず背筋が伸びます。

「店主さん、ちょっと怖い人なのかな……?」
なんて思いながら待っていると、運ばれてきたのがこちら。


透き通った醤油スープに、青竹手打ちのちぢれ麺。
まさに「これぞ佐野ラーメン」という見た目です。

一口食べて最初に思ったのは、
「二日酔いでも食べられそう。」
優しい味なんです。

でも、ただ薄いわけじゃない。
しっかりと旨みやこだわりを感じるスープで、柔らかめの手打ち麺がするすると口に入っていく。

なんだか胃まで癒やされるような一杯でした。

「美味しかったなぁ」
そう思っていると、店主さんが話しかけてくれました。

🍜「どこから来たの?」

🍙「東京から出張で来ました!すごく美味しかったです。スープが本当に優しくて。」

🍜「東京は美味しいお店がたくさんあるでしょうに。」

🍙「ずっと東京にいると、ちょっと疲れちゃうんですよね。今日は佐野で呼吸できた気がして、いい一日です。」

🍜「ここは外国の人もほとんど来ないから静かだからね。」

張り紙を見たときは少し身構えていたのに、話してみたらとても穏やかで優しい方

「あぁ、この人だから、この優しいラーメンが作れるんだな。」
そんなことを思いました。

そして、お会計を済ませようとしたその時。

「ゴーヤ好き?うちの庭で採れたゴーヤ、あげるよ。」
そう言って、大きなゴーヤを3本もくださったんです。

思わずびっくり。

もちろん、知らない土地を「田舎だから」と一括りにはできませんが、こういう人の温かさや、ゆったり流れる時間に触れられるのは地方を歩く楽しさのひとつだなと思いました。

厄除けもできて、美味しいラーメンにも出会えて、思いがけず優しさまでいただいて。

電車を待つ間が、こんな素敵な時間になるなんて。

最初に乗る予定だった40分後の電車には結局乗らず、それより1本後の電車にはなってしまいましたし、
ほんの1〜2時間の滞在でしたが、佐野に立ち寄って本当によかったです。

さて、家に帰ったらゴーヤチャンプルー祭りの開幕ですね(笑)。

※Amazonアソシエイトリンクを載せております。佐野ラーメン、透き通ってて本当に優しいラーメンでした。
有名店のラーメンをシェアさせていただきます🍜

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