未来への架け橋。子どもたちに帰る家を作る「はれ」を応援したい!
「もし、あなたが15歳で、帰る家も頼れる大人もいなかったとしたら……」
少しだけ、想像してみてください。
義務教育を終えたばかりの年齢で、社会の荒波に一人で立ち向かわなければならないとしたら。
私自身、10代の頃に社会との繋がりを見失いかけ、心細い思いを抱えていた時期があります。
だからこそ、今、困難な状況にある子どもたちの存在が、どうしても他人事とは思えないのです。
今日は、そんな子どもたちにとって、温かな灯台のような存在になるであろう場所をご紹介させてください。
「自立援助ホーム」ってどんな場所?
皆さんは「自立援助ホーム」という言葉を耳にしたことはありますか?
ここは、さまざまな事情で家庭にいられなくなった15歳から原則20歳(状況により22歳)までの子どもたちが、社会へ羽ばたく準備をするための生活の拠点です。
貧困や虐待など、言葉にするのも辛いような困難を経験し、行き場を失ってしまった子どもたち。
児童養護施設や里親家庭などで生活してきた子どもたちが、義務教育を終えて次のステップに進む際の受け皿にもなっています。
彼らが安心して暮らしながら、働き、学び、そして「生きる力」を育む場所。
それが、自立援助ホームの役割です。
青森に生まれた希望の光 「自立援助ホーム はれ」
そんな自立援助ホームの一つが、2025年4月1日に青森県八戸市に誕生しました。
その名も「自立援助ホーム はれ」。
一般社団法人あおぞら育成会によって運営されています。
「はれ」が目指すのは、
・通学や仕事をしながら自立への道を探る子どもたちを支えること。
・地域で孤立している子どもたちの「よりどころ」となること。
まさに、子どもたちの未来を照らす、晴れやかな空のような存在です。
定員は男子6名ですが、緊急保護や一時保護の要請にも応えられるよう、個室は7部屋確保されています。
この個室確保のためのリフォーム費用の一部は、クラウドファンディングを通じて多くの方の温かい支援によって集められたそうです。胸が熱くなりますね。
「はれ」では、具体的に以下のようなサポートを通じて、子どもたちの社会的自立を応援しています。
・日々の生活を支えるサポート
(食事の準備や掃除の仕方など、生活の基本を一緒に)
・働くこと、学ぶことへのサポート
(ハローワークへの同行や履歴書の書き方、学習支援など)
・関係機関との連携
(児童相談所や学校、職場など、子どもたちに関わる様々な場所との橋渡し)
・時には、ホームで飼育する小動物(保護猫!)のお世話を通じて、心のふれあいや責任感を育む機会も。
なぜ、私たちの応援が必要なのでしょうか?
「公的な施設なら、国の助成金で運営されているのでは?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、国からの助成金はあります。
でも、子ども家庭庁によれば、その額は前年度の入居状況によって変動してしまうため、子どもたちの入退去が多いと、運営が不安定になることも。
安定した運営のためには、どうしても民間の支援が不可欠な状況があるのです。
運営者の方々は、本来、子どもたちのサポートに全力を注ぎたいはず。
けれど現状では、資金集めのために奔走しなければならない時間も少なくないと聞きます。
私たち一人ひとりの小さな応援が、子どもたちと向き合うための大切な時間を生み出すことに繋がります。
さらに、入居する子どもたち自身も、国からの支援だけでは生活費の全てを賄うことが難しく、月に3万円程度の自己負担が必要になるそうです。
本当なら学業や資格取得に専念したい時期に、アルバイトに追われてしまう……。
子どもは親を選べない。家庭環境によって、スタートラインに大きな差が生まれてしまうのは、あまりにも切ない現実です。
この少子化の時代、次代を担う子どもたちには、もっと手厚いサポートがあって然るべきだと、私は強く感じます。
国のサポートが万全ではない現状。私たち一人ひとりにできる応援が、求められているのではないでしょうか。
「はれ」を応援する方法があります
「何か私にもできることはあるかな?」
そう思ってくださったあなたへ。ぜひ、こちらの情報をご覧ください。
「はれ」さんでは、活動を支えるサポーター100人の輪を作ることを目指して、寄付を募っています。
また、X(旧Twitter)のアカウントをお持ちでしたら、ぜひ情報拡散のご協力をお願いします!
一人でも多くの方に「はれ」の存在を知ってもらうことが、大きな力になります。
安心して応援していただくために
「応援したいけど、本当に信頼できる団体なの?」
そういった不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。
「自立援助ホーム はれ」は、青森県のホームページにも正式に掲載されている認可施設です。
私が「はれ」を応援したいと思った理由
この「はれ」さんの活動を知ったのは、尊敬する書き手仲間であるEmuさんの記事がきっかけでした。
私自身、不登校を経験し、15歳を過ぎた頃には実家を出て、一人で生きていくことの心細さや難しさを痛感しました。
当時は「自立援助ホーム」という存在を知りませんでしたし、もし身近にあれば、私の人生も少し違ったものになっていたかもしれません。
だからこそ、今、同じように困難を抱える子どもたちに、安心して頼れる場所があることの価値が、痛いほどわかるのです。
ここで受けるサポートや生活経験は、彼らが大人になってからの大きな力になるはずです。
そして、「はれ」さんは、いずれこの活動を全国に広げていきたいという、大きな夢もお持ちです。
その夢も、心から応援したい。
次の世代を担う子どもたちを、私たちみんなの手で育てる。
これって、すごく素敵なことだと思いませんか?
最後に……
青森県八戸市に生まれた「自立援助ホーム はれ」。
子どもたちの未来への架け橋となる、この大切な場所を、どうか心の片隅に留めていただけたら嬉しいです。
そして、もし少しでも「応援したい」という気持ちが芽生えたなら、無理のない範囲で、あなたにできる形でのサポートをご検討いただけると、本当に心強いです。
この記事を読んで、誰かに伝えるだけでも、立派な応援の一つです。
一人でも多くの子どもたちが、安心して未来へ羽ばたけますように。
関連情報
「自立援助ホーム はれ」さん(運営:一般社団法人あおぞら育成会)のnoteアカウントもあるようです。
2025年5月時点では、まだ本格的な発信はこれからのようですが、ぜひフォローして、今後の情報にも注目してみてください。
一般社団法人あおぞら育成会 noteアカウント
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