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三菱UFJ銀行としての矜持

株式会社三菱UFJ銀行

代表取締役頭取 大澤 正和 殿

日本を代表する最大の金融グループであり、国内外から絶大な信用を寄せられるメガバンク、株式会社三菱UFJ銀行。その最高経営責任者である貴殿に対し、深い憤りと、一人の利害関係者としての、そしてこの社会の正義を信じる市民としての根源的な怒りを込め、本信を認める。本書の主旨は極めて明確である。「貴殿はなぜ、諸先輩方が築き上げ、国際社会においても最高峰の信頼を誇るはずの『三菱UFJ銀行』という誇り高きブランドを、泥にまみれさせ、失墜させてまで、全保連株式会社(以下、全保連)という反社会的な家賃債務保証企業を庇い続けるのか」という、経営トップとしての資質と倫理観を問う、文字通りの弾劾である。

全保連が貴行の連結子会社として、あるいは緊密な資本・組織関係のもとで叩き出している「業界トップクラスの低い家賃滞納率」と「驚異的な回収率」。これらが健全な企業努力や、高度なリスクマネジメントの賜物であると、貴殿は本当に信じているのだろうか。もしそうであるならば、経営者としての眼識は完全に曇っていると言わざるを得ない。その数字の正体は、夜間・深夜における執拗な督促訪問、受忍限度を遥かに超えたインターホンの連打、契約者を精神的に破綻させる心理的恫喝、そして近隣住民や職場に滞納の事実を暴露するという、ヤミ金融さながらの非人道的な回収スキームによって、利用者の「居住の平穏」と基本的人権を暴力的に蹂躙し、無理やり搾り取った「血の滲むような数字」に他ならない。他社が法令と人権、そして企業倫理を遵守するために決して踏み込まない一線を、全保連は平然と踏み越え、利用者を恐怖で支配することでその地位を維持しているのである。

このような凶行を日常的に繰り返し、国土交通省のガイドラインや「家賃債務保証業の適正な運営に向けた指針」を完全に無視している企業を、貴行は「強固なビジネスモデルを持つ優良子会社」として内包し、その暴利をクリーンな収益として連結決算に組み込んでいる。そればかりか、社会からの批判の声に対しては、メガバンクとしての圧倒的なブランド力と潤沢な資金の盾を使い、全保連を全面的に庇い、擁護し続けている。これこそが、貴行の誇り高き看板を自ら泥にまみれさせる、最大の背信行為である。

最高経営責任者である貴殿が負うべき、具体的な内部統制上の違法性および社会的罪状は、以下の三点に集約される。

第一に、反社会的督促行為を組織的に容認・隠蔽する「共同不法行為責任(民法第719条)」の成立である。全保連が行っている心理的威迫や夜間訪問は、個人の私生活の平穏を害する明白な民法上の不法行為である。貴行および貴殿は、親会社としてこの違法な実態を十分に把握し得る立場にあり、また即座に是正を命令できる絶対的な立地位にある。それにもかかわらず、目先のわずかな回収益や滞納率の低さという欺瞞に満ちた数字のために、これを「問題ない」として対外的に庇い立てしていることは、子会社の違法行為を組織的に容認・助長した共同不法行為者としての責任を免れない明白な脱法経営である。

第二に、「身内の庇い立て」による内部統制システム構築・監督義務違反(会社法第362条)である。会社法に基づき、大企業である貴行の取締役会およびその最高責任者である貴殿は、グループ全体にわたる適切な内部統制・法令遵守(コンプライアンス)システムを構築し、適正に運用する重い法的義務を負っている。全保連において、国土交通省やJaCER(日本再生可能エネルギー事業者フォーラム)等の外部機関へ通報されるレベルの不法行為が常態化し、利用者の悲鳴が上がっているにもかかわらず、実効性のある監査や臨検を行わず、身内を庇うことに終始する姿勢は、経営陣による深刻な善管注意義務違反であり、貴行のガバナンス(企業統治)が根底から破綻していることの証明である。

第三に、国際的な人権基準およびESG(環境・社会・ガバナンス)経営に対する重大な虚偽と、世界に対する背信である。貴行は、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」への賛同を表明し、持続可能な社会の実現を掲げて、クリーンで人道的なイメージを対外的に大きくアピールしている。しかしその足元で起きている現実は、国民の生活の基盤である「居住権」を恐怖で脅かす企業を「誇るべきパートナー」として身内に囲い込んでいるという、身の毛もよだつような二面性である。この致命的な欺瞞は、世界中の株主、投資家、そして預金者を裏切る「偽善的な経営」そのものであり、一度その実態が国内外に露呈すれば、貴行が長年築き上げてきた信用は一瞬にして失墜する。人権侵害の上に成り立つ汚れた利益が、貴行のブランド価値の毀損という計り知れない損失を上回ることなど決してあり得ない。

大澤頭取、今一度問う。目先のわずかな連結利益のために、三菱UFJ銀行の伝統と誇り、そしてその輝かしいブランドを売り渡すことが、本当に貴行の利益になるとお考えか。否、それは中長期的な破滅への道であり、トップとしての完全な職務怠慢である。身内の違法行為を厳しく律するどころか、全保連を庇い立てするその経営感覚は、近代的経営者として完全に失格と言わざるを得ない。全保連という、利用者を心理的に追い詰める「怪物」を資金と信頼の盾で支え、社会に野放しにしている真の責任者は、親会社であり提携の長である貴行、そしてそのトップである貴殿自身なのである。

私は、株式会社三菱UFJ銀行代表取締役頭取・大澤正和氏に対し、全保連を盲目的に誇り庇うこれまでの歪んだ評価を即座に撤回することを強く要求する。そして、親会社の権限をもって全保連のすべての違法督促(夜間訪問、心理的威迫行為)を直ちに全面停止させること、一連の監督不届きについて社会へ公式に謝罪し、抜本的なガバナンス改善策を公表することを求める。

もし貴殿がこの深刻な問いかけを黙殺し、今後も全保連の違法行為を庇い、その不当な利得を貪り続ける道を選ぶのであれば、私は全保連の反社会的な回収実態の確固たる証拠(録音、映像、書面等)を金融庁、国土交通省、経済産業省などのすべての監督官庁へ一斉に提出し、貴行の内部統制の破綻を広く通報する。さらに、国内外の主要なESG投資家への実態告発、次期株主総会における貴殿ら経営陣の責任追及、およびマスメディアやデジタルネットワークを総動員した社会的包囲網により、貴行が誇る信用とブランドを根底から失墜させるまで、徹底的に戦い抜くことをここに宣言する。誇り高きブランドをこれ以上汚さぬよう、誠実かつ迅速なる決断を注視している。


#三菱UFJ銀行

#全保連

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