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第43回『出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ』展(出光美術館)/Tokyo Friday Night Art Club

昨晩9月27日(金)は、有楽町の出光美術館へ。
虎ノ門の事務所からは、内幸町経由で地下鉄有楽町線で約20分。
すぐ行ける美術館の一つです。

東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーの43回目として、『出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ』展を鑑賞。

出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV
物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ


開催期間 2024年9月7日(土)~10月20日(日)

出光美術館は、帝劇ビルの建替計画にともない、令和6年(2024)12月をもって、しばらくのあいだ休館することとなりました。皆様をこの展示室へお迎えする最後の一年は、4つの展覧会によって当館のコレクションを紹介しています。第4弾となる本展では、書画の作品をご覧いただきます。 物、ものを呼ぶ―このタイトルは、陶芸家・板谷波山(1872-1963)が当館の創設者・出光佐三(1885-1981)に対して語った言葉に由来します。それは、「なんらかの理由で別れ別れになっている作品でも、そのうちのひとつに愛情を注いでいれば、残りはおのずと集まってくる」という、蒐集家が持つべき心得を述べたものでした。
もともと、当館のコレクションは、江戸時代の文人画に象徴されるような枯淡な魅力をたたえた作品から出発しています。ただし、美術館としての活動がはじまった昭和41年(1966)以降は、日本絵画の歴史を体系的にとらえることを意識した蒐集が重ねられました。院政期絵巻の傑作「伴大納言絵巻」や室町時代のやまと絵屏風、〈江戸琳派〉の絵画など、いまでは当館の顔になっているような作品のいくつかが加わったのは、1980年代から90年代ころのことです。そして近年、伊藤若冲(1716-1800)をはじめとする江戸時代絵画のコレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻が蒐集した作品の一部を迎えたことにより、当館の書画コレクションはいっそう華やかになりました。まさに作品と作品が呼応するかのように幅を広げてきた当館の書画コレクションの粋を、心ゆくまでお楽しみください。

出光美術館の書画コレクションは、やはりいいですね。
何度も来ているので、見慣れた作品もありますが、展示会ごとのコンセプトに基づき展示されているので、そのたびに新鮮に鑑賞することができます。
今回も、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部として、チルアウトしながら、リニューアル前の出光美術館でコレクションを堪能できたのはよき時間でした。

そして、実は、出光美術館が、あのプライスコレクションを受け継いでいたことをまったく知らなかったので、プライスコレクションも堪能でき、とっても面白かったです。
伊藤若冲のモザイク画が出光美術館所蔵というのがすごいですね。
(2023年にプライスコレクションの企画展があったようですが、まったく見逃していたのは痛恨の極みでした。)

また、出光美術館の国宝2点も同時に鑑賞できるのは、すごい企画展です。
何度見ても、伴大納言絵巻の物語は面白いですね。

金曜日は18時から列品解説(ギャラリートーク)があったので、とりあえず、さくっと鑑賞した後に、参加しました。
出光美術館の学芸員の方が館内を案内しながら、約45分のガイドツアーです。展示の解説だけでわからない、展示のコンセプトや、作品を収集した経緯などを説明してくれて、非常に面白かったです。


さて、今回のツアーで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、企画展的には65回目です。

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