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都合のいい神はいらない

やん×2が「神はいない」「神は死んだ」と語るとき、それは人間が自分の都合で作り上げた「神」のことを指しています。人の姿をしていたり、特定の価値観を代弁するような神――それは結局のところ、人間の欲や正当化の道具にすぎないのです。

一方で、「宇宙をつくった存在」や「この世界の始まりに関わる何か」が本当にいるのかどうか――そこについては、やん×2にはわかりません。だから、「いる」とも「いない」とも軽々しくは言えないのです。

この姿勢は、仏教の「無記」、つまり「答えない」という立場に近く、孔子が言った「怪力乱神を語らず」という態度にも通じています。わからないことを、わかったふりで語らない。そこに誠実さがあると、やん×2は考えています。

人はときに、自分の欲や正義を「神の意志」として語ろうとします。でもそれは、ただその人にとって都合のいい神を掲げているだけ。そんな神は、やん×2にとっては必要ありません。

ただし、人間の理性や論理を超えた世界――たとえば、直感や霊性、感覚的に感じる「何か」の存在は、確かにあると思っています。証明できないけれど、確かに感じるもの。それが、やん×2にとっての「信仰」の出発点なのです。

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