韓国生活で見つけた小さな楽しみ/光化門で美術展へ

一昨日、友人から譲ってもらったチケットで、光化門にある世宗文化会館へ行ってきました。
今回の展示は、ヨーロッパの印象派からシュルレアリスムまで、さまざまな名画を楽しめる特別展です。
美術作品をゆっくり眺めながら、ソウルで静かな午後を過ごしました。
韓国というと「ショッピング」や「グルメ」のイメージが強いかもしれませんが、実はこんなふうに美術館や展示会を気軽に楽しめるのも、韓国で暮らす魅力の一つだと思います。

実はこの日は、梅雨の大雨。
春川に住む友人がソウルへ来られなくなり、「せっかくだから行ってきて」とチケットを譲ってくれました。
韓国では、美術展やミュージカルなどでアーリーバード割引が行われることも多く、タイミングが合えば思っている以上にお得に楽しめます。
旅行で訪れるだけでは気づきにくいですが、韓国では文化芸術が日常の中に意外と身近にあると感じます。

私も日本に住んでいた頃、朝日新聞社で翻訳のアルバイトをしていた時に、美術展の招待券をいただくことがありました。
久しぶりに美術館を訪れて、その頃のことを少し思い出しました。
今回の展示では、以前見たことのある作品との再会もあれば、初めて出会う作品もあり、新しい発見もたくさんありました。
会場では、ヨーロッパの画家たちが日本の浮世絵から影響を受けた「ジャポニスム」についても紹介されていました。北斎や広重の作品と、ゴッホなどの西洋絵画を見比べる展示もあり、日本美術が遠くヨーロッパの画家たちに新しい視点を与えたことを、改めて実感しました。
日本ではよく知られている話ですが、韓国の展覧会で見ると、また少し違った面白さがありました。

印象に残ったのは、雨の日にもかかわらず、多くの人が展示を楽しんでいたことです。
音声ガイドだけでなく、学芸員による解説も時間ごとに行われていて、美術に詳しくない人でも気軽に楽しめる工夫がされていました。
久しぶりにゆっくりと美術作品を眺め、心まで少し豊かになったような一日でした。

皆さ皆さんは、旅行先で美術館や展覧会へ行くことはありますか?
また、韓国で見てみたい展覧会や、日本と韓国の文化がつながっていると感じるテーマがあれば、ぜひ教えてください。
