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その建物には建築家の思いが散りばめられて

街に散らばる建物をたどり

次男とスプラトゥーンのイベント会場で別れてから、
富山の街をぐるりとめぐった。なんとなく富山の街を
ぶらりと歩き、最後に休館ではあったけれど、目当て
の建物にも訪れることができた。そして時間通りに、
イベント会場で次男と落ちあい、また旅を続けていく。

イベント会場の建物は、偶然にも偉大な建築家により
手掛けられたもの。ちょうど妻と長男は昼食を終え、
富山城に来ているといい、富山城はイベント会場から
目と鼻の先の距離に建つ。次男には先に妻と長男に
合流してもらって、私は少し残って建物を楽しんで。


街をぐるりとめぐり、スプラトゥーンの会場に戻ってきた
青い空に白くモダンな建物がよく映える。光に包まれる
建物を眺めつつ、次男が待つイベント会場へと向かう
その建物には様々な形が散りばめられて、複雑な構成に
四角の窓もあれば、三角の窓も
イベント会場に続く階段の横には、丸のデザイン
見上げれば四角形のトップライト
床に描かれたスプラトゥーンのペイントをたどりつつ

○△□というデザインを楽しんで


イベント終了までに無事に次男と合流。次男も十分に
楽しんだ様子で、次男にはすぐ近くに建つ富山城へと先に行ってもらい、私はもう少しこの建物を楽しんで。

建物の各所には様々なデザインが散りばめられて
天井の照明は十字の形。正面のニッチもおもしろい
建物の通路を進めば円形のトップライト
見上げると円が幾重にも連なるように
円の上からはトップライトの光が差す。その複雑なデザインに
見とれつつ、建物の内部の様々な仕掛けをたどり
通路と一体となる小ホールを横目に
スロープ先から広がる光りをつたって上階へ
ここにも四角い開口部。ぐるりと目線を移しながら
スロープの途中からホールを見渡して
見る方向を変えれば、天井の照明にも目が留まる
上階では、下から見上げたトップライト丸が二つ
トップライトは建物を切り込むようなデザインに
建物内をめぐり、スプラトゥーンのペイントをたどり
内部に広がる空間体験を楽しんで
階段があればとにかく上り、視点を変えてみる
通路の正面には白と黒の波打つボーダーのアート
建物の壁は開かれ閉じられ、光と影を交互に生み出して
せっかくなので、建物の外部も忘れずに
そこには大きさの違う四角い窓が散りばめられて
そのバランスや配置に目を留めつつ
街並みを作るような建物のデザインを楽しんで
建物の周囲をぐるりと回って正面側へ
外観と四角や三角の要素で構成される
AMAZING TOYAMA。富山には素敵な建築がある
あらためてその複雑な構成を眺めてみる
スプラトゥーンがつないでくれた建物に
別れを告げて、家族の待つ富山城へ

訪れた建物の名前は富山市民プラザで

建築家の槇文彦によって手がけられた

内部空間は様々に使われ、ダンスの練習風景の動画も

またチンドン屋さんの動画に建物を懐かしんで


それはひとつの建物というよりは、ひとつの街を内包
するような雰囲気を持つ。建物は複雑に分節されて、
建物群としてデザインされている。そこに散りばめ
られたデザインのこだわりや、図形の面白さをたどる。
建物内部には各所から光が入り込んで、印象的な影を
落とす。建物の内部空間をぐるりとめぐり、自分の
視点を様々に変化させ、建物の空間を体で感じていく。

建物を設計したのは1928年に生まれた偉大な建築家
の槇文彦。その建築家は長きにわたり日本の建築界の
第一線で活躍されてきたが、今年6月にその創造的な
生涯の幕を閉じた。今までそのデザインや空間に憧れ
ては訪れた。建築家の残した建物は今も大切に使われ、
その空間の中に刻まれた言葉が、訪れる人の心に届く
と感じている。これからもその足跡をたどっていこう。


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