見出し画像

ThrillingTravel - 鹿児島道中膝栗毛編 ①


鹿児島中央駅

< 2005年当時の投稿です >

4/17、4/18で鹿児島に行ってまいりました。
私は鹿児島生まれ、生後神戸で育ち、幼稚園で大分へ。

さて目的は、
祖父のお見舞いと喜寿のお祝い。

人生の作用反作用。

車は辛いので、選んだ交通手段は電車。

まず、別府から特急で八代まで行き、
そこから九州新幹線つばめ鹿児島へ。

朝八時。
別府駅から駅弁を握り締め、
九州横断特急に駆け乗る。

早々に乗車券のチェック。
対応してくれたパサーの方がきれい、りょうに似てました。

それは良いとして、
この九州横断特急なる電車と呼ばれながら確かディーゼル、
かなり鈍い。

よく見たら、
普通電車を塗り替えただけのような趣。

特急なのに。
信号停車はするは、
在来線の反対車線待ちはするは、
トップスピードでも普通電車と変わらん、
しかも二両編成。

遅いのを売りにしている感があるので、将来の高速化は期待薄。

まあ良いや、そんなに先は急がん。

見回すと、乗車客は老父夫婦がおも。

心地よい電車のスピードに合わせたかのような、
普段とは明らかに違う時間軸。

懐かしい線路と車輪が寄り添う音が聴こえ電車は進む、
スネオヘアーのような気だるさで。

大分を抜け、
熊本に入り、そして阿蘇へ。

阿蘇盆地のど真ん中を駆け抜ける。

季節外れの紅葉を思わせるパッチワークのような山々。

大自然の中を、電車は小さく前に進む。

駅弁食べながら、
本を読みながら、
音楽を聴きながら、
メモ帳とデジカメを傍らに、
隣の席に乗客などいないので、二つ席を占拠して。

時計に反して、あっという間の3時間
熊本到着、ここから特急で新八代へ乗り継ぎ。

つづく


いいなと思ったら応援しよう!