【東京會舘とわたし(上下)】 読書感想文 #辻村深月の本全部読む㉜
東京會舘をフィールドとした群像劇で、大正昭和から現代まで時系列に沿って物語が進んでいきます。
特に上巻については時代設定もあって文章の書き方が古く、とっつきにくさはあったけれど、今まで読んだことのないジャンルだったので新鮮に感じました
下巻第6章「金環のお祝い」、とてもよかったな、作中の渡邊さんのように、お客さんの気持ちに寄り添える人間でありたいな、余裕のある人間でありたい
大仰にではなくささやかに、自然に静かに人に寄り添い優しくできる、そんな人間に、私はなりたい。
なんか、本当に良かった
8章のクッキングスクールの話もとても良かった、クッキングスクール、俺もちょっと行ってみたいかも
9章の直木賞のやつもとてもよかった、てか下巻全部いいわ、ありがとう
「夜明けのコーヒーを一緒に飲みましょう」
↑おしゃれな言葉すぎる、俺も使ってみたい
綺麗な作品で読んでいて心地よかったです、隠れた名作という感じで、好きな作品の一つになりました。
