見出し画像

子供の頃ですら…引かれる話

こんにちは、やんちゃんです( ・∀・)

今回は、子供の頃のお話。
私は生まれも育ちも色街で
それはそれは素敵な下町。

右見ても左見ても
ド派手で賑やかな人達がいるところ。

両親以外の祖父母、大叔父叔母、叔父叔母と…
親戚一同がキャバレーだのクラブだのと経営してる中で育った私。

人生最初の記憶(2才頃)は…
叔母の店のミラーボールの下でカラオケ歌って
いっぱい褒められたこと。

そして日課は叔母達に連れられ
近所のキャバレーでミックスジュースを飲ませてもらうこと。

今思えば、水商売を嫌っていた両親から…
箱入り娘のように育てられていた私。

門限も厳しく、躾も厳しく。
乗り物に乗って繁華街へ行くなど有り得ない。
場所が場所なんで、小さな頃から
知らない人に声掛けられても逃げなさい!
と教えられてきた。

そんな私は高校生になるまで
電車の乗り方もイマイチ分からず
バスなんて乗れるわけなく
ファーストフードの買い方も頼み方も分からず。

なかなかの世間知らずに育ちました。

小学校の頃ランドセルを背負って登下校してると…
見知らぬコワモテ兄さんに
「お嬢、どちらへ?」と声を掛けられたり…
(学校に決まってる)

自販機で飲物を買うのに背が足りず困ってると…
これまた見知らぬコワモテおじさんが
「お嬢、どれですか?」と声を掛けてくれたり。
(だから怖いって)。

遊んでると近所のおばさん達から…
「お嬢、これ姐さんに持って帰って!」
とお供え物(いや貢ぎ物?)かのごとく
色んなものを持たされる。

古くから地元で親戚一同、商売をしてきた我が家。

昔ながらのお土地柄で、縦社会が根付いていて
祖父や大叔父などの代から知ってくれている…
ご近所の皆さんが物心つく前から見守ってくださっていた。

見知らぬ人から
お嬢と呼ばれるのが当たり前の子供時代。
だんだんと声をかけてくる人が
家族や近所の誰かの知り合いだということを
認識していって、ヤバい人と大丈夫な人との
見分けもついてきて…
そういうものだと思って育った私。

何かで夜遅くに帰るときは…
色街のど真ん中を歩いて帰る方が明るくて
客引きのお兄さん達がいたり
何だったら家までついて帰ってくれるので
安心だったくらい。

家にいるといつも誰かが…
「姐さーん!」と祖母を訪ねてきては
ドサドサとお土産を置いていってくれたり。

ある時は、寿司折りや菓子折り。
ある時は、段ボールいっぱいのバナナやキウイ。
ある時は、化粧箱に入ったブランドバッグなどの山。
またある時は…犬。笑

大きくなるにつれ世間を知り…
我が家あるあるが世間とは
ズレにズレまくっていることに
度肝を抜かれることもなくなっていく私。

「まぁ、そんなものか…」
と言った一言すら、人様にドン引かれること余多。

面白い人生を歩ませて貰ってることに感謝(-人-)

いいなと思ったら応援しよう!