「怒ってしまった自分」のことも、許していいんだよ。
最近、つい「カッとして」言いすぎてしまった経験、ありますか?
いつもならさほど怒らないようなことでも、私たちって、忙しかったり、嫌なことがあった後だったり、あるいは暑かったりするせいで、カッとなってしまうことがありますよね。
やってしまったあと、「なんであんな言い方をしちゃったんだろう」と自分を責めるのは辛いです。
「でも、相手の方が悪かった」と相手のせいにして、それ以上考えないように心を守る人もいます。
どちらも、後味はよくないものですね。
この記事はこんな人におすすめ
・「怒った自分を責めないで」と思っても、責めてしまう方
・キツく当たった相手に、まだ謝れていない気まずさを抱えている方
・怒りを我慢して溜め込み、たまに爆発してしまう方
こんにちは。メンタルケアマガジン『それでもきっと、だいじょうぶ』へようこそ。
8月最初のこの回は、ちょっと予定を変更して、怒ったあとの自分との付き合い方を考えてみたいと思います。
怒った自分を許すこと。そして、怒って誰かを傷つけてしまうのを避けるための工夫。
怒りは、自分を守るための反応
怒りはしばしば、悪い感情のように言われますが、怒りは戦うために起きる体の反応です。
怒ると、鼓動が激しく、全身に血液を送り込んで、体は臨戦態勢に。
「戦わなきゃ」という時に力を与えてくれます。
でも、現代では、グラディエーターのように肉体的に戦う必要はありません(というか、戦っちゃったら犯罪です)。
現代で私たちが「怒ってしまう」というのは実は二次的な反応で、その裏には「傷つけられて悲しい」とか、「ないがしろにされたのが辛い」とか、「もっと自分を見てほしい」といった純粋な祈りのような何かがあります。
あなたが最近怒ってしまった時、いかがでしたか?
「腹が立つ」裏に…悲しみがなかったでしょうか。
「私は、本当はもっと、相手に私のことを考えてほしかったんだ」
「私は家族としてあたたかさを分けてほしかったんだ」
「本当は、仲間に入れてほしくて、寂しかったんだ」
なんて。
振り返ってそこまで自分の怒りの感情の「根っこ」を突き詰められると、なんだかホッとしますよ。「ああ、私、そうだったんだな」と自分を許してあげられる気がします。
でも、怒ってしまった時に誰かを傷つけてしまうと、なかなか、自分を許せません。
自分を許すことと、誰かに謝ることは、同時にできる
もし、怒ってしまった結果、誰かを傷つけてしまうと、「自分との対話」以上のものが必要になるんですよね。
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