自分も相手も大切に~アサーティブ・コミュニケーション実践②家庭編~
「言いたいことがあるのに、うまく伝えられない……」
「本当はイヤなのにはっきり言えない……」
ご家庭でもそんな経験、ありませんか?
こんにちは。YeKuです。
いつも「それでもきっと、だいじょうぶ」を読んでくださり、ありがとうございます。
以前「感情の押し付け、押し付けられではない、対等なコミュニケーション法」として、アサーティブ・コミュニケーションについてお話ししました。
「概念はわかったけれど、実際にどう使えばいいの?」
そんなお声が聞こえてきそうですね。
前回は職場でのケースについて見て行きましたが、今回は、皆さんがご家庭で「あるある!」と思わず頷いてしまうような場面を想定してみました。
「こんな時、自分ならどうするかな?」と普段のご生活を振り返りつつ、読んで頂けると幸いです。
家族の絆を深めるために
ケース1 家事の分担について
「なんだか私ばっかり頑張っている気がする……」そう感じた時、その気持ち、どう伝えますか ?
こんな風に伝えてしまうこと、ありませんか?(ちょっぴり残念な例)
「いつも私ばかり掃除してる……(黙って不満をためて、ため息や態度で示してしまう)」
「察してサイン」は相手にはなかなか伝わりません。不満を言えずに我慢するのは「非主張的」な関わり方です。
「なんであなたはいつも何もやらないの?!少しは手伝ってよ!」
感情的に相手を責めてしまうと、相手も防御的になり、話し合いが難しくなってしまいます。これは「攻撃的」な関わり方です。
こう伝えると、もっと心が通じ合うかも(アサーティブな例)
「最近、家事の負担が少し大きい気がしてるんだ。特に夕食後の片付けが大変で……。もしよかったら、洗い物だけでも手伝ってもらえるとすごく助かるんだけど、どうかな?」
ポイント
「私」を主語にして、自分の気持ちと具体的な要望を伝えるのが大切です。「こうしてくれたら助かるな」というニュアンスで、お願いする形で伝えてみましょう。
「〇〇(相手の名前)はいつも忙しいよね。本当にありがとう。でもね、私も自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃう時があるんだ。お互いが気持ちよく過ごせるように、何か分担できることがないか、少し相談してもいいかな?」
ポイント
まずは相手への感謝や状況への理解を示します。その上で、「一緒に考えよう」という協力をお願いする姿勢が、相手にも安心感を与えます。
ケース2 子供の行動について注意する時
子育て中の方なら、日々色々な場面で頭を悩ませることも多いはず。感情的に怒鳴ってしまうのではなく、どう伝えたら子供の心に響くのでしょうか。
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