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映画『(LOVE SONG)』 ソウタの怒りの矛先

「(LOVE SONG)」のロングランが続いている。
私の住む地域では、残念ながら年末以降上映の機会がないけれど、SNSでその様子を見るたび、心がほわっとあたたかくなる。

この作品の魅力のひとつでもある「余白」。
いい意味でクエスチョンの多い作品だからこそ、何度も足を運びたくなるし、もっと知りたくなる。
それもロングランにつながっているのかな、と思う。

そういえば私もつい最近、新たに感じたことがあったな…
ふと思い出して、久しぶりにnoteを書いてみることにした。

それが、タイトルにもあるソウタの怒りについて。

どの怒りかというと、カイのライブを見たあと、部屋で大荒れした時のソウタ。
失恋=怒りになる? ならなくない? なんで? と疑問に思いながらも、コメンタリーでウィンくんが言っていた「ちょっと子どもっぽい」という表現に一度は納得。
それでも、やっぱりあの切れ方はなくない!?と、ずっと腑に落ちなかった。

でも、この間いつものようにカイのライブシーンを見ていた時に、

「二つの影が並ぶ日々を僕は夢見ていた」

もう何度も何度も聴いてきた曲なのに、ふとこの歌詞って、カイの好きな人がユキだと思っていたソウタにとっては、なかなか残酷なんじゃない?って思えてきた。

だって「二つの影」がカイとユキのことなら、いつも一緒にいた自分こそが、カイの願いの邪魔をしていたことになる。
そんな自分が許せない気持ちと、失恋が決定的になってしまった悲しさ。
その2つの感情が絶妙に混ざり合ったがゆえの怒りだったのだとしたら、、

私は今すぐソウタに謝りたい…………涙


解釈は人それぞれで、本当のところはソウタにしかわからない。
それでも、私にとってはこの考え方がいちばんしっくりきたし、カイの幸せを願いながらも葛藤するソウタのことが今まで以上に好きになった。


何十回観ていても、ある日ふとこんな解釈や感情に出会える「(LOVE SONG)」は、あらためて本当に素敵な作品だと強く思う。


そして同じように「(LOVE SONG)」を愛する人がたくさんいて、メールにも書いてあったように、その想いが他でもない康二くんに伝わっていることが、すごく嬉しい。


何度でも新しい気持ちに出会わせてくれる作品。
そんな「(LOVE SONG)」を、これから先もずっと大切にしていきたい🌻🌻

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