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じゃあ結婚させてくれよ(笑)


ひっくり返ったワラジムシみたいな顔面の私が結婚出来るかは別として。
指が勝手に動いているので、支離滅裂𝑷𝒂𝒓𝒕𝒚𝑷𝒆𝒐𝒑𝒍𝒆だが許してほしい。


合理的って便利な言葉よね。


𝑰𝒏𝒕𝒆𝒓𝒏𝒆𝒕 𝑫𝒐𝒃𝒖 𝑹𝒊𝒗𝒆𝒓(略:𝑰𝑫𝑹)で日々発生している「モヤモヤ」や「怒り」を、「癒し」と「笑い」と「行き過ぎた拝金主義で脳みそまで茹で上がった知性もへったくれもない恥しらずな泥棒猫と呼んでも差し支えない創作に対して敬意もないAIユーザー」で溢れかえるnoteに持ち込むのはよろしくない気もするけれど、今に始まった話でもないのでまぁよしとする。吉幾三である。結局、ズブの素人が書く文章というのは、新宿西口の男子トイレのようなものなのだから(※1)。

MCハマーだって東京に行きたい。
…行きたいのか?


※1…男性ガチ異常同性愛者が集うとされた有名なスポット。つい先日、再開発(大義名分)により閉鎖された。やや潔癖な私からするとそんな場所でシたくはない。ギョッとする動画は𝑰𝑫𝑹でよく流れてくるが、どんなに𝑺𝒆𝒙𝒚 𝑶𝒕𝒕𝒂𝒎𝒂𝒈𝒂𝒕𝒊𝒐𝒏オッタマゲーション 𝑭𝒂𝒏𝒕𝒂𝒔𝒚だとしても、しょうもない土産屋で流れているようなオルゴールを聞きながらフカフカのお布団でシたほうが悦に浸れて奈美悦子になると思うのだけど、諸兄におかれましてはいかがだろうか。お金がシュッと吸い込まれていくタイプってまだあるのかな。いまだにキャッキャと喜べる自信がある。




件の意見を読んで真っ先に思ったことは

「え、うちら結婚できないんだが。詰んだ(笑)」

であった。

ウケる。マルキューのギャルかよ。
念のため言っておくが、この場合のウケるというのは、ゲイ的な𝒔𝒐𝒎𝒆𝒕𝒉𝒊𝒏𝒈ではなく、文脈として笑ってしまったという意味である。


同年代にサトームセンネタが伝わらない。


昨今のLGBTQ活動家の過剰な配慮を求める風潮も、当事者として「それはそれでどうなんだよ…。そこまで別にいらんけど…。」と思うのだけれど、あからさまに「いないもの」として扱われると「いや、いるんだが?(笑)」という気持ちになる。

マジョリティの社会から見て私たちを「異物だ」と感じるのは、わかりたくはないけれどまぁわかる。そして、豪胆な活動家でもない限り、有象無象な私たちは「異物である」ことに思うことはあれど、物言わずに社会に溶け込んで生活している。そんな私たちが平然と当たり前のように生きていける社会になるには、おそらく10世代ぐらい後の話になるんだろう。今の30代以降がみんな死に絶えない限り、私たちは「いないもの」のままだし、古に作られたゲイビデオのネタを文化と称して笑いものにする文化も消えないと思う(※2)。


※2…𝑰𝑫𝑹に長くいる人間ならわかるネタ。読んで気持ちのいいものではないが、詳細を知りたい方はこちらから。私はこのネタが死ぬほど嫌いである。ゲイビデオに限らずアダルトビデオは確かに突拍子もなかったり、変なセリフに溢れてはいる。そのとある一作を面白がってネタにし、セリフを語録と称して論い、作品を加工しておもしろ動画に仕立て上げる界隈が存在する。そして、批判されるとその語録を使って更に私たちを貶める。撮影された邸宅(今はまったく無関係で一般の方が住んでいる。)を「聖地」扱いし、毎年8月10日(ゲイの世界ではセックスの隠喩として「発展」が使われることや、動画に出演したゲイモデルに対する蔑称から)に近隣をうろつく迷惑行為が発生しており実害が出ている。こんなの文化でも何でもないただの粗野な暴力だと思うのだけれど、彼らからするとただの娯楽でしかないのだ。𝑰𝑫𝑹で見かける度、聞く度に暗澹たる思いでいっぱいで虚しくなる。私たちはいつまでピエロで居ればいいんだろうね。面白ければそれでいいんだろうか。



この論を述べている方は複数の会社を経営する剛腕なビジネスマンのようだ。日々の経営判断や裁かなくてはいけない課題は山積みで、採用に関して割ける時間も限られている。そうした中で、会社にとってのリスクにならない都合よく働いてくれるコマを探すためにはどうしたらいいか。答えは簡単だ。ふるいにかけるほかないのだ。


薄力粉をふるいにかけるように、膨大な人間をふるいにかけて自社にとって無害で利益となる都合のいいコマを見つけなければいけない。そうなったときに、この論は学歴フィルターと同列に作用しているんだろうなと思う。学歴なんて無くても有能な人もいるし、結婚してなくても責任感の強い人はごまんといる。それはわかっている前提として、少しでもリスクを避ける、少しでも「純度」の高い人材を獲得をするためには、こうした極論に行きつくのだろう。とどのつまり、この論に反論するのであれば、もっと効率的に絞り込めるフィルターを提示して、こっちのフィルターの方がよほど有用では?という他ないのだ。データに対して感情を持ち込んだってどうしようもない。この場合のデータは主観でしかなく鼻で笑っちゃいそうだが。


何をもって信用に値するのか、何をもって人として認められるのか、これを示す確固たる指標は存在しない。そこにあるのは、個々人の偏見と思想に基づく価値観だけだ。それでも、私は感情的に考えるタイプの人間なので、そこに「いないもの」として処理されることに対して冷めた気持ちとやりきれなさでいっぱいになる。


この論に対して「反論して発狂している奴はみんなどうかしているから、この論は正しいw」とコメントがついていた。確かに、そうなのかもしれない。人間というのは図星を突かれたときの方が意見を飲み込めなくて大きな発言をしがちである。だとしても、「なんだかなぁ」としょんぼりしてしまうのは、私が幼稚だからなのだろうか。明確なデータや分析もない暴論だと思うのだけれど、立派な人たちからすると、言うまでもない不変の事実なんだろうか。


仮にゲイやレズが結婚できたとしても、私は「人生を共にするパートナーとして誰にも選ばれておらず、長期的な関係も維持できず、家族を守る責任も負っておらず、他人よりも自分を優先する。」に当てはまってしまう以上、社会にいてはいけないのだろうか。希望を持って生きてはいけないのだろうか。


―「これは差別でもなく偏見でもなく合理的なリスク評価だ。」


そうね、合理的なのかもね。
その合理的って言葉、何でも治る妙薬じゃないんだけどな。とりあえずつけておけばなんとかなるザーネクリームじゃないのよ。


資本主義社会で弱肉強食、自己責任論が根強い社会で、弱者はどんどん切り離される。切り離していった先に豊かさは残るんだろうか。それは建設的な行為なのだろうか。みんな幸せになれるんだろうか。病気で結婚ができない、同性愛者だから結婚ができない、結婚したくても経済的に結婚ができない。そんな人たちを全部「いないもの」にして、悲鳴や苦しさをワインボトルに詰めてコルクを締める。それは「合理的」と言っていいんだろうか。その先に未来はあるんだろうか。



差別だ差別だって騒ぎたいわけじゃない、ただただ「いないもの」として処理される塵を掴むような虚しさで溺れそうなんだ。

「結婚」ってそんなに立派なことですか?
「年を重ねる」ってそんなに悪いことですか?
「正論」って本当に純度100%の正しさしかないんですか?


私たちの「輪郭」ってさ、いつになったら見えるようになるんだろう。
痛みを感じながら、今日も私たちは生きている。
「ゲイもレズも当たり前でしょ?」となっている未来になっててほしいね。


ヘェケェッ(ハム太郎)




♬透明人間 / Perfume

透明人間 透明人間
誰も気付いてくれなくて
自由のせい 自由のせい
同じ照明を 浴びたいのに

too many gain too many gain
走り抜ける 風だけを
残してく 残してく
透明な世界に too many pains

なんだか無念の「痛み」を残して儚くなった
諸先輩方への鎮魂歌のように聞こえる。








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