石上神宮末社「神田神社」烏帽子岩は布留川でとれる珍石【桜井シリーズ/大神神社シリーズ】
石上神宮末社「神田神社」は尾張氏の祖が祭神で、「烏帽子岩」は布留川でとれる珍石のようだ。旧社地には神饌田一町歩があり、収穫された米一石が用いられていたことから、こちらに遷座した歴史がある。やっぱ尾張氏は物部系なのかな。
石上神宮の本宮NOTEは次の通り。
あと「神田」といえば元伊勢・神田神社かな。
変更履歴
2026/01/18:初版
▼HP▼アクセス祭神
HP:石上神宮
アクセス:石上神宮の道路を渡って少し南
祭神:高倉下命(タカクラジノミコト)
石上神宮の大鳥居から坂を下ったところにある。県道51号線を挟んだ向い側に鎮座。
境内MAP【石上神宮の歩き方】神田神社|石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市
高倉下命(タカクラジノミコト)といえば次の2社ですね。
熱田神宮摂社「高座結御子神社」
神倉神社
▼見どころ
→由緒
神田と書いて「こうだ」と読む
主祭神は祭神:高倉下命(たかくらじのみこと)
記紀に登場する人物で、神武東征の途中、熊野で気を失った際に、石上神宮の御神体である神剣・韴霊を天皇に献上し、窮地を救った
高倉下命は、石上神宮に伝わる神剣・韴霊を管理する役目を担っていた
神田神社は、高倉下命が神剣を献上したという伝承にちなみ、創建された
神田神社の創建年代は不詳
石上神宮と同じく、古代から存在していた可能性が高い
もとは天理市三島町神田に鎮座していましたが、平成2年1月に現在の場所に遷座
旧社地は、石上神宮の神饌田があった場所で、神田神社はその田の守り神として祀られていたでよいだろう
神田神社は、石上神宮の末社
毎年6月30日の夏越の大祓式の「神剣渡御祭」において、本社より当社に「七支刀」がお渡りし、御田植え神事が行われる
参道大鳥居から西へ下ったところにある神宮外苑公園の、 道を挟んだ西向こう側に御鎮座になっています。 神武天皇が御東征の途次熊野にて御遭難になった折に、 高天原から下された当神宮の御神体である神剣「韴霊」を天皇に奉った高倉下命(たかくらじのみこと)をお祀りしています。
御創祀については明らかではなく、 もとは天理市三島町小字神田の地に御鎮座になっていましたが、 平成2年1月に現在地にお遷ししました。 明治初年までは旧社地に当神宮の神饌田一町歩があって、 この田で収穫された米1石が年間の諸祭典に用いられました。
例祭は、 6月30日に 「神剣渡御祭(しんけんとぎょさい)」の中で斎行されます。
なお、 境内にある 「烏帽子岩(えぼしいわ)」 は、 布留川でとれる珍石で、 往古より珍重されているものです。
高倉下命(タカクラジノミコト)といえば尾張氏ですね。主祭神とする神社は神倉神社(私のNOTE)、熱田神宮(私のNOTE)の高座結御子神社(私のNOTE)などです。
→境内





→烏帽子岩
烏帽子岩は布留川でとれる珍石。たしかに形が♂だな・・・。


昔、天理市の布留(ふる)川のほとりに、1人のおばあさんが住んでいました。ある日、布留川で洗濯をしていると、川上から、ひとふりの剣が流れてきました。不思議なことに、この剣の刃に川岸の木の根や岩がふれると、スッスッと見事に切れてしまいます。不審に思ったおばあさんが、洗っていた白い布でその剣を拾い上げてみると、とても立派な剣で、鞘もないのに刃こぼれ1つありません。「これは普通の剣ではない。」と思ったおばあさんは、石上神宮へ奉納しました。正直なおばあさんだということで、神主さんから沢山のごほうびを頂きました。
この話を聞いた、隣に住む欲張りなおばあさんは、もっと何か良い物が流れてくるに違いないと思って、毎朝、早く起きて川に通いましたが、何も流れてきません。
ある日、良い夢を見たので、小躍りして、まだ明けやらぬ川に行ってみました。すると川上から、烏帽子や冠が流れてきました。ばあさんは、さっそく素足になって川に入り、流れてくる烏帽子や冠を拾い、堤に上がりました。やがて夜が白々と明けてきました。明るくなってきてからよく見ると、それは、なんと烏帽子や冠ではなく、そんな形をした岩でした。今、烏帽子岩は境内の右手にあります。また正直ばあさんが布が留めたというので、その土地の名を、布留と呼ぶようになったと言うことです。

なお、飛鳥(明日香)や物部系の古社には奇岩などが安置されていることが多いそうな。飛鳥シリーズをどうぞ!
→本殿


▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
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