子どもの【記憶力を伸ばす】には?
みなさんは子どもの話
ちゃんと聞いてますか?
子どもの話をちゃんと聞いてあげると
記憶力が伸びます。
なぜ?
それは
アウトプットをした方が
記憶に定着するから
その理由と定着させる方法について
まとめてみました。
◆アウトプットした方がいい理由

インプットよりもアウトプットが重要
アメリカ、パデュー大学の
カーピック博士が行った実験(※)では
アウトプットを繰り返したグループが
インプットだけのグループよりも
大幅に正解率が高かったという
結果になりました。
アウトプット(再テスト)を繰り返したグループ
→ 正解率80%
インプット(復習)だけのグループ
→ 正解率35%
記憶の定着にはインプットよりもアウトプットの方が重要だということがわかります。
※ ワシントン大学の学生を対象に、スワヒリ語を40単語覚えてもらう実験
エビングハウスの忘却曲線
みなさん「エビングハウスの忘却曲線」
ってご存知ですか?
ドイツ人である心理学者の
ヘルマン・エビングハウスの研究によると
人の脳は覚えた情報を
20分後に42%
1時間後に56%
1日後に74%
1週間後に76%
1カ月後に79%
忘れてしまうそうです!
1時間経つと半分以上忘れてしまうなんて
衝撃ですよね。

海馬と大脳皮質
人間の脳には
一時的に記憶を保管する「海馬」
長期的に記憶を保管する「大脳皮質」
と呼ばれる部分があります。
頭の中に何度も入ってくる情報は
海馬が重要な情報と判断し
大脳皮質に送られ
長期記憶として定着します。
海馬が記憶を保持している期間は
「1ヶ月間」といわれており
その間に使わなければ
完全に忘れてしまう可能性が高くなります。
◆記憶として定着させる方法
では、どうすれば記憶に定着するのでしょうか。
それは、繰り返し学習することです。
繰り返し学習することで
脳に定着させることができます。
次に具体的な方法についてご紹介します。
【分散学習】で長期記憶に定着しやすくなる
分散学習とは
復習するタイミングを
少しずつ延ばす学習方法のことです。
メンタリストDaiGoさんの著書
「知識を操る超読書術」
で紹介されていた学習法です。
(やり方)
1回目の復習→1日後に行なう
2回目の復習→1週間後に行なう
3回目の復習→1ヶ月後に行なう
これにより、長期記憶に定着しやすくなります。
分散学習を子どもの場合に置き換えるなら
繰り返し質問して説明させる
これで繰り返しアウトプットができます。
注意すべきは
同じ話でも興味を持って聞くことです。
興味なさそうな態度だと
真剣に説明してくれません。
まとめ
上記の理由からインプットだけでは
記憶に定着しにくいことがわかったと思います。
記憶に定着させるには
アウトプットが重要です。
子どもの記憶力を伸ばしてあげたいなら
ちゃんと話を聞いてあげましょう。
子どもの話をしっかりと聞いてあげれば
「ちゃんと聞いてくれている!」と安心し、
どんどんアウトプットしてくれます。
また、質問して説明させると
分散学習になり有効だと思います。
これってなんだっけ? とか
何でこうなってるの? とか
極論を言えば
分散学習の方法で書いたタイミング
で反復するのが一番有効ですが
子どもの場合は難しいですよね。
タイミングはどうであれ
繰り返し説明させることは
記憶力の向上につながると思います。
話を聞く、質問する。
親子のコミュニケーションも深まって
一石二鳥だと思います。
みなさんも意識的に行ってみては
いかがでしょうか?
