アンガーマネジメント。出来事は変えられないけど、感じ方は変えられる。
あなたはご自身のことを「怒りっぽい」と思いますか? それとも「気が長い」と思いますか?
「自分のことだから分かっている」と思っていても、その感情の正体は、案外自分では掴みきれていないものかもしれません。
この記事はこんな人におすすめ
ついカッとなって、後から自己嫌悪に陥ってしまう方
自分の「怒りのスイッチ」がどこにあるのか知りたい方
アンガーコントロールや、自分の感情との付き合い方に興味がある方
怒りの感情に振り回されず、穏やかに過ごしたいと思っている方
自分の「怒りっぽさ」、客観的に見てみると……
こんにちは。「それでもきっと、だいじょうぶ」へようこそ。
私も、最近イライラすることが多いなと思ったので、アメリカの心理学者、レイモンド・ノバコ博士が考案した「怒りの評価尺度」(NAS; Novaco, 1994)の簡易版をやってみました。
心理テストみたいなものです。
元は80項目以上あり、受けるのも時間がかかる、結構本格的なテストです。
人によって怒りやすいシチュエーションは違いますから、様々な状況を評価することが大切なのでしょう。
でも、俯瞰してみると設問はだいたい、こんな感じに分かれていることに気づきます。
【人が直接関わらない場合】
・機械や道具が、期待通りに動いてくれない時
(買ったばかりのパソコンが起動しない、お湯を沸かしたつもりが沸いていなかった、など)
・状況によって、意図せず何か被害を受けてしまう時
(水たまりに気づかず踏んでしまう、楽しみにしていたコーヒーがぬるかった、など)
【人が関わってくる場合】
・相手に悪意はなさそうでも、期待した通りに動いてくれない時
(イヤホンをしていて話が聞こえていない、送ったメッセージに返信がない、など)
・相手の身勝手な行動によって、自分が被害を受ける時
(理不尽に仕事を押し付けられる、高圧的な態度で商品を売りつけられる、など)
人によってどの辺に怒りを感じるかは、結構違うのではないでしょうか?
なお、私は自分では結構短気だと思っていたのですが、数値的には最低レベル。100点満点中34点に過ぎませんでした。
理由を分析すると…。私の場合、特に最近では機械や道具など人が直接関わらないことや、相手に悪意や過失がない時はさほど怒りを感じないので、結果的に総合点が低くなっていたのでした。
でも、「(相手の利己的な行動により)何らかの被害を受ける」
ということ。これには本当に、強い怒りを覚えます。
もしかしたら日本人的な傾向かもしれません。
「それならお付き合いはここまでですね。お付き合いの仕方を変えますね」とかで済ませられることは、だいたい怒らずに流す。
結果的に商品やお店のレビューを書く時は、激しく怒っている時だけ……みたいな。
あと、無機物(パソコンなど)に怒っていると私のエンジニアの仕事的にキリがないので、長年のクセにより何も感じなくなっている可能性があります。機械が「うまくいかない」のはもはや普通すぎて。
あとは、何度も繰り返されるかどうか、も大切じゃないでしょうか。
最初は怒りを感じないけれど、何度も同じことが起きるとだんだん怒りが大きくなる気がします。
愉快か、イライラの誤変換
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