【NOAH無料記事】両国国技館大会を観ましたわ【2025.10.11】
今回のビッグマッチは潮崎豪さん退団後の初めての大会場ということで、どういった客入りになるのかが見どころの1つだと思うわたくしなのですわ。個人的にはいい入りだったと思いますわ。対戦カードを見てみると、なるほどビッグマッチにふさわしいラインナップを用意してきていて、かつ、物議を醸しそうな試合は中盤に持ってきているところに、今だからこその運営側の堅実思考を垣間見れた気がしましたわ。OZAWAさんは欠場ですけれども客入りも上昇傾向にあり、良し悪しで言うと良しなのですけれども、これが潮崎豪さん退団に揺れるファンの心にどれだけプラス作用を及ぼせるか、マイナスを埋めるプラスに転化できるかをしっかり見たいと思いましたわ。その根幹をなすのはやはり試合内容だと思えるところがNOAHでありまして、選手の力量に依存するイメージがあることが、プロレス団体としては比較的健全だと思えましたわ。ここのところが最近のNOAHが支持を受けている要因としてあるのかなと思うのですけれども、まぁ、諸説アリということで。
ってなもんで、両国大会回、今回無料で出しますわーッ!!!試合展開→感想という構成になっていますけれども長いので、試合部分を読み飛ばすのもアリなのかなって!!!
第1試合
カイ・フジムラ vs 宮脇純太
ロックアップから押したのはカイさん。張り手打ち合い、カイさんドロップキックからトペ・コン・ヒーロ。リングに戻ってカウント2。
カイさんはサンセットフリップでカウント2。宮脇さんエルボードロップ打っていくとカイさんは張り手。宮脇さんはコーナーへの高速ブレーンバスター、逆さ吊り串刺し低空顔面ドロップキック。サイドネックロックからの膝蹴り連発、丸め込み合いへ。宮脇さんのウラカンラナでカウント2。
串刺し攻撃打ち合いからカイさんの串刺しドロップキック。読み合いからカイさんフライングフォアアーム、宮脇さんカウンターの背負い投げ。カイさんトラースキック2連発でカウント2、ファイナルカットでカウント2。宮脇さんコーナーへの対空ドロップキック、場外転落のカイさんに滑空プランチャ。リングに戻って正面飛びミサイルキックでカウント2。さらに大中西ジャーマン、クロスアーム式スープレックスでカウント2。サンシャインドライバーでカウント3。
このカードがビッグマッチのラインナップに入れたことは、カイさんとしては御の字でしょうけれども、宮脇さんとしては第1試合というところを悔しいと思わないといけないと思いますわ。それが何故かと申しますと、彼らが目指すジュニアヘビー級の選手権試合の位置は今回セミファイナルでありまして、その位置からいちばん遠い第1試合にラインナップされるということは、カードの格的に挑戦者として見合わない者同士の対戦だとマッチメイカーにタカをくくられているということですから、この評価を覆す試合をせねば挑戦者として不適格と申し上げてもいいと思うのですわ。かくしてこの位置で拮抗した試合をやっていては厳しいかなと。最近の試合の中ではよかったのですけれども、自己主張している選手をこの位置での評価にせざるを得ない現実を認識しておかねばならないのが今のNOAHジュニアが抱えた問題かなと。
第2試合
菊池悠斗 征矢学 vs 晴斗希 ガレノ
ガレノさんが征矢さんにフライングショルダータックル、串刺しフロントハイキック食らって向き直るムーブを両者やり、晴斗希さんと菊池さんの元道頓堀プロレス対決。読み合いから菊池さんのゼロ戦キック、晴斗希さんのフレームアウトエルボーからのダイビングクロスボディでカウント2。菊池さんはハンドスプリング式エルボー。ガレノさんがダブルラリアット、征矢さんがガレノさんにフライングラリアット。
菊池さんが晴斗希さんにトラースキックからハンドスプリング式エルボーも、晴斗希さんがキャッチしてバックドロップ。さらにダブルアームスープレックスでカウント2。シュバババキックからエゴイスト式エメラルドフロウジョンでカウント3ですわ。
この試合が第1試合よりも上に来る理由というのが不明瞭だと戦前は思い、テーマ不在の穴埋めマッチメイクに見えてしまって、第1試合の試合内容と比較して観るというテーマしかわたくし絞り出せなかったのですけれども、晴斗希さんと菊池さんのルーツがドインディーの道頓堀プロレスというところに着目いたしましたらば、ドインディー出身の2人が両国にたどり着いたというのは1つのインディーズドリームだと思いましたらば見方も変わって、道頓堀プロレスをろくに知らないのに謎に感慨深い気持ちになりましたわ。まぁNOAHではずっと観ていますので、そこんところの思い入れなのかしらね。面白そうなもの全部にいっちょ噛みしていきたい今日この頃ですわ。
第3試合
NOAH vs WWE / NXT
ハーレム・ルイス チャーリー・デンプシー vs 佐々木憂流迦 ジャック・モリス
ルイスさんがモリスさんにショルダータックルも、走りが何かドタドタ変なのですわよね。モリスさんカウンターのドロップキック。ルイスさんもデンプシーさんも打撃の打ち方がちょっとね、細かくは書きませんけれども、ちょっとね。
デンプシーさんと憂流迦さんはフルネルソンの取り合い。手四つからブリッジ出し合い、デンプシーさんアームロックサルト、腕を固めながらブリッジ。
ルイスさんは憂流迦さんをブレーンバスターで引っこ抜き、憂流迦さんは胸板サッカーボールキック。モリスさんはエプロンに出て延髄蹴り、ミサイルキックでカウント2。ファルコンアローでカウント2。ルイスさんは前のめりのラリアット、ダブルアームスクリュースープレックスでカウント2。モリスさんはフライングネックブリーカー風ラリアット。
憂流迦さんはデンプシーさんに飛び付き腕十字、デンプシーさん逆片エビ固め、憂流迦さんアキレス腱、デンプシーさん膝十字。丸め込み合いからデンプシーさんは原型ナガタロック。乱戦からモリスさんがルイスさんにプランチャ、憂流迦さんがデンプシーさんと読み合いから腕極めダブルレッグロック。ルイスさんがトペ・コン・ヒーロで逆分断から、デンプシーさんのダブルアームスープレックスホールドでカウント2、アサルトポイント(片足抱え式バックドロップホールド)でカウント3ですわ。
さてNOAHとNXTを並べる対抗戦的マッチメイクではあるのですけれども、パワーバランス的にどうなのかしらと首をひねらざるを得ないマッチメイクになっていましたわ。実力者の憂流迦さんと、何だかんだNOAHの試合内容に年々溶け込んでじわじわレベルを上げているモリスさんを相手に、ルイスさんとデンプシーさんが何を見せられるかというのが個人的には注目点だったのですけれども、渋い技術の前に基本基礎の部分をちゃんと見せてほしいと思っていましたのよね。何故ならば、彼らの前回の試合で、基本基礎の部分がフワッフワで、NOAHの方がその辺のレベルでは今のWWEを確実に凌駕していると言わざるを得なかったからですわ。
稲村愛輝さんがWWEのNXTに遠征に出ていますが、本当に必要な遠征なのかどうかが、ルイスさんとデンプシーさんの仕上がりから改めて見えると思いますのよね。で、結論といたしましては、彼らはあくまでNOAHに来た留学生だとわたくしは思っていますわ。これと申しますのは、やはり基本基礎の部分で疑問がある仕上がりのままでしたので、デンプシーさんが勝ちましたが、勝っただけというのがわたくしの見立てですわ。一般的にはクラシカルでいい選手という評価になるのでしょうけれども、わたくし的にはクラシカルなテクニックを使うグリーンボーイという評価のままですわね。ルイスさんはロープワークとか走りから練習した方がいいと思いますわ。ってなもんで、「WWEだから基礎が出来てる」とは必ずしも言えないと思うところがありましたわ。まぁ、諸説アリということで。
第4試合
HAYATA 遠藤哲哉 vs シュン・スカイウォーカー 杉浦貴 with OZAWA
シュンさんが遠藤さんにアクロバティックな立ち上がりからティヘラ。
杉浦さんとHAYATAさんは腕の取り合い。HAYATAさんのスライディングキック、杉浦さんフロントハイキックでHAYATAさんを場外送りにするも、OZAWAさんがクリーンファイトを主張。HAYATAさんをリングに戻すと杉浦組はダブルのフロントハイキック。コーナー踏みつけをOZAWAさんが注意。
杉浦さんがHAYATAさんにストンピング連発。HAYATAさんがシュンさんにエルボー打っていくとシュンさんフロントハイキック、HAYATAさんはジャンピングキック。
遠藤さんは敵軍ミサイルキックで蹴散らしサスケスペシャル式トルニージョ。リングに戻ってシュンさんはカウンターブレーンバスター。杉浦さんが遠藤さんに串刺しフロントハイキック、串刺しニーリフト、セカンド雪崩式ブレーンバスターでカウント2。エルボー打ち合いから遠藤さん頭突き、ハンドスプリング式レッグラリアット。
HAYATAさんは杉浦さんの肩を鉄柱にぶつけ、ネックブリーカードロップでカウント2。セカンドムーンサルトプレスも、杉浦さんは剣山。杉浦さん串刺しフロントハイキック、ランニングニーリフト。シュンさんが松葉杖を持ち出してOZAWAさんが止めようとしてワチャワチャ、シュンさんに押されたOZAWAさんの蹴りがHAYATAさんに入ってしまい、杉浦さんのオリンピック予選スラムでカウント3ですわ。
この試合がどうなるのか、何を見せるのかが気になるところではありましたわ。OZAWAさんがセコンドに着くというのも面白いシチュエーションですし、シュン・スカイウォーカーさんがこの中でどういう立ち回りを見せるのか、何を発揮できるのかが今後の編成に関わってくるのではないかと思う次第だったのですわ。NOAH側といたしましては、シュンさんはOZAWAさんのジェネリックとして使いたい部分が少なからずありますし、ジェネリックだけに収まるのであれば、ちょっと肩透かしだと思いますので、シュンさんならではのものを発揮する姿が見たかったのですわ。その点で言いましたらば、可もなく不可もなく というのがわたくしの感想でしたわ。
ただ、シュンさんはNOAHのロゴを踏みにじりしぐさでしたし、何やらファンをなじる言動などが先行して届いてきて、尖っているヒールのマスクマンというイメージだったのですけれども、遠藤さんの場外ダイブの際に、遠藤さんがエプロンに頭打ちつけそうな場面でガッチリ受け止めて激突させずのシーンがあり、根のハートの良さにグッときましたわ。本来、シュンさん自身がケガしなければいい的な場面で、遠藤さんの大アクシデントを防いだあのシーンを観ると、ハートがいい、男気あるというのがシュンさんの実像だと思わされましたわ。色々言われている方ですけれども、わたくし的には超好印象!!!
第5試合
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
小田嶋大樹 ダガ vs アルファ・ウルフ ドラゴン・ベイン
小田嶋さんとベインさんのレスリング攻防から、ダガさんとウルフさんは胸張り手とチョップの打ち合い。ウルフさんはフライングショルダータックル、ダガさんはアームホイップからのアームストレッチ。ウルフ組は同時低空顔面ドロップキックなど連係技を駆使してペースをつかみ、ウルフさんはストレッチプラムの体勢から指噛み、変型のアームロックへ。小田嶋さんロープエスケープ。
小田嶋さんはスタンディング肩固め、ベインさんはトラースキック、小田嶋さんバックドロップキック。ダガさんが敵軍蹴散らして小田嶋さんミサイルキック。さらに同時プランチャ。リングに戻ってダガさんが小田嶋さんをヒップトス投げからベインさんにセントーンでカウント2。エルボー打ち合いからダガさんパンチ。ベインさんジャンピングニー、ダガさんローリングエルボー、ベインさんジャンピングニー、リバースフランケンシュタイナー打つも小田嶋さん俵返しから乱戦へ。読み合いからダガさんXキック(トラースキック)。ベインさんはハンドスプリング式エルボー。
ウルフさんがダガさんにトペ・アトミコ、小田嶋さんにビッグボディスラムでカウント2。ベインさんのカミカゼから兄弟連続ムーンサルトプレスでカウント2。ダガさんローリングエルボー、小田嶋さんダイビングクロスボディ、回転地獄五輪でカウント2、デッドエンド。
小田嶋さんがウルフさんにエルボー打っていくも、ウルフさんジャンピングニー、噛みつき、ラリアットでカウント2。張り手、頭突き、ポップアップ式パワーボム、ニーアタックでカウント2。ウルフドライバーをダガさんが後ろからトラースキックでカットし、小田嶋さんが回転エビ固めで丸め込み、ガッチリ抱え込んでカウント3ですわ。
小田嶋さんとダガさんはSNS上でのダガさんからの「Daiki……」という絡み一辺倒で関係性をファンに認識されているという一風変わったタッグチームなので、兄弟タッグを相手にどういった チーム力を見せるのかが注目点でしたわ。しかし思いのほか、力を合わせて勝利に向かって突き進んでいて、最後も小田嶋さんのピンチをダガさんがカットした流れのまま小田嶋さんが丸め込みで勝利していて、デビュー 2年足らずの選手が選手権試合の結びをやれたのは何気に非凡なのではと思うなどしましたわ。観客も大盛り上がりのいい試合でしたわ。
第6試合
スペシャルシングルマッチ
鈴木みのる vs 藤田和之
手四つしぐさの探り合い、藤田さんが片足タックルからバックの取り合い。鈴木さんがスタンディングアキレス腱固め、アキレス腱固め極め合い、ヒールホールド狙い合いを経て仕切り直し。
エルボー打ち合い(藤田さんは胸板エルボー)、頭突き打ち合い、藤田さん張り手から張り手打ち合いへ。鈴木さんがゴッチ式パイルドライバーを狙うも藤田さんは持ち上がらず、逆に藤田さんがパワーボム狙い。抜けた鈴木さんはフロントハイキック、スタンディングのフロントスリーパー。藤田さんはブレーンバスターで切り返し、場外へ。鈴木さんはエプロンダッシュのサッカーボールキック、鉄柵攻撃打ち合い、張り手打ち合いから張り手相打ちを連発。そして両者リングアウト。その後、レフェリーを排除して握手。
この試合は正直申し上げて、鈴木みのるさんが フリーとしてNOAHに何をしに来たのかが悪い意味で見えるはずだと戦前は思いましたけれども、そうはならずで、いい意味で予想を裏切ってくれましたわ。
こう申し上げては何ですけれども、近年の鈴木さんの試合からは、自我の強さは見えても、選手としての強さはなりを潜めていたと申しますか、近年特に強まっている、ゴッチさんの後継者アピールと文脈的に繋がらない外注の大御所というポジションになってきていたと思いますのよね。対戦相手に非常にうまみの少ない試合を繰り返しますので、わたくしの中では大仁田厚さんと同じカテゴリーになってきていて、色んな意味で想定内の試合になるのであれば、ちょっともういいかなと辛口にならざるを得ないところがありましたわ。でも想定を超えてきたこの結果、藤田さんもいい思いができるかもしれない両者リングアウト引き分け決着は次に繋がりますので、本当よかったなと。繰り返しますが、本当よかったなと、この一語に尽きますわ。
第7試合
スペシャルタッグマッチ
拳王 丸藤正道 vs 清宮海斗 棚橋弘至
拳王さんフロントハイキックからエルボー打ち合い、ミドルキック連発。棚橋さんはブーメランクロスボディ、しかし拳王さんは後頭部を蹴りつけてエアギター破壊。棚橋さんと清宮さんは同時ドロップキックからエアギター。清宮さんは丸藤さんにフラッシングエルボー。丸藤さんはエルボースマッシュ食らいまくりますが虎王で反撃。拳王さんが棚橋さんに鉄柵攻撃。清宮さんは丸藤さんにランニングネックブリーカードロップ。清宮さんと交代の棚橋さんはフライングフォアアーム、コーナーセカンドロープからのローリングセントーンでカウント2。棚橋さん丸藤さん打撃打ち合いから丸藤さんドロップキック。拳王さんがコーナーセカンドロープからのダイビングダブルニードロップで続きましたが、棚橋さんもドラゴンスクリューで逆襲。
清宮さんはランニングエルボー、バックエルボー、ドロップキック。読み合いから清宮さん棚橋さんが同時にドラゴンスクリュー、清宮さんは拳王さんにシャイニングウィザードでカウント2。2発目は拳王さんが避けながらアンクル極め、丸藤さんがカーブストンプで後頭部を踏みつけ、拳王さんが腹蹴り、蹴暴。棚橋さんスリングブレイド、清宮さんスリングブレイド、棚橋さんが丸藤シャイニングウィザード。棚橋さんが拳王さんにハイフライフロー、清宮さんがスカイウォークエルボーでカウント3ですわ。最後は清宮さんがお膳立てして、「愛してま〜す」締めでしたわ。
この試合で面白いのは、色んな選手を軸にしてこのカードのマッチアップを見れるはずなのですけれども、試合開始前の状態で申し上げましたらば、わたくし個人的には、清宮海斗さんを軸とした見方でしかイマジネーションが湧きにくいという状態でありまして、これは悪いことではなく、それだけ今の清宮海斗さんが存在感を発揮できているということでありまして、イメージと試合内容が重なるのか、それとも他の選手が飛び出すのかという部分で、今後の清宮海斗さんの扱いの指針になると考えていましたわ。
そうしましたらば、ALL TOGETHERのようなお祭り的な試合になりまして、しかし軸がやはり 清宮さんだったと思えたこと、その扱いがやはりエースなのですわねと思うなどしましたわ。宮脇さんがカイさんとどんぐりの背比べをさせられている今だからこそ、清宮海斗さんに目を向けた時によりくっきりと、エースとして改めて扱われていくのだなと思いましたわ。そういった部分を考えた時に、非常に実りある試合だったなと思えましたわ。マイクも上手くなっていますし、試合は 元々うまいですし、入場時の気合いが入った表情とか非常に良かったので、後は意味のない笑顔がなくなれば色気が出てくるかなと思いましたわ。試合中に目を爛々と輝かせての笑顔はいいのですけれども、それ以外では笑顔にならなくていい、もうアイドル感は出さなくてもいいとわたくしは思いますのよね。このメンツに囲まれて1つも見劣りしなかったことが収穫だったと思いましたわ。
第8試合
GHCジュニアヘビー級選手権試合
Eita vs 高橋ヒロム
実況席に古舘伊知郎さんとムトちゃんという特別な座組み、煽りVでカシンさん???が両者の顔を測るよく分かんない映像という、謎によく分かんない新日感が醸し出される中、普段のニヤニヤ雰囲気ではない、別人のように澄んだ顔でEitaさんが入場。ヒロムさんは普段通りの感じですわ。
胸張り手打ち合い。ヒロムさんショルダータックル、ティヘラで先制。串刺しラリアットも、Eitaさんティヘラ、ドロップキック、トペ・コン・ヒーロ2連発。ヒロムさんはエプロンタイムボム1.5((。Eitaさんに水をかけて心理的揺さぶりをかけますわ。さらに鉄柵攻撃。ヒロムさんは「どうしたNOAHジュニアの顔〜!!!」からさらに鉄柵攻撃。リングに戻ってカウント2。
ヒロムさんはコーナーチョップ、串刺しラリアット、顔面低空ドロップキックでカウント2。ヒロムさんはチョップ連発からロープに走りますが、Eitaさんカウンターでドロップキック突き刺して精悍な顔。コーナー延髄蹴り、読み合いから胸板サッカーボールキック、フットスタンプでカウント2。読み合いからヒロムさんがジャーマン、ラリアット。さらにタイムボム1.5でカウント2。トラウマから高笑いしてロープに走るとEitaさんがインペリアル・ウノでカウント2。トラウマは防がれ、丸め込みもカウント2。ヒロムさんはトラースキック、ラリアット、タイムボムですがカウント2。タイムボム2狙いはならず、雪崩式狙いも、抜けたEitaさんが着地からのパワーボムでカウント2。ヒロムさんはヒロムロールもカウント2。読み合いからEitaさんがトラウマでカウント2。さらにイラルゴ(リバースゴリースペシャルドライバー)でカウント2。インペリアル・ウノでカウント2。コーナー対空トラースキック、しかしヒロムさんが雪崩式タイムボム2でカウント3ですわ。
試合後、宮脇さんが来て「俺と戦え!!!」とマイクも、場内からはブーイングも。ヒロムさんは「どちらにNOAHジュニアを盛り上げてほしいですか???」からの、次の後楽園でのノンタイトルでのシングルマッチを宣言。いい落としどころだと思いましたわ。第1試合で若手と拮抗した試合をしている宮脇さんの突っかかりに対する着地点はノンタイトル戦でバッチリだと思いましたわ。
わたくしはEitaさんが今回負けると踏んでいましたわ。結局、雪崩式タイムボム2で高橋ヒロムさんが勝ちましたけれども、その直前までEitaさんの試合でしたし、負けたとて印象が下がりはしない試合内容だったと思いますわ。流出した1発目で取り返すというのがあっても良かったぐらいに思うところもあるのですけれども、まぁまぁ、これはこれでいいかと。
試合リズムが全体的にちょっとゆったりめで、普段のジュニアと比べると一見「???」となる内容だったと思うのですけれども、両国という大舞台を意識しての空間と動きを使った間だと解釈すれば納得もできるかなと。マニアックなお話で申し訳ないですわ。普段からこんなお話ばっかりしているのですけれども、よかったらついてきてくださいまし。
第9試合
GHCヘビー級選手権試合
マサ北宮(実質、佐々木健介) vs KENTA
※愛ゆえの健介呼ばわり、敬称略を許してくださいまし。
それからξ( ´◔‸◔`)ξどしたの
試合開始。KENTAさん膝蹴り、胸板ローキック連発、キチンシンク連発、バックエルボーから逆エビ固め。蹴り連発からDDT。串刺しフロントハイキック。健介がサイトースープレックス(バックドロップ)。場外に出たKENTAさんをヨシ・タツさんが襲撃し、リングに戻すと健介がストンピング連発。KENTAさんは反撃狙ってロープに走るもショルダータックルでカウント2。フォール連発からストンピング連発。場外戦になると鉄柵攻撃、鉄柱攻撃。
リングに戻ってKENTAさんエルボー連発。健介はパンチ1発。ワンハンドバックブリーカーからブレーンバスターでカウント2。ストンピングを挟み、足へのエルボードロップ、膝固め、さらに足へのエルボードロップからレッグロック。KENTAさんはロープエスケープ、反撃のエルボー、健介がロープに走るとパワースラムでカウント2。トルネードスタンガン、ダイビングラリアットでカウント2。蝶野正洋さんと見まごう上手いSTF。健介ロープエスケープ。
KENTAさんは河津落としでカウント2。胸板ローキック連発。ロープに走るとタダスケのイス攻撃、場外戦へ。健介が鉄柵攻撃繰り返し、通路の稲村さんと押し問答。KENTAさんも稲村さんと対峙。
リングに戻るとKENTAさん串刺しジャンピングフロントハイキック、串刺し顔面低空ドロップキック。ダイビングフットスタンプでカウント2。KENTAさんバックブロー2発、さらにフライングフォアアーム。ラリアット相打ち、健介ラリアット。ダブルアームスープレックスでカウント2。サイトースープレックス狙いを引き込んでGAME OVER。ヨシ・タツさんに目が行き離してブサイクニーでカウント2。レフェリーに激突してしまいヨシ・タツさんとタダスケが乱入すると稲村さんがラリアットで蹴散らしますわ。
健介が串刺しラリアット、KENTAさんカウンターの膝蹴り。健介が頭突き、パイルドライバーでカウント2。ダイビングセントーンでカウント2。KENTAさん丸め込みからGo To Sleepでカウント2。健介張り手、KENTAさん張り手連発、バズソーキック左右左の3連発。カウンター張り手からGo To Sleepでカウント3ですわーッ!!!
試合後、稲村さんがリングに上がり、KENTAさんを祝福し挑戦表明。KENTAさんは「どうした???急に」「アメリカにかぶれてんじゃねぇか」「10年以上住んでんだよこっちは」ですが握手。稲村さんは無双の構えで抱え上げるも降ろしてハグして退場ですわ。KENTAコールにKENTAさんは「もっとちょうだい、もっとちょうだい」から観戦に来てくれた観客への感謝を述べ、「帰るまでがNOAH観戦」「また、また会いましょう」でハッピーエンドで締まりましたわ。これは……正直いいですわ。爆裂健介推しのわたくしが、勝敗決した瞬間「勝った!!!」って言ってしまいましたのよね。これって、KENTAさんにも感情移入できてたということでありまして、いいチャンピオンってことですわよね。いや楽しかったですわ。
典型的なヒール対ベビーフェースではありますが、発信する内容で言えば北宮さん(戦前の
発言は北宮さんの自我が健介に侵食されていないので、北宮さんと表記しますわ)の言は、苦しかったNOAHにあって頑張ってきた者観てきた者の意見ばかりで、見方によってはヒールとベビーが逆転する図式も孕んだ試合だったのですわ。けれども、会場はKENTAさん推しの色が強くて、普段NOAHを観ていない方々も来ていたのかしらねと思いましたわ。結果的には非常にオーソドックスなリアクションが渦巻く試合となりまして、たぶん健介もKENTAさんも予想外だったのではないかしら。
稲村さんにつきましては、試合中の立ち回りは良かったのですけれども、マイクアピールになりましたらばふわふわしていてNXT行った成果が本当にあるのかと個人的には不安になる仕上がりだったのですけれども、今、清宮海斗さんや健介(北宮さんが健介に侵食されているところは健介と表記しますわ)がおかしくなって面白くなっていて、軸はあくまでそちらだと思いましたらば、稲村さんの相変わらずの感じも許容しながら次の挑戦を観ていられ そうだと思えましたので、稲村さん個人を見る分には「おぉん……???」と思うところはありますが、NOAH全体を中長期的に見た場合に、アクセント程度に考えられる土壌になっている現在のNOAHは、稲村さんが旅立つ頃のNOAHに比べて地盤がガッチリ固まってきているのですわねと、何やらホッとしましたわ。団体として、前に進んでいるということですので。
で、少し前まで新日では中堅の位置で飼い殺されていたKENTAさんがNOAHに戻った途端に王者として喜ばれていて、ご本人も丁寧にコツコツやっているのって、意外や意外、結構な集客力になっているのではないかと、最近の好調なNOAHを観ていると思いますわ。OZAWAさんの試合がなくても割といい客入りに見えましたし、内容的に今のNOAHってバラエティ豊かだけどとっ散らかっているわけでもなくて、面白かった楽しかった観てよかったと素直に思えた今回の大盛り上がりの興行は、個人的にはとてもアリだったのではないかと。と申しますのも、潮崎豪さんが全日本プロレスに現れた報がわたくしに入って参りまして、その際に「へぇ〜!!!GLEATでもZERO1でもなくてそっちですのね」とは思いましたが集中力は途切れずで、それを踏まえてなおハッピーエンドという感想にしかならなかったので、思ったよりもKENTA政権はいいものなのだとしみじみ感じましたわ。どことなく新日本プロレスの後藤洋央紀政権にも似た安心感がありまして、メジャー団体的にはこれまでニーズがないと思ってきたであろう40代の王者というものが、ファンには思いのほか響いているのかもしれないという図式は2025年を象徴する大発見のような気がしていますわ。結局はファンが信頼できる選手にいい意味で依存しながらコツコツやるのが令和のプロレスシーンにおける成功の道という雰囲気が出てきていて、これ個人的には居心地のいい世界観とストーリーが支持されやすいのでしょうねと思う次第なのですわ。では今回はここまでということで、何が言いたいかっていうと、めっちゃプラスだったってこと!!!
押忍ですわーッ!!!
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